福永要
登録: 2026/9/21
フォロー文語時々口語
一位の歌碑
4枚月間ベスト
- 2026-11 ・ 4 票 ・ 2026/11/3 14:00 の歌会(子の間)
肉筆の生々しきを交はしあひ糊のぬめりを舌先で溶く
- 2026-10 ・ 5 票 ・ 2026/10/19 21:00 の歌会(申の間)
アナログのテレビを見てた祖母の家今より少し遠かった月
これまでの全歌 (14)
- 2026/11/6 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
謝らないでを早まらないでと言い違えた僕は二度振られた
- 人位2026/11/6 ・ 2026/11/6 21:00 の歌会(辰の間) ・ 3 票
逆鱗の多き女と添うやうに切出刀を木版に当つ
- 人位2026/11/5 ・ 2026/11/5 21:00 の歌会(申の間) ・ 2 票
弔問の名を記すがごと触るる手に終はりの朝を忍ばせてをり
コメント 8 件
仙田てん厳かな詠み出しと古語のがぴったりあっていて美しいです
若智触るる、や「をり」で終わるのが風流でかっこいいです。私にはない技術で羨ましいです。amp美しい静けさがあって好きでした。全体のトーンも上手く統一されていると思います。
戸田 静自分じゃどうしようもできないことが終わる朝なのか、自分から区切りを付ける日の朝なのか。ふと「辞表」が思い浮かびました。
はち静かに進めてゆく儀式と、その中に忍ばせた情緒をやすくバランスよく詠み込まれていて素晴らしいですね
半田新綺麗でバランスの取れた構成の歌だったと思います
戸田 静はち: 静かに進めてゆく儀式と、その中に忍ばせた情緒を読みやすくバランスよく詠み込まれていて素晴らしいですね
パリッとしたスーツが浮かびました。
仙田てんなんだか勝手に「触るる手」はではなく別の誰かの手だと思ってしまってました!触れられ方に終わりを感じるみたいな…古語勉強不足ですね、ちゃんと受け取れてない気がします - 人位2026/11/3 ・ 2026/11/3 14:00 の歌会(子の間) ・ 4 票
肉筆の生々しきを交はしあひ糊のぬめりを舌先で溶く
コメント 6 件
半田新フェティシズム感じる歌でした 艶やかさと呪物や物神のようなイメージもわきました。
お地蔵エロス…って感じで素敵です。に対するはまだ未熟なのですが、をもっとっぽく固くできそうな気がして、惜しい感じがありました。生々しき、に対してやや弱い着地だったような
昼手紙への艶やかな眺望が感じられました。
永井日々「肉筆」「ぬめり」「舌先」のに対して、「生々しき」はやや過剰なのかなと思いました。amp手紙かなにかのやりとりが官能的に表現されていて面白かったです。個人的には生々しきとは言わずに生々しい感じがあらわれているとより嬉しい気がします。
お地蔵大正時代っぽさをなんとなく感じます、畳と文机みたいな。雰囲気好きでした。 - 天位2026/11/2 ・ ファスト歌会 ・ 3 票
肉筆の生々しきを躱しあひ切符手形を舌で湿らす
コメント 7 件
ジャンガリアンハムスターおじいちゃんを想像しました。ジャンガリアンハムスター生々しい会話を交わす、でなく躱す、としたのはどうしても一方的な連絡となる手紙だからこそでしょうかやわらかいカニがすごくいいなとおもいました。 切手を舐める行為は個人的に苦手意識があるのですが、この歌からは嫌な感じがせず、いきいきとしたイメージがしてきました。
昼正直「躱しあひ」の意味するところはきれませんでしたが、どこか古風な感触が心地よかったです。ジャンガリアンハムスターやわらかいカニ: 韻律がすごくいいなとおもいました。 切手を舐める行為は個人的に苦手意識があるのですが、この歌からは嫌な感じがせず、いきいきとしたイメージがしてきました。
手紙の手触りが伝わってきますよねジャンガリアンハムスター昼: 正直「躱しあひ」の意味するところは読みきれませんでしたが、どこか古風な感触が心地よかったです。
生々しい会話、実生活について全ては返さない、みたいな人間らしさを描いていると思いました。やわらかいカニ今の時代に、手紙を書くこと、を魅力的に書くことがカッコイイなとおもいました - 2026/11/1 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
塀越しに欠けてゆく陽の瞳孔に猫在りし日の面影を見ゆ
- 天位2026/10/31 ・ ファスト歌会 ・ 3 票
再読をすることの無い小説と顔を忘れたひとの訃報と
コメント 5 件
安田萍寄(ウキクサ)ほぼ出来事を2つ並べただけなのですが、そこにがのが素晴らしいと思いに取りました
ほほ二つの出来事が重なり合うようなイメージがとても好きでした。感覚としてもできてに選びました。
汽安易な連想で繋げてしまうと危ういなという気持ちを持ってしまい、そこも含めて計算されているのかなという気もしました。
シラタキガエル「顔を忘れたひと」を「小説」と並べることによって、その人の人生とか、そういう物語を想起させました
シラタキガエルこの歌に続く語が気になります...! - 2026/10/28 ・ 2026/10/28 21:00 の歌会(寅の間) ・ 3 票
指先で空洞になる燃え殻がわたしで消えた煙があなた
コメント 8 件
白雨冬子は燃え尽きるほどがんばったけどあなたは消えてしまったってことを煙草に喩えた歌ですね。悲しいです。
なごむー燃え殻がいいなと思いました 中だけ燃えた感じで空洞にちゃんとされている
横山基煙草を詠んだお歌でしょうか。いっときのと別離、消滅がお互いに訪れるとしてぴったりだなと感じます。
横山基両方とも消えゆくのがいいですよね
たぬき単に煙草が燃えて消える少し手前で、包み紙がぎりぎり形を保っている瞬間を捉えているのがうまいと思いました。中身が空っぽの状態、すぐに燃え尽きるを上手く反映しているようにおもいます
宇那拾煙草を最後の最後まで吸うというだけでもフックのある動作ですが、それがわたしとあなた、になると映画のラストシーンのような印象を受けました
栗子守熊ただの煙ではなく、消えたあとなのがいいですね。既に別れた人なのでしょうか。
たぬき栗子守熊: ただの煙ではなく、消えたあとなのがいいですね。既に別れた人なのでしょうか。
煙が視覚的に見えなくなってはじめて↔あなたとの関係になぞらえることが許されているんですよね、そのあたりの時間差とかも面白いとおもいます - 2026/10/26 ・ 2026/10/26 21:00 の歌会(子の間) ・ 2 票
雨の日は窓を開けない私について知っていること全部教えて
コメント 8 件
yohei二句で切れますかね?
猫洞通「私」の元気がない日を「雨の日」と表現しているのかな、と取りました
yohei私について知っていること のひとつが、 雨の日は窓を開けない なのかな?とか思ったのですが、どうでしょうamp私を修飾する形で続けて読んでいました。
あきの つき5・7・7・7・7のなしの歌としてました。7が続くことで切迫した空気を感じ「全部教えて」も相まっての圧のようなものがうまく表現されているなと思います。
yohei意味はそこまで変わらないか、ありがとうございます
猫洞通「知っていること全部教えて」の部分から、何を知られてるのかを全部したい「私」の切迫感を感じました。どこまで知られてるのか恐怖心を抱えながら、しておきたい本能(?)に抗えない感じamp教えてというは雨で窓を閉める人でもあり、やや内向きな印象を受けます。それでも知っていることを教えてと言うところに、開示しないけど知ってて欲しいアンビバレントな印象を受けます。 - 天位2026/10/25 ・ 2026/10/25 21:00 の歌会(辰の間) ・ 3 票
小刻みに震へるものに寄りかかる 吾に代はりて泣く洗濯機




