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七篠龍也

まるでたからのちづぢやあないか

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これまでの全歌 (18)

  • 2026/10/11 ・ みんなで歌会 デモ大会 決勝(子の間) ・ 17 票

    秋時雨もみじひらひら枯れ落ちてあなたのことばだけがただしい

    コメント 30 件
    横山基
    のひらがなが、1文字1文字落ちていく枯れ葉のようです
    田島/ススキノ
    秋雨に濡れた紅葉ってどこか物悲しい雰囲気がありますね。の不安定さを紅葉を通して表現するのがうまいと思います
    ぺぺいん
    このゆっくりした痛みを…美しかった紅葉が枯れて散っていくのは…とか刺さりすぎるのです。
    さいたま
    、共に何も残らなそうな気配がします。
    仲野そと
    この〈あなた〉は二人称というより、自然や世界を指しているとました。 人間のことば、のただしくなさへ馳せている
    シラタキガエル
    合計17票...初めて見たので結構びっくりです 改めて読んでみると このひらがなの多用が紅葉の丸っこさがちょっとだけイメージさせてる気がします。 なぜ「あなたのことばだけ」正しいのか...その答えが枯れ落ちたもみじにあるような気がしてきます
    横山基
    個人的には、「秋時雨」「もみじ」「ひらひら」「枯れ落ちて」に同じが見えてしまって、もっと詠み手の方ならでは着眼点を知りたいなと感じました。
    栗崎皓
    紅葉が枯れ行く過程であるところに着目して、諸行無常を歌っているとました。そのなかで常に自分にとって正しくいるあなたの存在の大きさが際立つ
    永井日々
    すごく美しいだなと思う一方で、雨が降っているときの枯れ葉の落ち方って、「ひらひら」じゃないような気もします。
    椎本阿吽
    「あなたのことばだけがただしい」というはいいと思いました。また、で「もみじひらひら」だけひらがななのも異質でよかったです。
    大根のつま
    あなたのことばだけがただしい に完敗しました。雨でもみじも枯れ落ちていく中、は後ろめたさがあるのでしょうか。それともあなたに感情がなく理性しかないのでしょうか。冷え切った感じが伝わります
    なごむー
    わかってはいましたが、見慣れない票数に吹き出しました 読すると前半は流れるようで優雅さすらありますが、後半のた行と濁点のたどたどしさが、この歌の進み方と合っているように思います
    ちゃんぽん
    2つも紅葉を題材にした歌が上がってきていて秋の始まりを感じてました。 暖かいようで冷たいにドキリとさせられました。 強いて言うなら葉が落ちるはヒラヒラがメインなのですが、雨で落ちてしまう葉もヒラヒラで良いのかとふと思いました。
    いわまむかし
    何か言い合いをした帰り道、きれいな紅葉が見えたのでしょうか。「あなたのことばだけ」というのはつまりは自分のことを正しいと信じられなくなったのだ、という意味だと解釈しました
    キマユ
    「あなたのことばだけがただしい」漢字がひらかれているのが印象的で、ただしいのに受け入れることはできない、というの痛みが強調されていると思います
    ビタミン
    あなたのことばだけがただしい、インパクトありました
    田島/ススキノ
    がうまくはまりすぎているような気もしました。も紅葉も結構不安定なので、もっとからはみ出してもよかったかもしれません
    矢野光希
    が、の鮮やかさに惑わされないように静かに決意しているふうに見えました。について、秋時雨、もみじ、ひらひら、枯れる、と、美しいけど少し似た語が多いのかなと思いました。
    さいたま
    二物衝突的な歌だと思うのでどちらかをもっと飛ばしてもよかったのかなとも思います。
    ぺぺいん

    永井日々: すごく美しい上の句だなと思う一方で、雨が降っているときの枯れ葉の落ち方って、「ひらひら」じゃないような気もします。

    確かに、触るとしたら「ひらひら」かも…もっと重い散り方がいいのか、でも、無抵抗に散る感じも捨てがたいと思ったりします。
    シラタキガエル
    僕はこの「ひらひら」っていうのは想像上(妄想)の話かなあと。秋時雨でひらひら落ちるはずない、けどひらひら落ちている(もしくはそう見えている)もみじの唯一性だったり異常性がまるで「あなた」を盲信するかのようで...
    森内詩紋
    の美しさからの重い内容へのつながり方がユニーク。 をひらがなにひらいたのも技巧的
    横山基
    「あなたのことば」はしかし「ただしい」だけで、そのことばを受け止めきれないの心も感じます。
    宇那拾
    擬の可否も含めての不確かさがの切実さを際立たせる感じもあります
    栗崎皓
    みなさんご指摘のところで、ひらひらというよりも秋時雨にあたり葉がプツッと切れて垂直方向に落下する無念さを際立たせるとよりコントラストが明確になるような気もします(の域に入っていたらごめんなさい)
    仲野そと
    この〈ことば〉はかなじゃなきゃダメな気がします。 「言葉」だと〈もみじ〉に近くなり過ぎて、途端に陳腐になってしまう。
    シラタキガエル
    僕は秋時雨にどこかトゲトゲしたイメージを持ってるのですが、平仮名が多用してあってうまく丸め込まれている。その描写力に憧れます✨
    やまこよみ
    が綺麗で想像しやすいので、何となく分かった気になってるだけかもしれないという前提で。同じようなことを桜でも読めそうな気がするのですが、今が秋だから紅葉にしたのか、それとも紅葉でなければいけない歌意があるのかが、私には掴めませんでした。
    大根のつま
    わざと ひらひら を用いて、あなたのことばだけがただしいのを際立たせるかかなとも
    安田萍寄(ウキクサ)
    「あなた」の言葉に納得していない感を出せるのがすごいです。ひと言もそんなこと言ってないのに。
  • 天位2026/10/11 ・ みんなで歌会 デモ大会 予選(辰の間) ・ 7 票

    秋時雨もみじひらひら枯れ落ちてあなたのことばだけがただしい

    コメント 12 件
    シラタキガエル
    この歌が1番「短歌らしさ」を孕んでいて好みでした。
    ぺぺいん
    つよ!で入れました。なんか散っていった紅葉を拾い集めたくなりました。刺さるお歌です。
    新妻ネトラ
    に選びました。晴れた日にゆっくり舞い落ちるのではなく秋時雨によって落ちていくもみじの切なさとその刹那、速度を感じるのですが後半のひらがなが柔らかくゆったりとした雰囲気に切り替わりつつどこか不穏さがあり好きです。
    いわまむかし
    「あなたのことばだけがただしい」これがひらがなで書かれてることによって、が「あなた」を本当に正しいと思っているのか、正しいと言わざるを得ないのかが曖昧になる感じがすごくよかったです。落ち葉が舞っているイメージが浮かびながらというのも。のバランスがすっごくいいなと。
    やすらか
    もの悲しさのあるを描くとのつぶやきのようなが同じ温度感で紡がれていると思いました。
    バケツズ aka 横林大
    の美しさと、のが重なっていて、この回では一番にした一首です。 "あなたのことばだけがただしい"がひらがなで柔らかくかかれているのも良いです。 時雨が涙、もみじが軽い言葉にも思えます。 好きな作品です。
    ぺぺいん
    がすごく傷ついてる感じが…美しい紅葉だったはずなのに雨に無抵抗に散っていくのが…
    いわまむかし
    「秋」じゃなかったらこういう手触りの歌にはなっていないと思うので、季節との親和性がいい短歌なんだと思います
    シラタキガエル
    と心の配分ですが、僕はコレで問題ないし、なんならコレが1番この歌に合っていると思います。 の方を重点的に描かれていて、それが「あなた」がどんな人なのか、が「あなた」をどう思っているのか、逆に「あなた」はをどう思っているのか 色々想像が膨らみます。 ただ前半の漢字の密度に対して後半は平仮名が多用されており、それが長所かもしれませんが僕はそれが効果的かは分かりませんでした。
    やすらか
    はとてもいいと思います。
    やすらか
    個人的にはに演歌を感じました。
    新妻ネトラ
    わずかな引っ掛かりではありますが、雨によって落ちたのか枯れたから落ちたのか?複数の要因があるので描写を予想することがやや難しく感じました
  • 地位2026/10/9 ・ 2026/10/9 21:00 の歌会(辰の間) ・ 6 票

    こんなにもおまへのいきがちかくつて、ほしがみえない ほしがみえない

    コメント 15 件
    3mm
    すべてひらがななので息が近すぎて考えが幼稚化していく感じが好きです。
    ビタミン
    いきがちかいの実感のこもったかんじと、ほしがみえないのがよかったです
    大根のつま
    全部ひらがなかつ、で味わい深いです。
    いわまむかし
    ひらがながなあ、と思いました。ひらがなでづかいであることによって、なんていうか声が近く感じる
    大根のつま
    ほしがみえない を繰り返しているのもいいですね。
    大根のつま
    息が近い、遠い星の対もいいですね
    3mm
    夜あなたの顔が近くて星が見えない。でも星が見たいわけじゃないのが現れてて良いと思います。
    森内詩紋
    、全かな開きはけっこう挑戦的だと思いました。 正直言えば、よりここに読点だったのではないかと思います。 のバランスはたいへん好ましくました。
    ビタミン
    いきがちかいのは、近くにいるんだとおもうんですが、いきが近いこと自体は視界に直接影響することではないはずなのに、ほしがみえなくなってて、の心身にかなり強いパワーがかかっているかんじがしてよいとおもいました
    秋野 おり
    ほしがみえないということはのは上にいっているのでしょうか。そうだとすると身長差なども感じますね。単に「おまへ」から目がはなせないのかもしれませんが、素敵な描写だと思います。
    3mm
    は正直必要ない気がします。なぜなら息が詰まるような圧迫感がこの歌では欲しいからです
    いわまむかし
    厳しめなのでにいれるか迷っていれなかった理由を書くと、「ほしがみえない」のあとに「ほしがみえない」と繰り返すのは「そうなるだろうな」と予想がつくところが惜しかったです。歌じたいを損なってはいないのですが最後に予想を裏切られたいです
    amp
    意図とは違うと思いますが、今回、キメラアント編の短歌が別であったので、二周目からはメルエムとコムギで再生されました。
    いわまむかし

    amp: 意図とは違うと思いますが、今回、キメラアント編の短歌が別であったので、二周目からはメルエムとコムギで再生されました。

    いい相乗効果ですね笑
    森内詩紋

    いわまむかし: 厳しめなので特選にいれるか迷っていれなかった理由を書くと、「ほしがみえない」のあとに「ほしがみえない」と繰り返すのは「そうなるだろうな」と予想がつくところが惜しかったです。歌じたいを損なってはいないのですが最後に予想を裏切られたいです

    私はここはで正解と思います
  • 2026/10/7 ・ 2026/10/7 21:00 の歌会(卯の間) ・ 2 票

    風船を割るには針があればいい 貴方で満ちたアルバムを焼く

    コメント 16 件
    井口可奈
    風船は針、アルバムは焼かなきゃ処分できないという重さの違いの歌だと思いました
    ぺぺいん
    針を出したのに焼くんだ、というところがちょっと意外で好きです。
    井口可奈
    風船は空気で満ちていて、アルバムはあなたで満ちているという重さの違いもありますね
    北川
    一字空きがいいですよね。風船は針で割ればいいのに、写真は焼かないとなくならない。
    みっぷ
    「アルバム」の中の「貴方」はもうの中では空気になっていて、それを燃料によく燃えそうだなあと思ってよかったです。
    井口可奈

    北川: 一字空きがいいですよね。風船は針で割ればいいのに、写真は焼かないとなくならない。

    一字空きによって対比がはっきりしますね
    北川
    今時焼くほどの貴方の物理写真を持っているの、相当愛情深かったと思います(そこではない)
    井口可奈

    みっぷ: 「アルバム」の中の「貴方」はもう主体の中では空気になっていて、それを燃料によく燃えそうだなあと思ってよかったです。

    なるほど??それは風船のなかのくうきということではなく、一般的空気でしょうか(一般的空気?)
    なごむー
    貴方に重さは感じました 漢字でそれが表されている気がして、貴方のがハマった歌だと思って読んでいました
    お地蔵
    重さの対比まで読めなかったので、暴力と暴力を並べるのがちょっとくっかなと思って選びませんでした。皆さんの評を聞くとなるほど、という感じです。
    北川

    みっぷ: 「アルバム」の中の「貴方」はもう主体の中では空気になっていて、それを燃料によく燃えそうだなあと思ってよかったです。

    風船の中身が呼気かヘリウムなどかで、「空気」の意味が変わりそうですよね。
    みっぷ

    井口可奈: なるほど??それは風船のなかのくうきということではなく、一般的空気でしょうか(一般的空気?)

    気体としての空気と、空気のようなみたいな「空気」両方ですかね?空気みたいだとあってもなくても同じみたいなですけど、実際は無いと困っちゃうし、過ぎると毒にもなるようなイメージ?かたまりきってなくてすみません
    井口可奈
    わたしは対比がすっとわかってしまったので積極的に取れなかったのですが、綺麗に対比されていていいなと思います!
    お地蔵

    みっぷ: 気体としての空気と、空気のようなみたいな「空気」両方ですかね?空気みたいだとあってもなくても同じみたいな比喩ですけど、実際は無いと困っちゃうし、過ぎると毒にもなるようなイメージ?かたまりきってなくてすみません

    風船を割ると空気は解放されるけど、焼くと焼き尽くされるので、恨みのような気持ちも抱いていたのかもしれませんね。いずれにせよ情念が重い…
    みっぷ
    ストレートな感じが好きでした アルバム焼く人はまどろっこしいこと言わなそうですし
    北川

    お地蔵: 風船を割ると空気は解放されるけど、焼くと焼き尽くされるので、恨みのような気持ちも抱いていたのかもしれませんね。いずれにせよ情念が重い…

    風船を割った時の爽快感と、アルバムを焼く時の情念
  • 2026/10/6 ・ 2026/10/6 21:00 の歌会(辰の間) ・ 3 票

    般若波羅蜜多心経墨を摩る音は祈りの一つの貌

    コメント 11 件
    横山基
    雰囲気のあるお歌だなあと思います。個人的には内容とフォームがこの固さであれば定形に収めたくなります。
    かまどうま♂
    墨を摩る、の硬さが好きです。キリっとしていて。
    仙田てん
    冒頭、こうくるとどうしたってリズムを強制されてしまうので、そこから「墨を摩る」以降のの綺麗さに繋がるのがとても面白く、選に取りました
    あきの つき
    歌全体が般若心経の滑らかなの流れの一つのようでの心地よさを感じます。
    雪風みなと
    墨を摩るリズムとリズムがリンクしているように感じました。
    橘酔生
    般若波羅蜜多、という宇宙的スケールを一般化してしまっていないかな…というが気になりました
    横山基
    静謐な空気が素敵ですよね
    かまどうま♂
    「貌」にも方をたくなる楽しさがあります。
    横山基
    「かたち」ですかね。「かお」のニュアンスがあるのもおもしろいです
    橘酔生
    お経≒祈りなのではないかな、と思いました
    横山基
    墨をすると祈りを結びつけるのはさすがだと思います。 個人的には逆に般若〜のイメージがちょっと近いかなって思いました
  • 人位2026/10/5 ・ ファスト歌会 ・ 1 票

    裳裾引く深山の木々に鹿の声 柿のひとつは律儀に残る

    コメント 11 件
    とのもづかさ
    もみじがり、ですね。 濁ではないけれど。
    締倉 恙
    なるほど!こちらもでしたか。すみません、があまくて…。
    宇那拾
    と折り句は合っていると思いますが、裳裾引くが不勉強で切れませんでした
    締倉 恙
    残った柿に注目するも律儀ですてきですね。
    ビタミン
    柿を鹿がひとつ食べ残したのなといまはとってます
    とのもづかさ
    山の麓側の広がりを十二単に例えて裳裾と呼びますが、紅葉した山の木々が裳裾のように鮮やかに広がっているを思い浮かべました。
    とのもづかさ
    紅葉は上から順に訪れるので、そうなると山の上の方は枯れ木になってしまいますが……。
    ビタミン
    しかが食べ残したのなら、残す、ではなく残るって言ってることで柿が主語になってて、柿が律儀に残ることにした、という風にとれておもしろいです
    宇那拾

    とのもづかさ: 山の麓側の広がりを十二単に例えて裳裾と呼びますが、紅葉した山の木々が裳裾のように鮮やかに広がっている景を思い浮かべました。

    あ、シンプルに深山にかかるんですね。納得です
    締倉 恙
    写真というより絵画のような魅力あるお歌だと感じました
    とのもづかさ
    がお上品ですよね。花札みたい。
  • 人位2026/10/5 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(子の間) ・ 4 票

    黎明 光を受ける霜柱 なにもはじまらないのにきれい

    コメント 14 件
    橘酔生
    ならこれでしたね…!硬いからののひらがなで字面以上の暗渠のように流れる物悲しさのようなものが感じられました
    設樂モシカ
    「なにもはじまらないのにきれい」という言い方が不思議で良いなと思いました。何かがはじまるならきれいだというわけではないのに、妙に納得させられる感じが心地よかったです。
    岡野いとう
    「光を受ける霜柱」が神々しいものに見えて美しい歌だなと思いました
    青野 朔
    とても好きです。が画数の多い漢字で厳かな雰囲気なのと対照的で、ひらがなのやわらかさが素直なとして伝わってきます。
    橘酔生
    なにもはじまらないのに→静謐の美しさの表現が素晴らしいです
    設樂モシカ
    とがそれぞれ二度使われているのがほんの少しだけ気になりました。
    パスタ
    黎明がここでは明け方のイメージと、黎明期のイメージどっちも連れてきている感じがおもしろいです
    パスタ
    リズムはよいと思いました個人的には
    森内詩紋
    の(たぶん)の省きによる。からのでの構成が良くてで。 もと思います。 が滑らかなのでリズムの崩れはおさまっていると思います
    橘酔生
    正確だな、という印象がありました。どこにも妥協をしてなくて 手に甘えていない姿勢が素晴らしいです
    パスタ
    黎明(黎明期のイメージ)だから、はじまりそうだけどにとっては、はじまらないというとこがおもしろかったです
    森内詩紋

    青野 朔: 下句とても好きです。初句が画数の多い漢字で厳かな雰囲気なのと対照的で、ひらがなのやわらかさが素直な心情として伝わってきます。

    朝明けのやわらかさに沿うように思いました
    Motoshi
    黎明も霜柱を見る朝も、これから何か始まるという予兆だと思いますが、それを「なにもはじまらないのに」と軽い落胆?を続けたあと、きれいで締めるという一連の流れが素敵で、切なさと眩しさを重ねた綺麗な歌だなと思いました。
    岡野いとう
    あるがままを受け入れる懐の深さを感じます
  • 2026/10/4 ・ 2026/10/4 21:00 の歌会(午の間) ・ 3 票

    笑うのを押し殺す声笑ってはいけないことを知っている声

    コメント 18 件
    ぺぺいん
    感覚はすごく共有できた気がしています…苦しい感じ
    Heyacho
    「笑い」がなのに緊張感があって、すごくいいなと思いました。 小さい頃にお経聞いて笑う自分たち子どもと、後ろから叱る親の風を思い出しました。
    シラタキガエル
    あまりうまく取れませんでしたので皆さんの意見をお聞きしたいです....
    Heyacho
    子どもの無邪気な残酷さと、大人になるにつれて分別がついてくる感じの対比が浮かんできました。
    シラタキガエル
    笑うのを押し殺す声/笑ってはいけないことを知っている声 多分これは同じ「声」を違う方向から見ている歌だと受け取ったのですが、あまり二面性を感じずやや重複している感がいがめないなあと。
    鷹枕可
    一寸、に複雑性が感ぜられまして、私は面白いと感受致しました。言語化が難しいのですが、止め差せるがある、と。
    ぺぺいん
    声は出ちゃったのかと思ってましたが、抑圧された声…解放してはいけない、されない声…だから厳密には笑いではないのか…
    田島/ススキノ
    子どもと対等な立場に立っているような感覚がして好きです。ただ「声」のがくどく感じてしまった。
    シラタキガエル

    Heyacho: 「笑い」がテーマなのに緊張感があって、すごくいいなと思いました。 小さい頃にお経聞いて笑う自分たち子どもと、後ろから叱る親の風景を思い出しました。

    なるほど、、、葬式の歌なら納得はいきますね...
    松﨑通彦
    だれかの声を聴いている。その声を、どちらであろうかと疑っている歌と読んでいたした。
    シラタキガエル
    この歌もですが隠すところは隠して、について我々読者が想像を掻き立てさせてるので僕は高評価しました
    田島/ススキノ
    笑いを押し殺すというのは自分は子どもがやりがちかな〜と思っていて、その上で子どもはただふざけてるんではなくてちゃんと場の空気は実は理解しているんだよ、というようなことをました
    シラタキガエル
    個人的に1番好きなのは声 を2回含めている点です。 〜で〜な声 よりは 〜な声/〜な声 の方が確かにこの歌に合ってるかなあと。
    Heyacho

    シラタキガエル: なるほど、、、葬式の歌なら納得はいきますね...

    お葬式に限らず、たとえば偉い人のカツラが取れちゃった、みたいな時でも、笑う(けどあからさまに笑えないから押し殺す)人と、笑えない(それどころではない)人との、面白おかしい緊張感だと私はました
    松﨑通彦
    葬式とか発表会をイメージする人が多そうだけど、年末の特番「笑ってはいけない!」のことを詠んでいるとすれば、とても明るいお歌ですよね。
    鷹枕可
    意識と半意識、俯瞰意識が同時存在しているような歌と感じました次第でございます。
    シラタキガエル

    Heyacho: お葬式に限らず、たとえば偉い人のカツラが取れちゃった、みたいな時でも、笑う(けどあからさまに笑えないから押し殺す)人と、笑えない(それどころではない)人との、面白おかしい緊張感だと私は読みました

    なるほど... 僕は押し「殺す」があるのでやっぱり葬儀をイメージしちゃいますね
    松﨑通彦
    暗い方向で考えるのはちょっとワンパターンすぎる気がする
  • 天位2026/10/2 ・ 2026/10/2 21:00 の歌会(申の間) ・ 4 票

    三倍のカフェイン腹に呑みくだし働くおれのゆるやかな自死

    コメント 15 件
    北川
    過労死する前に病院行って診断書もらって!とは言っていられない事情があるんでしょうね。モンスターエナジーとか眠眠打破を飲んでいそう。
    姿煮
    大胆な歌に見えますが、「呑みくだし」「おれ」などの字の選択が行き届いているように感じられて、好印象でした
    よいのりゅう
    僕自身が労働が嫌でたまらないので、勝手ながら、シンパシーを感じてに選びました。カフェインをのむことと労働がふたつとも自死につながっているようによみました
    高宮でぢこ
    「おれのゆるやかな自死」がやはりかっこいい。退廃的な雰囲気やニヒリズム的なかっこよさですね。働く男のかっこよさもある。
    苑央
    カフェインをたくさんとって働くという身に覚えのあるあのしんどい状況が「自死」という強い言葉でよりはっきり思い起こされました。
    高宮でぢこ
    俺をおれに開いたのも良い。これだけでのキャラクターが見えてくるような感じがします。無気力系というか。
    北川

    高宮でぢこ: 「おれのゆるやかな自死」がやはりかっこいい。退廃的な雰囲気やニヒリズム的なかっこよさですね。働く男のかっこよさもある。

    真似をしてはいけない系のかっこよさを、かっこよくあろうとはせずに実行していますよね。
    姿煮
    たばこを吸う理由をかっこつけて「ゆるやかな自殺かな」なんて言う人がたまにいますが、カフェインになったことでややかっこ悪くなっているのが好きでした
    樋高芽依
    三倍ってすごい量なのにそれでもゆるやかにしかならないんだなと思うと生きるのって大変…。ハードボイルドというかからりとした感じもありかっこいいです。
    苑央
    生きるために働いているのに…というやるせなさも感じます。
    高宮でぢこ
    なんとなくだけど、はシステムエンジニアなきがするな……
    北川
    決して現状を誇ってはいない、ただ働かなければいけないから働いていると感じます。24時間働けますか。
    北川
    やめたいけど後釜が見つからなくて頑張っているとか…そんな姿が。
    高宮でぢこ
    モンエナとか商品名を言わず物質名を直接入れたのもお上手だと思います。
    姿煮
    作者が聞きたいこと「言葉の硬さ」なのか。硬い感じはしないですよね
  • 2026/10/1 ・ 2026/10/1 21:00 の歌会(辰の間) ・ 4 票

    楽園はここではない場所という意味の言葉 床屋の明かりがきえる

    コメント 20 件
    蒼い月
    人間はいつでもここではないどこかを探しているのかもしれませんね。
    ビタミン
    つぶやきと、のくみあわせがよいとおもいました。 床屋の明かりがきえるのは、日常だけど、なんとなく非日常感もあるというか、あんまりみることもないのかな、と。それが楽園という単語とちょうどいいのかな、とかおもいました
    春山
    は面白いと思ったのですが、リズムが崩れている印象がありました。地獄とかならのバランスが悪くてもそれらしいかもですが、楽園って、どちらかというと整っているイメージがあるので、個人的には5-7-5-7-7にカッチリ嵌ってる方が良いのかと……
    蒼い月
    「床屋の明かりがきえる」はその日の営業が終わる、床屋自体がなくなってしまった、どちらでも読めるかなと思ったのですが、皆さんはどちらで取りましたか?
    キキキキキウ
    楽園という大きな抽象語と、床屋の明かりという具体の対比が綺麗な一首だと思いまいした。喪失感がありますね。楽園はにとってどんな場所なのかが示されると、床屋へのがより自然に理解できるように感じました。
    エバラ
    「言葉」と「床屋」で韻が踏めていて、1字開けがあるためにやすくなっているかなと考えました。リズムでいえば、をもう少し整えてあげると更にやすくなりそうかなと考えました。
    松﨑通彦
    言葉から床屋への流れ、がイイですよね。重視にするなら、自分の場合はここが際立つように書くかも。
    ビタミン
    リズムは自分も気になりました 楽園は/ここではない場所という/意味の言葉 床屋の明かりがきえる 最初こう2句目も膨らませてましたが 楽園は/ここではない場/所という意味の/言葉 床屋の/明かりがきえる こうなのかな?とかおもったり
    キキキキキウ

    蒼い月: 「床屋の明かりがきえる」はその日の営業が終わる、床屋自体がなくなってしまった、どちらでも読めるかなと思ったのですが、皆さんはどちらで取りましたか?

    私は床屋自体が廃業したのだと思っていました。ロストパラダイスを思い出させるといいますか。
    エバラ
    床屋である必然性については皆さんど思いますか?
    キキキキキウ

    エバラ: 床屋である必然性については皆さんど思いますか?

    人々の営みが垣間見える場所だからでしょうか。明かりが消える=日常の終わりが自然に成立する語(場所)
    松﨑通彦

    エバラ: 床屋である必然性については皆さんど思いますか?

    もうちょい時間が欲しい…
    キキキキキウ
    延長ボタンあります!(間に合いましたね!)
    松﨑通彦
    延長ですね!
    エバラ
    私は例えばデートとか、これからの挑戦のための準備をする場所だと捉えていて、その一つ一つの営みが楽園じみたなにかを作っているのかなぁと考えました
    蒼い月
    床屋はどこかノスタルジーを感じるのと、他の方も仰っていましたが言葉と韻を踏んでいるのが良いなと思います
    春山
    韻という点ではかなり好きです!
    松﨑通彦
    床屋って、人の出入りが激しいイメージですよね。カフェやスーパーとはちがって、用事が終わったらすぐに出る感じ。そこで必然性を探るヒントかな?
    ビタミン
    美容室じゃなくて床屋なのもいいなとおもいました
    エバラ
    刃物を使う場所で最も暖かいのが床屋な気がする