横山基
https://note.com/d_yokoyama
一位の歌碑
5枚月間ベスト
- 2026-10 ・ 6 票 ・ 2026/10/3 14:00 の歌会(子の間)
この場所で採れるニットの化石から冬に滅びた都市だとわかる
- 2026-09 ・ 7 票 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(申の間)
ほらさかな困ってんじゃん夜を思うついでみたいに骨をぬかれて
これまでの全歌 (32)
- 人位2026/10/12 ・ 2026/10/12 14:00 の歌会(丑の間) ・ 4 票
僕たちの関係性はめぐりつつまわるひとつのホルンのフォルム
コメント 13 件
リコシェ/梓乃📍節制中ホルンは複雑な配管の楽器です。管の長さで言うなら金管楽器随一かと。その割に小さく、菅は細いのでを鳴らすのも大変なのです。という前提知識をもとに、息を入れればちゃんとは出る。複雑でも一本の管であって丸くうつくしく巡りながらまとまっている。素敵な関係性だと思い、を入れさせていただきました。
ymdymm上切れがあるので、「まわる」は「ホルン」にもかかっているようにました。そうすると、空中に浮いたホルンがゆっくり回っているのを想像させられて、すごく面白かったです。
ちゃんぽんよく見てみるとホルンはただ丸いだけじゃなくて、内側がグチャグチャしていることに気がつきました。 ホルンという実際に形あるもので例えていることで、関係性の端(終わり)があるように感じられて儚くて好きです。
大坪命樹@文学界にバリアフリーを望んでホルンというのは、入り口が小さく出口が大きい。それで、ささやかな仲だった僕たち(多分恋人同士)が、大きな愛に発展していく、巡り廻って、という、美しい歌ですね。ただ、めぐると廻るが重複を感じさせました
間 由美(あいだゆみ)ホルンをにしたのがいいですね。
リコシェ/梓乃📍節制中三句からつづくひらきかたが本当にやわらかな印象で、全体のおうたのイメージを整えていると感じました。ampホルンのフォルム、というのも気持ちいいです
ymdymm「ホルンのように回る」ではなくて、〈「される」+「その横で一人でに回っているホルン」〉という空間的なになっていますね。すごく巧みだなと思います。
リコシェ/梓乃📍節制中ホルンのフォルム、というもいいですね。
ymdymmこの二人はあまり楽器に詳しくないと思います。だからこそ、無関係のホルンが輝く気がします。
大坪命樹@文学界にバリアフリーを望んで何気に、ホルンの輝きを想像させるところは、上手いと思いました
間 由美(あいだゆみ)ひとつのというのが、二人はひとつみたいでいいです。
ymdymm「回る/ひとつの/ホルンの/フォルム」で45度ずつ回って一周してそう - 地位2026/10/11 ・ ファスト歌会 ・ 2 票
水滴を光と影で描くように、僕が知らない君のほんとう
コメント 5 件
yogolouza澄透き通る水滴の影に君を見たという感じでしょうか。素敵ですね。
新棚のい(あらたなのい)水滴って透明だけど、影があってその影に君を想うという光が美しいなと思いました。
黄泉却快晴まだ本当の姿を知らないが美しいという事だけは分かっている様で素敵です
田島/ススキノ水滴の描き方をは知らなくて、「光と影で描く」と聞いてそれを「ほんとう」としてしまうの純粋さ、とました。それでいて「君のほんとう」を探し当てようとするしたたかさも素敵です
黄泉却快晴光と影で描いているのは誰なのか、と思うと君はに見せたい面しか見せてない感じがしますね - 地位2026/10/11 ・ みんなで歌会 デモ大会 予選(卯の間) ・ 5 票
反射する光と陰で水滴を描くように知る君の輪郭
コメント 10 件
なごむー水滴を描く、の部分があまり見たことなくて好きでにしました!
井口可奈光と陰のバランスで水滴を描いていくようにゆっくり輪郭が見えてくるような気がするというだと思いました。時間のゆっくりと流れる感じがきれいです
宇井モナミの美しさに惹かれました。恋愛映画のワンシーンみたいに印象的です
栗崎皓水滴を描くってかなり特徴的な表現で、そこを取り切れなかったかなーと思います。印象派的で素敵です。
わかば🍀素敵な表現だと思うけどに苦戦したのは事実です。amp具体的な状況は分からないですが、不思議なによって繊細に輪郭が浮かんでくるようで好きでした。
すぎのき結構悩んでがわからなかったんですが閃いてがわかったときの気持ちよさは異常でした。この歌。
井口可奈水滴で絵を描くように、という省略かなと思いました。略すことでぐっと意味が深くなるように思いましたし、取りきれないひともいそうだなとも思いました
栗崎皓絵画の嗜みがある方なのかなと思いました。印象派って光の明滅に着目して点描するので、そうやって点がつながるように君のことを知る、という、、
なごむーなるほど! 水滴を絵に描くのも絵が描けない人間からすると難しく感じるので、君の輪郭をつかむのも一筋縄でいかない感じに読んでいました - 人位2026/10/10 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
聞け、君の頭の中に新築を買った。 僕のだ。馬を飼うんだ。
コメント 7 件
すぎのきの意味が取れなかったんですが何方か教えていただけないでしょうか
なごむー微妙に何をしたいのか分からない気もするのに、異様なほどの意志の強さが伝わるのが、個人的にこの歌の好きなポイントです
北谷雪読点句点ともあまりに散文ぽいかなと思い迷ったのですが、の断固とした物言いには合っているか、と納得して選を取りました。
宇那拾頭の中の新築なので何でも出来る、ということだと思いますが、だとすればもっとぶっ飛んでる方が、(すみません、先の会に出てたイルカを飼うの方が)いい気もします
北谷雪歌の良し悪しとは関係ないですが、実際言われたら個人的には怖いです。どういう関係性なんでしょうか
宇那拾明治大正期の文豪の詩のような強さを感じます。現代の歌としては、こう言われて、君、はどう返すのだろうかと想像が膨らみます
なごむーすぎのき: 結句の意味が取れなかったんですが何方か教えていただけないでしょうか
移動手段とか、馬主になりたいとか、乗っている姿とか何らかの必要性はあるのかなぁ わたしもそこまでは固定化できてないです - 人位2026/10/10 ・ 2026/10/10 21:00 の歌会(午の間) ・ 3 票
聞け、君の頭の中に新築を買った。僕のだ。イルカを飼うぞ。
コメント 16 件
そばといい、雰囲気といい、小説のようで好きです。
たぬきわからなさを突き付けられているのがわかりました
伊田勝手が過ぎるところが好きですね。
そばなるほど脳内に限っては不法侵入にならないのかとがありました。
宇那拾中原中也味を感じました
半田新独特のが面白かったです。 演劇なんかのワンシーンみたいでいいなと。
たぬき聞け、は読点なんですよね。息切れしながらとぎれとぎれの報告をしに来たようなリズム感なのかなと感じました
そば1回しか言わないからな、で言われている感じ。
伊田聞け、の読点はよく聞けよという念押しを感じました。
半田新近未来的なSFの世界で 君の脳内にが制限時間付きで入り込めて 急いで何かメッセージを伝えている とかだったら面白いなと今思いました。かなりしているかもですが
そば勝手に不法侵入してるし、それでいて勝手に何をするかまで宣言しているにが勝手すぎて、のノリをずっと突きつけられていていいですね。
たぬきは洋画についた字幕みたくおもえました。砕けた会話を和訳したようなこうぞうだからでしょうか。Listen,
伊田いつでも自信満々で奔放な青年を感じます。
宇那拾半田新: 近未来的なSFの世界で 君の脳内に主体が制限時間付きで入り込めて 急いで何かメッセージを伝えている とかだったら面白いなと今思いました。かなり飛躍しているかもですが
なるほど攻殻機動隊の世界観でもハマりそうです
そばお互いに恋をしているシチュエーションだとしても良さそうかなとふと思いました。
半田新宇那拾: なるほど攻殻機動隊の世界観でもハマりそうです
攻殻機動隊僕も思いました - 天位2026/10/10 ・ 2026/10/10 14:00 の歌会(丑の間) ・ 5 票
中年の泡だつ愚痴を掬いとり澄みゆく神保町のコンソメ
コメント 15 件
宮蛍コンソメを作るためのあく抜きをしていると考えると、カレーか?と思いました。 神保町ってカレーの街だったはず。 中年の泡立つ愚痴ということは、カレー作りに飽きているのかな? 自分の中のふつふつ沸き上がる不満とは裏腹に、仕事はしっかりこなしていく、みたいなイメージ?
お地蔵神保町はカレーのイメージしかないので中年の〜の部分がピンと来てはいないのですが、すごく上手いなと思って選びました。
北川さぼうるみたいな純喫茶を思い浮かべました。純喫茶のランチメニューみたいな。
村川愉季神保町で料理してる側のなんでしょうか
永井日々中年夫婦でやっている洋食屋さんを思い浮かべました。 店主は3代目です。
村川愉季店員さん同士で話しながら、みたいなでしょうか
キキキキキウにとらせていただきました。仕事、家庭、健康、将来等々人生の澱が溜まりそうな「中年」だからこそ「泡立つ愚痴」がリアルですね。
宮蛍ここにおける中年が料理人なのか客なのかはよくわからないですが、物語的な解釈を都合よくするなら、カレーを出すマスターがお客さんのお悩みを解決する(きっと事件解決のときにはカレーを出してくれるのでしょう)タイプのミステリ人情噺なのかなと思いました。土曜の昼にやってそう。
北川は取られるあくに自分を重ねた客かなと。
村川愉季アクを掬ったらそりゃあ澄んでいく訳だけれども敢えて書かれていることに性のひろがりを感じます
キキキキキウコンソメのように煮込まれた愚痴なのでしょうか。愚痴をひとしきり言ったら、少しその場に落ち着きが戻るといいますか。
北川なんとなく、店主側はコンソメのあく取りに中年の愚痴を重ねないような。
宮蛍北川: 主体は取られるあくに自分を重ねた客かなと。
自分を「中年」というのはだいぶ自虐的な印象があるんですよね。だから店主だとしても客だとしても、あまりにはならないような印象はあります。
村川愉季描写がしっかりしているから像が不明な部分があっても歌として機能してる気がします
北川宮蛍: 自分を「中年」というのはだいぶ自虐的な印象があるんですよね。だから店主だとしても客だとしても、あまり主体にはならないような印象はあります。
あえて自虐に走るほど愚痴が溜まっている中年もいますよね。 - 2026/10/9 ・ 2026/10/9 21:00 の歌会(卯の間) ・ 3 票
息をするかわり ほっぺにひそませた味の無い角砂糖とけゆく
コメント 10 件
かまどうま♂昔、角砂糖単体だけをお菓子代わりに食べた記憶がよみがえってきて、懐かしさを感じました。
yogolouza甘さを感じられずに溶けてゆく角砂糖。何があったのかしらと思いますね。
椎本阿吽味のない角砂糖というのは、何かのでしょうか。淡い思いが取れる気がします。
キキキキキウ選をとらせていただきました。「息をするかわり」は本来成立しない表現のはずですが、息もできないくらい苦しいですとか、言葉を飲み込んでいる様子が立ち上がってきます。そこに本来甘い角砂糖の味をなくす。疲労や我慢を感じましたが、かなり余白がありますね。
雪風みなとほっぺ、の可愛らしさに手は少し救われる気がします。の苦しさは変わらないのでしょうが
柳木圭生命活動に必要な息の代わりとして、角砂糖を食べるが、それさえも味がしないで、時間と共に溶けてゆく切迫感を取りました。 でを取るのが難しかったです
yogolouza角砂糖をひそませたほっぺ、他の人にバレバレかもしれませんね。
かまどうま♂自分は、ちょっとした内緒を抱えて、主人公がしずかに笑んでる、って思えました。
柳木圭角砂糖は溶けてゆくけど、は味を感じずに、その間にもどんどん角砂糖はとけてゆく。 しすぎかもしれませんが、の印象からは角砂糖のように溶けてしまいたいのでは、と感じてしまいました。
キキキキキウ先程もちょっと書いたのですが、余白が広い分、その背にある感情や状況をもう少し覗いてみたい気持ちになりました。ただこの掴み切れないところも魅力であるようにも思うので、ここはもう好みでしょうか。 - 人位2026/10/8 ・ 2026/10/8 21:00 の歌会(子の間) ・ 4 票
《赤》の語は《明かし》から成るものと知る 陽射しの巡る体躯を生きよ
コメント 14 件
昼赤と明かし、血と日差しの対比が美しいなと思いに取りました。
紫荊シダルたまたま同じ歌会で言葉をにしたお歌が並んでいた分本当に選に悩んだのですが、こちらはどうしてもが強く面白い分がすぎる気がして選外にしてしまいました。とは非常に良いなと思いました。
紫荊シダル《》も邪魔をしている気がしました。説明感を助長させポエジーから遠ざけているように感じました。
Motoshiそうなんだ!と思える内容だったのと丁寧で納得感のある対比から、思考の鋭さを感じました。 生きるのには特段不要に見える知識が、にとって生きる力になっている感じがとても素敵だなと思いました。
シラタキガエルにしました❗️ 「知る」から「生きよ」への転換で、三の形になってて、静的な形から動的な命令形へ、頭で知ったことを体で引き受けるまでの段差が好きです。 ただ、この命令の宛先が取れませんでした。けど自身に言い聞かせる祈りとして読んだら楽しいなあと思ってそうました
楢原もか「血」と言わずに血のことを、だいぶかっこつけて言っているのがおもしろいなと思いました。 で言葉を使いすぎているせいか、がなんとなく早口みたいに感じます。
シラタキガエル楢原もか: 「血」と言わずに血のことを、だいぶかっこつけて言っているのがおもしろいなと思いました。 上の句で言葉を使いすぎているせいか、下の句がなんとなく早口みたいに感じます。
巡る血のようですね
域紫荊シダル: 《》も邪魔をしている気がしました。説明感を助長させポエジーから遠ざけているように感じました。
これは私も少し感じました。辞書っぽさというか、実際辞書を引いて知ったようなイメージなんでしょうか。
島田は自分も素晴らしいと感じました。ただが国語的に感じはなかなか感じづらかったです。
紫荊シダルものと知るまで言わなくても意味は多分通じるのでが勿体ないような印象をどうしても持ってしまいました
シラタキガエル《》は辞書チックで僕は好きでした。”引用”って感じがして、余計の生命の感じ、全身を駆け巡る血液が際立つなあと
昼むしろの語義に関するな気づきから、の実体験(自分が感じていること)につながる感覚が面白かったです
紫荊シダルからへの転換は非常に美しかったです
シラタキガエル〜〜と知る とやや受動的なのに対して最後に能動的になるのも好きです - 地位2026/10/7 ・ ファスト歌会 ・ 3 票
《赤》の語は《明かし》から来たものと知る陽射しの巡る軀を生きよ
コメント 12 件
犬飼犬太手のひらを太陽に透かしてみれば真っ赤に流れる僕の血潮 と頭に勝手に流れました
犬飼犬太好きです
つゆの陽射しの巡る軀、が好きでした です
yohei軀 いいですね
つゆの間違えました!
棚だなあ最後の「生きよ」がかなり力強いですよね
yoheiむくろ、ですかね
yoheiからだ、でも
犬飼犬太yohei: 軀 いいですね
漢字自体は死体という意味でしょうか
yohei犬飼犬太: 漢字自体は死体という意味でしょうか
どっちでしょうね、世界感はむくろ、ですけどね、
棚だなあむくろ、だと生きた屍みたいな印象、からだ、だとそのままストレートに強さがありますね どちらでも楽しい
yoheiむくろ、の場合はからっぽの体 死体のイメージ強めですよね - 人位2026/10/7 ・ ファスト歌会 ・ 0 票
瘡蓋から剥がれたほうのおおきめのかたまりなりに恋を知りそう