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ハウルの動かない黒子

月間ベスト

これまでの全歌 (3)

  • 地位2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(戌の間) ・ 5 票

    半額の月見団子を一パック自転車のかごにゆらして帰る

    コメント 15 件
    市井すい
    月見団子は丸いと思うのですが半額であることで満月ではないのがより強く感じられていいなと思いました。
    ゆきのきらつ
    半額と書いてあることで夜なのかなぁと思い月見団子と月が呼応している感覚がありました
    仙田てん
    半額、から遅い時間の設定なんだろうと取ってのママチャリが月に照らされているを浮かべました
    松﨑通彦
    ものすごくがありつつも、そのなかでちょっとした風流を楽しんでいるような歌ですよね。ありのままのが美しくてにしました
    白水もめん
    十五夜さんにぴったりなお歌ですね。は遅くまでお仕事されてるのでしょうか。疲れてぼんやり入ったスーパーで偶然見つけた月見団子、別にお月見な特別な思い入れがある訳ではないのに、なんとなく心惹かれて手に取るが浮かびました。月見団子のは硬い漢字ですが、ではかごにゆれるとひらがなに開かれていて、その差がすごく好きです。
    たぬき
    月見団子が半額になってる時間帯って出遅れているよりむしろ涼しいし月もよく見えてるのでは、とおもい自転車を走らせると月が同居しているが見えました。個人的に と迷いました。
    仙田てん

    白水もめん: 十五夜さんにぴったりなお歌ですね。主体は遅くまでお仕事されてるのでしょうか。疲れてぼんやり入ったスーパーで偶然見つけた月見団子、別にお月見な特別な思い入れがある訳ではないのに、なんとなく心惹かれて手に取る景が浮かびました。月見団子の表記は硬い漢字ですが、下の句ではかごにゆれるとひらがなに開かれていて、その差がすごく好きです。

    半額だから買ったっぽいところが良いですよね
    かがり
    揺らして帰る、つまりたくさんの買い物の中の1つではなく何気ない買い物や寄り道で見かけた半額の月見団子を気にとめて購入して家へ持ち帰ったが浮かびました。 日常の1コマが綺麗に読まれている気がしてと迷いました。
    仙田てん
    中秋の名月の歌を詠むぞ!という気負いでなく、短歌らしい軽やかさで季節を詠んでいて素敵です
    市井すい
    数人で分けて食べてもいいはずなのになぜかこのあと1人で食べている様子が浮かんでしまうのが不思議な感覚です。
    たぬき

    かがり: 揺らして帰る、つまりたくさんの買い物の中の1つではなく何気ない買い物や寄り道で見かけた半額の月見団子を気にとめて購入して家へ持ち帰った情景が浮かびました。 日常の1コマが綺麗に読まれている気がして特選と迷いました。

    わたしも自転車のかごに月見団子だけが入ってるような感じがしました。曲がるときに一緒にすべっていくような
    ゆきのきらつ
    何気ない日常を綺麗に切り取った歌ですよね
    仙田てん

    市井すい: 数人で分けて食べてもいいはずなのになぜかこのあと1人で食べている様子が浮かんでしまうのが不思議な感覚です。

    わかります 崩しすぎかもしれませんが、月を見ながら食べるわけでもなさそうで良いです
    白水もめん
    なんとなく食べきれずに残る予感があります。
    たぬき
    半額が夕方や夜の時間帯を導いてるのは、光のイメージがある月とのうまいのかなと思いました
  • 人位2026/9/22 ・ 2026/9/22 21:00 の歌会(丑の間) ・ 6 票

    暗室で目をつぶってもひらいても同じ闇なのがすこしうれしい

    コメント 13 件
    夕瀬 誠
    つぶってもひらいてものひらがなの柔らかさがまぶたを連想させます
    さとうはな
    中学生くらいの子が暗室に初めて入ったときのを思い浮かべました。どちらも真っ暗でおもしろい!のような。
    睦月 雪花
    の「すこしうれしい」に惹かれました。突き抜けて嬉しい訳でも全然嬉しくない訳でもない、すこし、という絶妙な度合いなのがどこか安心感を感じさせてくれます。
    椎本阿吽
    素直な心がかんじられていいですね。
    星屑あくしあ
    暗闇から抜け出せたから嬉しいのではなく、暗闇の中にいても、目を閉じたり開いたりすることを責められないのが少し嬉しい暗闇から抜け出せたから嬉しいのではなく、暗闇の中にいても、目を閉じたり開いたりすることを責められないのが少し嬉しい、最後の「すこしうれしい」によって、暗闇そのものの意味が変わっていて静かですが、かなりの強い作品だと思いました。
    やすらか
    は闇に対して平等性を見出しているのかなと思いました。
    綾小鳥
    暗室や闇といったどちらかと言うと怖いイメージののなか、着地がすこしうれしいなのがとても魅力的でした。目を開いたら何かを探さないといけないような現実から、が逃避できる唯一の時間なのかな〜とも想像しました。
    星屑あくしあ
    確かに、光がなくてもいいと思える一瞬をとらえているようですよね
    夕瀬 誠
    一つだけ気になったのは、四句のですね。 何らかの意図があったら申し訳ないのですが、そうでなければ「闇は同じで」などとしてに収めた方が、際のひっかかりは少ないのかなと感じました。このようなタイプの歌であればすんなり入ってきた方がいい気がして。あくまで個人の意見ですのでお気になさらず。 それ以外の部分はむしろかなり好きです。暗闇に浮かび上がってくるような素敵な短歌です。
    やすらか
    「つぶってもひらいても同じ闇」までワンセットで使いたかったのかなと思いました。
    綾小鳥
    個人的には「同じ闇なのが」の方が重心が闇にあるので、よりが生きると思います
    睦月 雪花
    は私も気になりましたが、「なのが」の選択により「つぶってもひらいても」「すこしうれしい」とのバランスは取れている気がしました。
    夕瀬 誠

    やすらか: 「つぶってもひらいても同じ闇」までワンセットで使いたかったのかなと思いました。

    なるほどそう言われるとそれを残したくなる気持ちも出てきました。
  • 地位2026/9/21 ・ 2026/9/21 21:00 の歌会(巳の間) ・ 5 票

    案山子みな風のほうへと向くなかでひとつがわたしを向いたまんまだ

    コメント 9 件
    nes
    個人的なで恐縮ですが、案山子って怖いなあと思っているので、勝手にホラーで取りました。ひとつだけの方を向いているって妙に恐ろしい恣意性がありますよね。ただ、「まんまだ」の性に若干救われてるかなと。「向いたまま」でなら完全にホラーになると思います。
    黒井耀介
    がだんだんと1つの案山子に縛られていき最後はじっと見つめて、見られているそんな感じが、優しさなのか、怖さなのかわからない感じが胸の中でざわざわさせてきました。へのへのもへじって内心ちょっと怖いなぁと持っているので…
    水柿菜か
    マジョリティーとマイノリティーのようなものを想起させられました。AIコメント例のように、ひとつだけ目を向けてくれた相手がいる、という受け取り方はなんだかこそばゆいほどに人間関係のなかの奥深いところを突いている気もしますし、それが恋愛へ頭のなかでイメージが膨らんでいます。
    新妻ネトラ
    ひらがなの開き方が好きだなぁと思いました。風によって変わっていく中でひとつだけ変わらないものがあるのは良い事なのか悪いことなのか?ホラー的にと怖いことですし、多数派に流されない人の存在は良いことであるとも言えます。しかしあえてそこを曖昧にすることで色々なができて面白いと思いました。
    柳木圭
    風が吹いてくる方向を見つめる案山子たちの中で、ひとつだけ私を向く案山子だけが私を向く。 なにか後ろ暗い気持ちを見抜かれているような気持ちになりました。 また、案山子をひとりでなくて、ひとつなので、はあくまでも案山子を物として扱っているのに、案山子から人間の視線を感じました。
    黒井耀介

    柳木圭: 風が吹いてくる方向を見つめる案山子たちの中で、ひとつだけ私を向く案山子だけが私を向く。 なにか後ろ暗い気持ちを見抜かれているような気持ちになりました。 また、案山子をひとりでなくて、ひとつなので、主体はあくまでも案山子を物として扱っているのに、案山子から人間の視線を感じました。

    確かに、、物が人間かわからないものからの視線というのも引き立てきますね、、
    nes
    うまく言えないんですけど、このの入り方って完全に「写実をやります」というような形なんですよね。で、実際も写実なんですけど、客観ではない。そこが個人的に評価が揺れているポイントではあります。は良いと思っていますが。
    新妻ネトラ
    昨今のSNSで連日炎上で騒ぐものの数日で忘れられるという中でそれでも誰かはずっとこちらを向いているということは少し怖いことなのかもしれないなと思いました。
    つつじスペシャルMk-II
    勢いだけで参加しましたがってめっちゃ難しいですね。 ホラー味があって好きです!