汽
晴れの座ヨーロピアンシューガーコーンの名を騙る
一位の歌碑
1枚ネブライザーしながら告白してもいい愛は口から出てくるんだし
みんなで歌会 デモ大会 決勝(子の間)2026/10/11 · 星巡
月間ベスト
- 2026-11 ・ 4 票 ・ 2026/11/6 21:00 の歌会(申の間)
あたたかきパン種に手を突き刺しぬ汝と同じく聖痕(スティグマ)ありき
- 2026-10 ・ 20 票 ・ みんなで歌会 デモ大会 決勝(子の間)
ネブライザーしながら告白してもいい愛は口から出てくるんだし
- 2026-09 ・ 5 票 ・ 2026/9/27 14:00 の歌会(巳の間)
春の午後だったらいいな恐竜がいっせーのーせでいなくなった日
これまでの全歌 (34)
- 地位2026/11/6 ・ ファスト歌会 ・ 2 票
スピッツを十二指腸に聴かせゐるどうだ病床恐ろしいだらう
コメント 5 件
和光このは自分じゃ思いつかなくていいなと思いました。ちょっと悔しいくらいです。
永井文鳥不思議な歌です。「(十二指腸を病んだ病人?が)病室でスピッツを聴いている」というだと思いました。ちょっと解釈に時間がかかりましたが、上記のが解釈できるような具合で意味的にも取れて、「恐ろしいだらう」が良い味を出していると思います。 では意味が取りきれなかったんですが、雰囲気も好みでした。
永井文鳥「ロックはいずれガンにもようになる」とは有名なロックミュージシャンの言葉で、ネットミームにもなっていますが、この歌いわく、スピッツは十二指腸潰瘍にのかもしれないですね。
すごく生活面白いですね。 「どうだ病床恐ろしいだらう」は、十二指腸に病床の恐ろしさを語りかけているとも、病床に対して十二指腸に楽を聞かせるなんて恐ろしいだろうと語りかけているようにも取れるかなと思ったのですが、どうなんでしょうか。 どっちでもないかもしれません。
まどのゆき十二指腸をチョイスしているところに魅力を感じたのですが、もし深い意図があるとしたら切れなかったのが悔しいです。 - 地位2026/11/6 ・ 2026/11/6 21:00 の歌会(申の間) ・ 4 票
あたたかきパン種に手を突き刺しぬ汝と同じく聖痕(スティグマ)ありき
コメント 8 件
コレント句からしっかり手触りみたいなものが想起できてにしました。パンとスティグマの宗教的の相性も良いですね。
椎本阿吽パン種に手を刺したときの傷跡のイメージとの合致は納得できて良かったです
押上なぎパンを作る日常の手作業が聖痕という言葉によって神聖な営みに変わるのが印象的でした。素敵な一首ですね。
永井文鳥「汝と同じく」は言外の他者がいるような感じでしょうか?
椎本阿吽スティグマなので素直に汝はイエスのイメージでました
コレントガス抜きをしたパンの表面と、の社会的スティグマ(経歴、障害、疾患など)を準えたものだと思いました。
永井文鳥「スティグマ」はかなり想像のしづらいのように感じてしまったところがありました。「汝」=イエスとの相関は全くになかったですね
椎本阿吽自分から痕を作ったのに、最後をありき、あった、という過去の意味合いで終わらせているのは、少しずれているのでは、とも思いました - 2026/11/3 ・ 2026/11/3 21:00 の歌会(子の間) ・ 2 票
片割れの櫂のみを持ち滅びたし荒れ野の穂波のただしさを漕ぐ
コメント 8 件
なごむー理由をうまく言えないのですが、そこまで激しい言葉が使われているわけでもないのに、どこか必死さというか、切実さを感じました 巧みに作歌されているのが伝わりました
ネムリカーテン片割れの櫂のみを持ち滅びたし/荒れ野の稲穂のただしさを漕ぐ きれていない所は多々あるのですが、いろいろと考えるポイントがある歌だなと思い、とさせていただきました。
ネムリカーテン片割れの櫂のみを持ってなぜ滅びたいのか。 荒れ野に稲穂は存在するのか。 稲穂のただしさとは。 そのただしさを漕ぐとは。 また、それを片割れの櫂によってか。
森内詩紋この櫂が、作者の中でオールなのかパドルなのかでが変わると思います。 は「片割れ(ひとりで)で滅びたい」という意思を描いているのに、の「ただしさを漕ぐ」への導きが少しわかりにくい。 また、「荒れ野の穂波」にも違和感があります。 穂波といえば稲と思いますが、前置は荒れ野。 この部分の詳細は作者にききたいところです。
神乃状況が僕には少し難しかったです(三で、「滅びたし」を「滅びたい」という意味で読んでいるのですが、「たし」って願望以外もありましたっけ……?)
ネムリカーテン神乃: 状況が僕には少し難しかったです(三句切れで、「滅びたし」を「滅びたい」という意味で読んでいるのですが、「たし」って願望以外もありましたっけ……?)
たしは願望のみだと思います
神乃ネムリカーテン: たしは願望のみだと思います
ありがとうございます
なごむー初め、滅びたし、の意味を掴めてなくて、荒れ野にくっついているイメージで読んでいて、願望だと気付いてぶれた感じは確かにありました - 2026/11/2 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
拭ってほしい父の顔になる前わたしとあった汚い手指
- 2026/11/2 ・ 2026/11/2 21:00 の歌会(寅の間) ・ 0 票
砕かれる柱に挿した手紙 プリズムのようにほどかれゆく刻
コメント 11 件
仁和今回全部のお歌が本当に良くてめちゃくちゃ選が難しかった これも好きなお歌でした
コレントもも美しく、あと1票あったら確実に入れていました。
仁和「砕かれる柱」は解体予定の建物とかを想像しました。時間の経過で損耗して砕かれゆく柱なのかも
永井文鳥ワンダーな、あるいは「ベルリンの壁」のような、壊されるのがわかっている柱(廃校とか?)に手紙を挿すのかなと思いました。「砕かれる」と「プリズム(光の色を分解するもの)」のが絶妙なんだろうなと思いました。
想田るうじゅ綺麗な歌で素敵だと思います! ただ個人的には綺麗すぎて引っかかるところがあまりなかったため選は入れられませんでした💦
お地蔵面白いです
仁和プリズムに光が差せば色ごとにほどかれていくように、刻、この建物がもつ歴史や包み込んできた日々は一言では語りえぬ複雑なものであり、ポロポロと破片が落ちるにつれそのひとつひとつがほどかれてゆくイメージ
お地蔵砕けちるような感じありますね
苦い「砕かれる柱」の後ろに「プリズム」が出てきて見える色が変わったので嬉しかったです
仁和手紙は建物そのものへしたためたものとして読んだけど 過去にこの場でもらって返さずじまいの手紙への返信とか 過去の誰かを思って書いたものとか 想像が膨らむ
永井文鳥3句目を3にしているのかなと思います。で「手紙」に主張の焦点を合わせようとしたのかなというように読んでいるんですが、あまり乗りきれなかったです。 - 人位2026/11/1 ・ 2026/11/1 21:00 の歌会(卯の間) ・ 3 票
朝焼けの光子(フォトン)を纏う霧の森 ただ留鳥の許された声
コメント 12 件
横山基凛とした空気のお歌です。空気感が一貫していてと悩みました。
一蹴 缶なんとなく渡り鳥の方が詠まれやすいイメージなのですが、留鳥に焦点を当てているのが斬新に思いました。選をいれるか悩んだひとつです。
横山基霧を光子と重ねたのもきれいですね
曽我区分光子(こうし)でもいいところフォトンとされているところがいいなと思います。 朝焼けはフォトンの方が合っているように感じます。
島田砂光(さこう)きれいだな、で終わらずに、森の中にもさまざまな生き物が棲むための礼儀のようなものがあるのだろうと気づかされました。
クヌギ屋@短歌留鳥がいる寒い時期の森の雰囲気を感じられてとても綺麗だと思いました、
暗がりなんだこの厳かさ。と思ってにさせていただきました。 聖域みたいな神秘性がとても好きでした。 本当に綺麗。 僕には詠めないタイプの短歌だったので悔しくもあり笑
暗がり詩的ですよねえ。
一蹴 缶夏にこれを読んだら涼しくなりそうです。怪談以外の文芸で涼しくなれるとは。
暗がり正直百人一首に載っててもおかしくないくらい美しいなと感じました。
一蹴 缶厳かな雰囲気と、どっしりと構えた留鳥、許された という重い言葉が全てマッチしていると感じます
一蹴 缶隙がない歌だなと - 人位2026/10/31 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
ぼんやりとした不安あり生活はカウリスマキの映画になりぬ
コメント 6 件
シラタキガエルカウリマスキが好きなのでつい引き込まれちゃいました福永要アキ・カウリスマキが好きので、しました。の日々にもひと筋の希望のようなものがあればいいなぁと、思います。
安田萍寄(ウキクサ)社会的に弱い立場の人をよく主人公に据える監督の方だそうで 出口というか、生活が良くなるヴィジョンが見えないのかなと取りました
ほほ私は映画のことは分からなかったのですが、生活が映画になるというのが素敵だなと思いました。
シラタキガエル「ぼんやりとした不安」をかき消しすための道具としての映画が、結果的にそうした不安のとなっているところに面白みを感じました‼️福永要がどこか自身を客観視しているところが良いと思います。 - 地位2026/10/31 ・ 2026/10/31 21:00 の歌会(申の間) ・ 3 票
トラックの荷台で教ふ雨境 ふる一滴を指でなぞりぬ
コメント 3 件
やまこよみあんまり分からず選は入れられませんでした。「ふる」が平仮名なのが何となく気になりますね。
安田萍寄(ウキクサ)「教ふ」とあるのでの他にもう一人に台に乗っているのかなと思いました。
みかづきもトラックの荷台を雨の境として、その行方を追う繊細な静と動の対比から、ふる一滴という極小の存在へと視線が収束していく構成に惹かれました - 地位2026/10/31 ・ 2026/10/31 14:00 の歌会(寅の間) ・ 4 票
霧の満つ器となりぬ白菜の畑に積もる翡翠のにおい
コメント 14 件
締倉 恙おいしそう…おなかがすいてしまいました。
締倉 恙「翡翠のにおい」って響きがいいですね。ミルフィーユ鍋を想起しました。
締倉 恙調理中のだと読んでしまいました
ペルセポネの大鎌確かに白菜の色をめちゃくちゃ誇張したら翡翠に見えなくもないなって思えました
春山台湾にある、翡翠の白菜をイメージした歌ですね。 冬の冷たい空気と、青々とした匂いが、「積も」っているという表現が素敵です!
押上なぎ生活のひとコマから翡翠という静かで気品ある美を見出してる観察と表現力が凄く好きです。
永井日々白菜みたいな翡翠の画像がバズったような…結構、白菜と翡翠って相性いいんですね。
締倉 恙割と石と食べ物は相性いい気がします。豚バラ石とかもあるし。
締倉 恙翡翠餃子とか。
春山締倉 恙: 割と石と食べ物は相性いい気がします。豚バラ石とかもあるし。
それも台湾の博物館に所蔵されてるものですね
永井日々白菜って寒いと甘くなるって聞いたことがあるので、冷たい霧を蓄えてどんどん甘くなる白菜のことを詠んでいるのかなと思いました。
春山「畑」とあるので、食べられる状態の白菜ではなく、まだ土に植わっている状態をイメージしました。
締倉 恙「霧の満つ器」「におい」で、ついお鍋方面に意識が向いてしまいました。いずれにせよ綺麗なだなぁと。
永井日々白菜を器にたんですね。 - 天位2026/10/30 ・ ファスト歌会 ・ 4 票
音を立て切れるフィラメント私にも誕生日がある

