
布団
ふとんです ときどき短歌を詠みたいと思います 2026.9~
月間ベスト
- 2026-10 ・ 3 票 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(辰の間)
明日からあなたがいない長い夜わたしだけじゃ光は差さない
- 2026-09 ・ 4 票 ・ 2026/9/30 21:00 の歌会(丑の間)
「死にたい」が加速していく長い夜明日着る服を考え眠る
これまでの全歌 (6)
- 2026/10/5 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(辰の間) ・ 3 票
明日からあなたがいない長い夜わたしだけじゃ光は差さない
コメント 18 件
横山基「わたしだけじゃ」の6が内容と響いて噛みしめているようで切ない雰囲気を作っていると思いました。
宇井モナミ失恋の歌でしょうか、のの吐露がせつないですね。
暮石恋衣別れの歌とました。恋愛歌でしょうか。 各語が響き合う、まとまりのいいお歌だと感じました。
暮石恋衣失礼いたしました。わたしだけじゃ(6)光は差さない(8)ですね。
辻風文尊(つじかぜみこと)雰囲気は3首目と似た感じはしたのですが、のが6/8になっていて、そこでリズムが少し崩れると感じたのでにしました。も浮かぶし情も浮かぶので良い歌だと思います。
栗崎皓ではありますがわたしだけじゃ(6)光は差さない(8)と直感的に読んでしない口に出したときの詰まり感があるのがちょっと惜しくて取れませんでした
暮石恋衣のときには私もの6-8で詰まりました。 「わたしだけでは差さない光」など、に収める手段もあるかと存じますので、を崩された意図が気になりました。
キクラゲに選ばせてもらいました。失恋の歌とも読めましたが、私は相手の方が出張などで長期の不在になることを詠んだように思えました。相手が戻ってきたときに光が刺すような。
横山基やはりを離れるとなると相当の覚悟が必要ですね……。僕はこのお歌の崩れかたは自然で情とも合っているようですきでした。
よろん選を迷いましたが、長い夜の時間的長さに、ので突っかかる感じが惜しくて取れませんでした。 ながーいの、か、な、?ってなり...
栗崎皓朝のことを光が差すと解釈しているのが新規性だなと思います、夜が通常時は終わりのないもので希望の光に朝を重ねているような
よろんあまりにもこだわりたくないですし、の薄暗い明るさはとても好きでした
暮石恋衣また、あなたがいなければ夜が明けない・光が差さないという表現を、詩の世界では比較的よく見ると私は感じました。 性が高く、手に専門知識を要求しない素敵なお歌である一方、 作者様の個性の光る語句がもう少しだけあってもよいかもしれないと感じました。
栗崎皓詰まる感じが失恋の苦しさから絞り出されたリズムと好意的に解釈してもいいのかなとは思います
横山基個人的にはちょっとだけ時間帯が読めなくて。のイメージは夜中で、そこから夜明けへの移行が頭の中でうまくできませんでした
暮石恋衣私は、「あなたがいなければ長い夜が明けない」とました。
暮石恋衣「明日からあなたがいない」というところに、このお歌の個性を感じます。 「明日からあなたはいない」だと普通の別れですが、 「が」だと、一時的な別れとも読めて、が深まります。
横山基なるほど「長い夜」として捉えるとしっくりきました! - 2026/9/30 ・ 2026/9/30 21:00 の歌会(丑の間) ・ 4 票
「死にたい」が加速していく長い夜明日着る服を考え眠る
コメント 16 件
烏海大智希死念慮が増すとか溜まるとかならわかるんですが、「加速」なのが面白くていれました
村川愉季長い夜 の後に服が出てくるのでなんとか長袖Tシャツがイメージされ、それに袖を通していくイメージと眠りに入るのと重なりが気持ちよかったです
蒼い月「死にたい」気持ちがありながら明日の服のコーディネートを考えている、人間のたくましさがとても好きです
ぴ分かるなあ、と思います。終わりにしたいと思いながら現実的に明日のことを考えて目を閉じる矛盾にしました。
村川愉季加速 はインターネット語的な使い方なのかなとか思ってました
烏海大智僕はすきなので「あした」でましたが「あす」で読んだらがもっと気持ちいいですね
白水もめん死にたさは止まらないのに、どんなに加速しても長い夜は走りきれなさそうな息苦しさを感じます。死にたいのに明日の支度をしたり、未来を考えるというのはとても性のある感覚だと思います。
瀬斗みゆき「と心の配分」について聞きたいそうですっ←なのでについて考えると、というか身体性を表す言葉が「眠る」だけだととか力は弱くなるのかなと思いました。
村川愉季改めて考えると 「死にたい」が加速していく って視覚的なイメージするとかなり興味深いです
烏海大智村川愉季: 加速 はインターネット語的な使い方なのかなとか思ってました
なるほどなあ
村川愉季死にたい がどんどん早くなって自分の身体が追いつけなくなってくる感じがしてくる。
牛隆佑不安などのネガティブな感情から逃避するために、どうでもいい少し楽しみもあるの関わらない思いを巡らす、ということだとました。性があります。「長い夜」とあるから、布団に入ってなかなか眠れずにいるのだと思いますが、ですでに眠っているのが、ちょっと時間的な距離があるように思います。
白水もめん加速していく、とあることで、加速させるは「死にたい」という感情になるので、そこがすごくマッチしていると思いました。
村川愉季の選び方は 死にたいのあとは が が効いてる気がします。前述のような勝手に早くなってくイメージがしてきて
ぴもう少しが動いてもいいのかなと思いました。先と同じ意見にはなりますが眠る だけだと弱いかなあと
牛隆佑動詞も多くなって、場面も増えるので、は「考えている」くらいでおさめるのも選択肢だったかなと思います。 - 2026/9/29 ・ 2026/9/29 21:00 の歌会(卯の間) ・ 3 票
母親の味噌汁の味に似寄るたび身体に少し孤独がしみる
コメント 17 件
畳川鷺々とても性の高い歌だと思います。歌としてのは少しあるかもしれません
暮石恋衣でとりました。で意味のとりやすい、性の高いお歌だと感じました。 「似寄る」という表現が好きです。似てくるだけではなく、母親の味に寄せているの実感がこもっているように感じました。
modern性が高く、のに自分を重ねやすい素敵なお歌だと思います。
modern伝わりやすすぎるのと、「似寄る」というの選択が少し気になり、選を入れられませんでした…
暮石恋衣私は、母親のお味噌汁の味に似てくる度に嬉しくなるものではないか、と感じております。 ですので、でむしろ孤独が増していくという表現を、お歌の個性として捉えました。
ムラサメシンコ悲しいお歌に漢字の多い重たい感じがなおさらの圧迫感で、いい雰囲気ではあるのですが内容がよくある感じで少し残念な気もしました
半田 臨暮石恋衣: 並選でとりました。初読で意味のとりやすい、共感性の高いお歌だと感じました。 「似寄る」という表現が好きです。似てくるだけではなく、母親の味に寄せている主体の実感がこもっているように感じました。
私も似寄るが好きです。離れているけど寄り添う感じで。がわかるように敢えて選ばれた言葉のように感じました。
暮石恋衣畳川鷺々: とても共感性の高い歌だと思います。歌としての既視感は少しあるかもしれません
仰る通り、母親のお味噌汁に味が似てくるという作品は、ジャンルを問わず散見されるように感じました。
ほほ寂しさや切なさが感じられて素敵だなと思いました。できるのですが、としてはありがちな部分もあるかなと思ったので、もう少し作者にしかできない表現や言葉があるといいのかなと思いました。
暮石恋衣性と個性の両立は本当に難しいと常々感じております。
畳川鷺々「味に似寄る」たびに母を思い出して、それは嬉しいかもしれないけれど、その母が近くにいないことで孤独が深くなる、というのは理解できるし、そういう表現をされている方も複数いたかと思っています。
modern「似寄る」の皆さんの、勉強になります。ありがとうございます!
半田 臨少し孤独がの少しはの強がりのように感じました。
暮石恋衣畳川鷺々: 「味に似寄る」たびに母を思い出して、それは嬉しいかもしれないけれど、その母が近くにいないことで孤独が深くなる、というのは理解できるし、そういう表現をされている方も複数いたかと思っています。
勉強不足で恐れ入ります……!既存の作品であるのでしたら、このお歌ならではの個性がもう少しあってもよいのかもしれないです。じめんだは「味」の字が二個入っていたり、「〜に似寄る」で「に」がつづいたり、なんだかねっとりとした印象を受けました。
modern半田 臨: 少し孤独がの少しは主体の強がりのように感じました。
なるほど!私は、味噌汁ってあんまり一気飲みはしないと思ってて、啜るように飲むというか…。なので、少しずつ飲むたびに孤独を感じているのかな…とました。
暮石恋衣「しみる」がひらがななのは、私はあえてだと捉えました。 「染みる」と「沁みる」、両方を表現されたいものと感じました。 「似寄る」もですが、作者様の言葉選びの一つ一つが丁寧な点が素敵です。 - 2026/9/27 ・ 2026/9/27 21:00 の歌会(子の間) ・ 1 票
「絵になるね」君がわたしに言ったから紅葉の上はあの日のサンダル
コメント 10 件
日詰 菊形はサラダ記念日ですが、の意外性が良かったです。「君」が言ったからとはいえ、紅葉にサンダル!
苑央紅葉の季節にサンダルを履くというのが個人的にはちょっと時期的にずれていて、相手の何気ない一言が強く残っているんだなと思いました。
椎本阿吽おなじく、最後の物品のが意外性があってよかったです。
セイ紅葉の上のサンダルが最初はわからなかったのですが、散った紅葉の上を歩くサンダルだとすると絵になるがしっくりきました
エバラ「あの日の」が様々なを浮かばせてくれますね。その相手と紅葉を見に行く時は毎回同じようなサンダルを選ぶのかもしれないし、逆にもう別れた「君」に対する未練でサンダルを履いてるのかも
日詰 菊君がサンダルに対して言ったのではなく、あくまで「わたしに」言ったのだというのもいいですよね〜。
崩碧絵になるねという褒め方も好きです。単に似合うねじゃないんだっていう。
エバラ絵になるということはサンダルは紅葉に対して差し色になるような色なのかや
日詰 菊「あの日の」って、どんな日なんでしょう?同じような紅葉の季節?それとも単純に「わたし」とサンダルが「絵になる(似合う)」だけであって、夏?
日詰 菊「あの日」が明らかになるとロマンチック度が増すような気もします!の中でたい短歌。 - 人位2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(丁卯の間) ・ 3 票
音楽で世界を救うロックスターあなたのことは私に任せて
コメント 11 件
よるん、世界を救うロックスターも救われたい時がありますよね。
白野さざんかを人生で一度は言ってみたいです。にしました。
oneoneone推し短歌としてました。ロックスターは特定の誰でしょうか。内助の功や「シャドウワーク」を面白く詠んだ歌でもあると思いました。けっこう大切ですよね……。
柚子ぽんず真っ直ぐな感情がとても気持ちいいです。人一人を背負うってなかなか覚悟がいることですが、任せてと言い切るかっこよさ痺れます。
ほほ世界を救うということは重圧も計りしれないと思いますが、そんなロックスターにも支えてくれる人がいてほしいと思いながら読ませて頂きました。
柚子ぽんずoneoneone: 推し短歌として読みました。ロックスターは特定の誰でしょうか。内助の功や「シャドウワーク」を面白く詠んだ歌でもあると思いました。けっこう大切ですよね……。
推し短歌としてのもおもしろいですね。自分を救ってくれた推しを自分も支えたい、オタクの気持ちよく分かります。
駒木りつロックスターのことものことも応援したくなるような、まっすぐさが刺さりました。とても好きです。
白野さざんか「世界を救うロックスター」というだけで、ロックスターが「楽」を使って救ってるんだなと想起しやすいなとは思います。
oneoneone歌のことでいうと、の「楽で」が「ロックスター」と重複ぎみでしょうか?
oneoneone白野さざんか: 「世界を救うロックスター」というだけで、ロックスターが「音楽」を使って救ってるんだなと想起しやすいなとは思います。
同時に!?失礼しました
白野さざんかoneoneone: 同時に!?失礼しました
いえ、こちらこそ驚きでした - 人位2026/9/26 ・ 2026/9/26 14:00 の歌会(午の間) ・ 2 票
軋む音侵食進む寝れぬ夜明日もここは曇のち雨
コメント 12 件
ちるさとまた降るのかぁ……
斎藤夢斗〈ここは曇りのち雨〉とされている場所が具体的にどこかは不明(恐らく寝室だとは思いますが)なので、ちょっとだけ足踏みしてしまいました。「浸食の進んだ結果軋むが聞こえてきて眠れない夜ばっかりだ、明日も雨だろうな」という感じでしょうか
鯖虎台風や大雨が直撃している地域の夜とました。の明日も〜に諦観と不安を感じます。とても素直な歌だと思いますが、描写されるからするとあまり飾りすぎるよりもいいのかなと思いました。
水邑を入れるか迷っていました。雨による家鳴りのなどの実際の風と、のもかかってるのかなと
斎藤夢斗〈曇りのち雨〉もなのか実際に降っているのかどちらとも取れそうな気がしました。例えば心が浸食されていて軋んでいても、実際に雨が続いていて寝室そのものにその腐食があっても、どちらとも読めるのかなと思いました。の難しさにはなるのかなと思ったりなどしました。
水邑落ち込むようなことがあった時って悪天候がより不安に感じたり、どんよりした空気に引っ張られることってあると思うのですが、実際の天気の風と何かあった両方と重ねているのかなと読んでいました。
鯖虎すべてがで終わっていることの効果がどうか、は気にするべきポイントなのかも知れません。その人が歌に何を求めるかですが、リズム感、切迫感があってよいとする人もいれば、ももう少しや和語で流した方がの強さが効いてよいとする人もいるかもしれません。
昴心個人的にはが寝れぬ夜で区切れてて、そこから明日の話になるので、もう明日までの絶望が天気に先取りされているのだなぁとました。
斎藤夢斗水邑: 落ち込むようなことがあった時って悪天候がより不安に感じたり、どんよりした空気に引っ張られることってあると思うのですが、実際の天気の風景と何かあった心情両方と重ねているのかなと読んでいました。
両方かもしれませんね、雨が続くと悲しくなっちゃいますし......
斎藤夢斗鯖虎: すべてが体言止めで終わっていることの効果がどうか、は気にするべきポイントなのかも知れません。その人が歌に何を求めるかですが、リズム感、切迫感があってよいとする人もいれば、上句ももう少し助詞や和語で流した方が下句の強さが効いてよいとする人もいるかもしれません。
僕の個人的な宗教ではを入れたり語順を操作しそうです、〈ここは曇りのち雨〉が面白いのではサラッとします
水邑鯖虎: すべてが体言止めで終わっていることの効果がどうか、は気にするべきポイントなのかも知れません。その人が歌に何を求めるかですが、リズム感、切迫感があってよいとする人もいれば、上句ももう少し助詞や和語で流した方が下句の強さが効いてよいとする人もいるかもしれません。
個人的にはの重そうな色と相まって、停滞のイメージを感じさせて似合うなと感じていました。語順などでガラッと雰囲気変わりそうです
鯖虎斎藤夢斗: 僕の個人的な宗教では助詞を入れたり語順を操作しそうです、〈ここは曇りのち雨〉が面白いので上の句はサラッとします
私もです!!