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崩碧

初心者でーす。食いしんぼだから、貰う評もカレーも、辛口甘口全部頬張る

月間ベスト

これまでの全歌 (8)

  • 2026/10/1 ・ 2026/10/1 21:00 の歌会(戌の間) ・ 2 票

    仄暗いオフィスできみの鈍感はグッピーの青。息をする。空。

    コメント 9 件
    よるん、
    仄暗いオフィスや鈍感から暗いイメージを持ちますが、そこから青に広がっていく移動がいいなと思いました。
    仁和
    ナンセンスやの妙を楽しむ短歌と捉えました
    シラタキガエル
    仄暗いオフィスを水槽にて、そこへ「きみの鈍感」という目に見えないものが、グッピーの青色で差し込まれる 鈍感をただ美しいものとして置いているところに、少し切ない優しさを感じました。
    シラタキガエル
    句点で止めるたびに、呼吸が一回ずつ入るようで良かったので選に入れました
    仁和
    「鈍感」と「グッピー」のようなほどよいの2語が語句選びとして素敵です。 と同時に「仄暗い」と「オフィス」、「青」「息」「空」のようなかなり近い距離の語句もあり、ここに関しては全体的にの統一を図れたらなおよかったなという印象です。
    よるん、
    青。息をする。空。が結構しつこい感じがして、好みが分かれそうだなとは思いました。好きな人は好きだと思います。
    シラタキガエル
    ただ。3つだと多用しすぎで効果が薄れているような気がするので。は2つに留めておいた方が好きです。(あくまで僕の話です!)
    仁和
    手のカメラみたいなものを考えたときに、想像する場面がオフィスから急に空へと持っていかれてしまうのでここの繋ぎ、あるいは取捨選択もまだ改良の余地が残っているかもしれません。
    シラタキガエル

    仁和: 読み手のカメラみたいなものを考えたときに、想像する場面がオフィスから急に空へと持っていかれてしまうのでここの繋ぎ、あるいは取捨選択もまだ改良の余地が残っているかもしれません。

    僕はこの唐突さが「青」という細い語だけで繋がれているよが逆に好きでした
  • 2026/9/30 ・ 2026/9/30 21:00 の歌会(寅の間) ・ 3 票

    汽笛聴きスノードームを抱え行く 僕たちらしい僕たちの鬱

    コメント 16 件
    椎本阿吽
    陰鬱とした雰囲気がみっしりと伝わってきました。
    やすらか
    こう、天気が悪くてなんとなく気分が上がらないときの感じがするおうただなと思いました。
    やまこよみ
    「鬱」をそのまま使ったのがすごいなと思います。何となく電車に乗ろうとしてるのかな、とは思いましたが「スノードーム」が何を表しているのか切れませんでした。
    やすらか
    がとってもジュブナイルですね。
    北谷雪
    表面的には社交的にしていても、他人に見せない自分だけの大事なものを抱えている、とました。そこからの鬱へつながっていくのは意外でした。
    姿煮
    実的に詠んでいるけれど、実際には汽笛もスノードームもなものやなのかもしれないなあと思ってました。「僕たち」も、特定の誰かではないのかもしれない
    仲野そと
    汽笛、スノードームが冬属性っぽくて、冬季うつを連想しました。 鬱、というと一般化される印象ですが、〈僕たちらしい僕たちの〉と形容されることで、ひとりひとりのしんどさだけでなく、〈僕たち〉の連帯性に対するまなざしに好感をもちました。
    やすらか
    スノードームは心象風みたいなものかなと思いました。
    よろん
    僕たちの(関係性の中で生まれた)鬱は、確かに鬱だけど、壊れやすくて大切にしなきゃいけないものとが捉えてるんだとました。 汽笛を聞くと出発とか、仕切り直しみたいなイメージが湧くのですが、僕たちとしてるので、鬱も含めて2人で歩む力強さもありますね
    椎本阿吽
    「汽笛聴き」のカ行の多さが神経質な感じがして面白い効果だと思います。
    やまこよみ
    「聴き」なので鳴るのを待ってたのかな、とか。
    やまこよみ
    は行きたいのか行きたくないのかでも受け止め方が変わりますね。行くことが鬱なのか、鬱の状態で行くのか。
    姿煮
    椎本さんのへの指摘で気づきました。「きてききき」、たしかにすごいですね。「抱え」もありますし、kは特徴的ですね
    仲野そと
    のうち4が〈キ〉で、だいぶにがかかっている。そこがまた不快感の演出に繋がっている感じがしました。
    姿煮
    が不快感を補強しているというは支持できます。いい歌ですね
    やまこよみ
    「鳴るとは分かってて、鳴らされて行くのは嫌だったけど嫌とは思いながらその思いを抱えて行く」だと私はスッと読めます。
  • 天位2026/9/29 ・ 2026/9/29 21:00 の歌会(申の間) ・ 6 票

    目玉焼きは死。人生はカラフルな葬儀の中を駆け抜けること。

    コメント 13 件
    キキキキキウ
    冒頭から最後まで正に「駆け抜ける」ような一首だと思いました。手を(語弊を恐れず言えば)殴るような大胆なが世界を成立させているのが頭から離れませんでした。語の跳躍が大きくて、歌全体がどこか宣言として読めるくらいです。
    中 真夜 / Mayo Atari
    のパンチ力がいいなと思います。だけじゃなく全体的にパンチ力のある言葉を並び立てつつ上手くまとまっている印象を受けました。
    はむ
    〈人生は日常の中にある死の連続だ〉みたいな歌かなとました。「目玉焼き」の黄色と白のコントラストから始まり、日常の中の死を「カラフルな葬儀」というのがとても良くて、「駆け抜ける」という疾走感も良かったです。
    戸田 静
    カラフルな葬儀と言えば花や走馬燈などのところを、は目玉焼き。朝食にフライパンの上で割った卵を見て、死が頭に浮かんだのかなと思いました。
    永井日々
    圧倒されました。 突飛ななのに納得させられる力強さがあります。
    中 真夜 / Mayo Atari
    確かに日常は死とかけ離れているように見えて密接に繋がり連続しているなと思います。その点をとても素敵に表現された歌だと思いました。
    戸田 静
    自身の死が頭をよぎる→「駆け抜ける」にさせたようにも感じました。
    はむ
    たとえば、目玉焼きは鶏(になる前だけど)の死体だし、美しい花だって枯れて死ぬし、テレビはいつか壊れて映らなくなる。そういった死って日常によく考えるとありふれているんだと思うんですよね。「カラフルな葬儀」、響きは軽いんですけど、ちょっと読者もそれぞれの死を意識しちゃうというか、そういう力があって良かったと思います。
    永井日々
    目玉焼きは生卵よりも色を失っている感じがします。
    はむ

    戸田 静: 自身の死が頭をよぎる→「駆け抜ける」に飛躍させたようにも感じました。

    たしかに、駆け抜けて、いずれ自身も「カラフルな葬儀」の仲間入りをするのか。おもしろいです。
    戸田 静

    はむ: たとえば、目玉焼きは鶏(になる前だけど)の死体だし、美しい花だって枯れて死ぬし、テレビはいつか壊れて映らなくなる。そういった死って日常によく考えるとありふれているんだと思うんですよね。「カラフルな葬儀」、響きは軽いんですけど、ちょっと読者もそれぞれの死を意識しちゃうというか、そういう力があって良かったと思います。

    「ありふれている」を「カラフル」と表現したのだとしたら、面白そうですね。
    キキキキキウ
    目玉焼きのどの側面が「死」と結びつくのか考えていたのですが、白身は無機質で停止している感じ、黄身はもしかしたら臓器だったりしませんかね。考えすぎでしょうか。生の中心が剥き出しになっている=死のような。焼いているから不可逆性もありますし……。
    やももりえ
    すみません、充電切れてて今戻りました。 カラフル黄色白の目玉焼きが死体であるように、様々なものの死に囲まれて生きていくことを詠んだ歌とました、!
  • 2026/9/28 ・ 2026/9/28 21:00 の歌会(巳の間) ・ 2 票

    湯加減は上げておきますこの胸の初恋の火が冷めぬように

    コメント 15 件
    岡野いとう
    「初恋の火が冷めぬように」という所が想いを大切にしている様子がわかっていじらしいなと思いました
    なゆた
    恋ではなく、初恋というのが、いい。
    もろっぺると
    初恋の火を焚べ続ける短歌は好きですし、思い出に浸る感じをお湯で形容するのが素敵ですね
    神乃
    努力や工夫をしないと忘れてしまいそうな状態なのかと推測しました。大事な人を忘れたくないのに、忘れてしまいそう……みたいな。
    なゆた
    好きになった夜に、ひとり湯船で出来事を反芻してるような。
    NVCD
    「湯加減は上げておきます」というが恋歌としてはちょっと独特な気がして好みでした。
    i
    お湯で火を温めるって、普通は逆な気がして、なんだか面白かったです。
    岡野いとう
    他人事な感じがして独特ですよね
    なゆた
    冷めないように、ではなく、冷めぬように、とにしてるのは、すみません。少し気になりました。意図が読めなくて。
    神乃
    が特徴的です。“この胸の初恋の火が冷めぬように湯加減は上げておきます”でも短歌として成立しそうですが、この歌ではにして、現実の描写→にしています。これによってにクローズアップする感じがします。
    i
    ぼくもは少し 気になりました、
    神乃

    なゆた: 冷めないように、ではなく、冷めぬように、と字足らずにしてるのは、すみません。少し気になりました。意図が読めなくて。

    僕も気になりました。76ですよね。
    なゆた

    神乃: 倒置が特徴的です。“この胸の初恋の火が冷めぬように湯加減は上げておきます”でも短歌として成立しそうですが、この歌では倒置にして、現実の描写→心情にしています。これによって心情にクローズアップする感じがします。

    確かに。このは巧いと思いました
    田島/ススキノ
    口で読んだ時、が裏拍に入ってきて気持ちいいからそこの意識かなとも思いましたね
    神乃
    、よりは、の気になりの方が残ってしまう印象でした。
  • 人位2026/9/27 ・ 2026/9/27 21:00 の歌会(子の間) ・ 7 票

    ヘンゼルは一緒に走ってくれますか。進路希望が埋まらない冬

    コメント 10 件
    日詰 菊
    面白いだなと思いました。 進路希望調査を書かなければならない時期、甘い誘惑に逃げたくなる気持ちから逃げたいのかな?と解釈しました。ヘンゼルも一緒に逃げてくれるかな、みたいな。
    苑央
    将来への不安から、誰かに縋りたいような気持ちを感じました。現実的な心細さと童話の登場人物をつなげているのが印象的でした。
    椎本阿吽
    捨てられてしまったヘンゼルへ共に逃避を求めているところが、進路希望という逃れられないものとの関連性もあってシナジーがあると感じました。
    布団
    ヘンゼルというと、童話のヘンゼルとグレーテルを思ったのですが、真意はどうでしょうか。 子供のころに憧れた夢をまだ追い続けていいのか、とヘンゼルに向けているようで自分自身にも問いかけているのがあの時期のもやもやした気持ちを上手く表しているなあと思いました。
    エバラ
    が進路希望で自分のやりたかったこととか、昔のことを思い出してる時に、それに付随して出てきたのがヘンゼルなんだろうなと考えました。幼い頃に大好きだった物語ってずっと忘れない気がする。
    日詰 菊
    「走って」の方向をどう解釈するかによってが変わりそうかなあとも思います。お菓子の家「へ」か、お菓子の家「から」か。
    セイ
    パンくずを巻いて道しるべをつけたのはヘンゼルでしたっけ。進路の不安から抜け出したいこととリンクしているような?
    エバラ
    一緒に逃げるために走るのか、進路希望に書きにくいような不安定な夢をは既に持っていてそれに向かって走るパートナーが欲しいのか……
    日詰 菊
    なるほど!ヘンゼルはグレーテルからすれば心細い状況の中で頼りになるお兄ちゃんですもんね。がグレーテルに重なりそうです。
    日詰 菊
    「。」の投げやり感も好みでした!
  • 2026/9/27 ・ 2026/9/27 14:00 の歌会(戌の間) ・ 3 票

    硬くなるほおにそっと手をやって海馬をすべて君で濡らした

    コメント 10 件
    じめんだ
    当たり前のことだと思うんですけど、あらためて、手と脳が直結してるの怖 と思いました いや別に人間みんなそうだと思うんですが・・・
    斎藤夢斗
    いい歌だなともいました。もわかりやすくても丁度いい気がします、通夜かなと思ってました。に迷いましたがの六が気になりました。
    はると
    に選びました。全体の雰囲気は的なのに硬めの「海馬」という語をもってくるところがフックにもなり、脳の記憶を司る部分というのが「すべて」にかかっているようで考えさせられました
    斎藤夢斗
    でも〈ほおにそっと〉がなんか一番いい気もしていて難しいなーとなっています。
    斎藤夢斗
    そういえば思考の脳野ではないですね、記憶の脳野なのもいい気がしました。
    じめんだ

    斎藤夢斗: いい歌だなともいました。景もわかりやすくて比喩も丁度いい気がします、通夜かなと思って読みました。特選に迷いましたが二句目の六音が気になりました。

    なるほど。「濡らした」にかなり恋愛・性愛的な雰囲気をとってしまったので「硬くなる」が読めてませんでしたが、たしかに通夜のような感じもありますね
    pego
    亡くなった人を最後に記憶に焼き付ける瞬間ですかね、海馬が「濡れる」なのもどことなく涙のイメージがあって良いと思いました
    斎藤夢斗
    そういえば通夜は硬くなったあとですね、本当に君が今にでも死んでしまう時なのかもしれません。
    斎藤夢斗

    pego: 亡くなった人を最後に記憶に焼き付ける瞬間ですかね、海馬が「濡れる」なのもどことなく涙のイメージがあって良いと思いました

    僕も涙で読んでました
    田中
    いい歌だと思いました。海馬を濡らすというのが良い。
  • 2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(巳の間) ・ 2 票

    障害を障がいと書く日 durazno(ドゥラエノ)は我がψυγείο(プシギオ)の中で朽ちゆく

    コメント 18 件
    そば
    ドゥラスノはスペイン語で桃、プシギオはギリシャ語で冷蔵庫を意味するらしいですね。
    とのもづかさ
    を変えることへの提言とました。
    中 真夜 / Mayo Atari
    全く知らない単語が2つ並ぶインパクトがありました。
    そば
    障がいについてで高度な言葉を使うのはややしているのではと思いましたが、皮肉と捉えると味わいがありますね。
    とのもづかさ
    わからない単語だから用いる意味があるのだけど、わからない単語だから意味を取るのに苦労するという諸刃の剣ですね……。
    岡野いとう
    の違いで意味が汲み取れなくなるがへの皮肉っぽくて面白いなと思います
    そば
    日本語、スペイン語、ギリシャ語と3ヶ国語も出ているのが忙しさを感じます。
    暮石恋衣
    Durazno(ドゥラスノ)はスペイン語で「桃」、ψυγείο (psigeío) はギリシャ語で「冷蔵庫」だと中に急いでました。 桃は基本的に常温で保存すると思いますので、「我が冷蔵庫の中で桃が朽ちていく」というのは、心象風に感じられました。 「障害」と「障がい」のの変化の違和感を表現するために、あえてスペイン語とギリシャ語を交ぜておられるのだろうか、と感じました。
    北野都
    やはり、言葉の壁は大きくる方に意識が向きました
    そば
    方のおかげでカッコが多用されていて歌全体が長く、ややにくいと感じてしまったので、もったいないと思いました。
    北野都
    冷蔵庫は、自分の体と言う風にました
    岡野いとう
    何語か分からない所が何とのというのが難しいんですがコミュニケーションの断絶を感じます
    中 真夜 / Mayo Atari
    の変化で違和感を生み出すという点においてスペイン語とギリシャ語を使い分けたのにも意図があるのですかね。
    そば
    冷蔵庫の中の桃という表現によって、感じ取れないほどに緩やかに朽ちていっているのだなと思います。
    北野都
    当事者目線かな、と思いました
    北野都
    親とか
    そば
    日本人の大多数が読めない語を採用したのかな
    暮石恋衣
    私はDuraznoとψυγείοを組み合わせておられる点が好きです。 外国語をずとも意味が通りやすくした方が、このお歌の魅力が一層深まると感じました。 例えば、「朽ちゆく」を「冷えゆく」にされるなど、「冷蔵庫の中で食べ物が腐っていく」を表現できる日本語があると
  • 人位2026/9/26 ・ 2026/9/26 14:00 の歌会(亥の間) ・ 2 票

    縫いましょう、ホロスコープをナプキンに。胃の海の底を天は知らない

    コメント 5 件
    ゆきのきらつ
    星と海という上下の対極にあるものをナプキンと胃で上手く身体に落とし込んだなぁと思います
    虹毒
    星座をナプキンにしてしまうほど胃の中に渦巻く何かを、本物の空は知らないというのが赴き深いですね
    わかば🍀
    全体的に好きな歌、だからですが少し四句とに詰め込みすぎな気もしました。
    ムラサメシンコ
    きっとご飯の場面なんだろうなぁと読んだのですが、正直きれませんでした。それでも雰囲気が好きです。 ホロスコープなので、何かしらの運勢的なものがあるのかなって想像しました。 よくない運勢も飲み込んでしまえー!みたいな
    ゆきのきらつ
    ホロスコープと海、底と天という上下のが二回出てきてるんですね