星屑あくしあ
月間ベスト
- 2026-09 ・ 7 票 ・ 2026/9/21 21:00 の歌会(申の間)
消えてゆくものほど強く残るから花びらひとつここに置いてく
これまでの全歌 (4)
- 人位2026/9/27 ・ 2026/9/27 14:00 の歌会(酉の間) ・ 3 票
既読から返信までの十二分 文明ひとつ興って滅びる
コメント 8 件
宮蛍相手からの言葉を読んで、返信を考えるまでの時間として「十二分」というチョイスがまず絶妙だと思う。テキトーじゃないけど、一晩寝かすほどでもない。 それでもその時間にはスリリングさ、緊張感があって、それを「文明~滅びる」と壮大なスケールにするのが逆に可愛げなのかなと。
アカマツヒトコト12分って客観的にはそうでもないですけど、返信を待つ身からすると長いことをの大掛かりなを使って示しているんだとました。
テンションこれ好きです。相手にメッセージを送信して、そこでどんな返信来るかなって色々想像して。それが膨らんで膨らんでついに文明が出来上がるくらい考え混んじゃったんですね。かわいい。。。
宮蛍あとは「興って滅ぶ」なら7でピッタリだけど、それを崩して「興って滅びる」としている。リズム的に崩したかったのか、意味として滅ぶではなく滅びるにしたかったのか、そこは読めないけど何か意図があるのかなとは思いました(邪推)。
テンションそれでそんだけ考え込んで、実際の返信が期待を下回って幻滅、なのか。どれとも自分でその想像があほらしくなって壊しちゃったのかな
宮蛍テンション: それでそんだけ考え込んで、実際の返信が期待を下回って幻滅、なのか。どれとも自分でその想像があほらしくなって壊しちゃったのかな
闘いがあったのかもしれないですね。相手のリアクションがどれなのか、良いパターンと悪いパターンを考える自分で闘って、そんななか相手からの返信が来て、想像上のパターン(として盛り上がった文明)が滅びる、のかも
祓宮蛍: あとは「興って滅ぶ」なら7音でピッタリだけど、それを崩して「興って滅びる」としている。リズム的に崩したかったのか、意味として滅ぶではなく滅びるにしたかったのか、そこは読めないけど何か意図があるのかなとは思いました(邪推)。
「興って滅びる」の方が恋愛の可愛げが強調されるのかなと自分は感じました。
テンション宮蛍: あとは「興って滅ぶ」なら7音でピッタリだけど、それを崩して「興って滅びる」としている。リズム的に崩したかったのか、意味として滅ぶではなく滅びるにしたかったのか、そこは読めないけど何か意図があるのかなとは思いました(邪推)。
滅びるはいま見ている崩壊の経過を時間的に描写している感じ。滅ぶ、だとだなと思いました - 2026/9/23 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(寅の間) ・ 4 票
失うと決めたものほど鮮やかで夕暮れにだけ青を残した
コメント 12 件
十又水青好き
そば失うとわかったでもなく、手を離すと決めたでもなく、失うと決めたというのがミスマッチに思いました。
やすらか「夕暮れ」という言葉に漂う寂寥感とが響きあっているなと思いました。
白野さざんか「失うと決めたものほど鮮やかで」のに深くしました。 気付いたら失うよりも色濃く心に残りそうだなと。
白水もめん大切なものを失うということは本来なら辛くて暗いものであってほしいのに、大切と思う気持ちが強ければ強いほど輝いてしまう気がします。苦しくて悔しいほどに綺麗なんだろうな、と。日中の青空を手放そうと決めたのに、夕暮れになってなお残り続ける苦しさを感じます。
やすらか「失うと決めた」がの強い決意を感じて好きです。
白水もめんそば: 失うとわかったでもなく、手を離すと決めたでもなく、失うと決めたというのがミスマッチに思いました。
私の中では、手放すと決めた、と似た感覚で捉えていたのですが、そばさんは、失うと決めた と 手放すと決めたにどのような差があると感じられていますか?
はらぺこすぎるしゅうさん🐛「失うと決めたものほど鮮やかで」が夕暮れの鮮やかさとの青にもかかっているように感じました。失うと決めたものと残った青=青春?実らなかった片思い?の思い出などが煌めいて見えているのかなと詠みました。
白水もめんはらぺこすぎるしゅうさん🐛: 「失うと決めたものほど鮮やかで」が夕暮れの鮮やかさと下の句の青にもかかっているように感じました。失うと決めたものと残った青=青春?実らなかった片思い?の思い出などが煌めいて見えているのかなと詠みました。
青を青春の可能性として受け取られているの素敵です!!
そば失うと決めたに、手放すとは違った受動的なを感じます。もう失ってもいいというような覚悟的な心の持ち方ですね。
白水もめんそば: 失うと決めたに、手放すとは違った受動的な心情を感じます。もう失ってもいいというような覚悟的な心の持ち方ですね。
教えてくださりありがとうございます!
やすらかにとって青は未練とか悲しみを表現する色なのかもとも思いました。夕暮れでぱっとイメージする鮮やかな赤に対する。 - 2026/9/22 ・ 2026/9/22 21:00 の歌会(丑の間) ・ 0 票
指先に甘さの香り残るころ 涙のような葡萄ひと房
コメント 12 件
椎本阿吽葡萄の一粒ではなく、房を涙のにしているのは珍しいと感じました。睦月 雪花葡萄を涙にた点は素敵だなと思ったのですが、涙のにするなら「ひと粒」が近い感じがしたので、「ひと房」としたところが気になりました。涙の量が「ひと房」であれば分かる気がします。
さとうはなそうですね。粒じゃなくて房なんだ!と意外に思いました。そして房が涙?にすこし引っかかって、涙の粒がたくさん集まってひと房なのか、ひと房が涙なのか、迷いました。綾小鳥分かりやすく甘酸っぱい果実ではなく、葡萄の房を涙に例えるのに新鮮さを感じました。甘さの香りが残っていることから、過去のことではあるもののまだ鮮明に覚えていることのメタファーに歌全体がなっているように感じました。
ハウルの動かない黒子香りという残り香から始めて、最後に葡萄そのものを差し出す順序がおもしろかったです。まず指先の匂いを感じ取り、その正体を最後に知らされるため、嗅覚から視覚へと感覚が移っていく体験をさせてもらった気がしました
やすらかなんとなく、なんとなくのイメージですが、号泣した後のシャイマスカットを思い描きました。
夕瀬 誠確かに順序がいいですね綾小鳥2句目8になっても香り「が」の方がやすいなぁと思ったりもしましたがどうでしょうか
さとうはな一般的には「甘い香りの」「甘い香りが」としそうなところを「甘さの香り」とあまり使われない言い方をし、さらに抜きにしたところにもなにか狙いがあるのかと感じます。
夕瀬 誠葡萄とあればある程度甘さは想像し得るので、そこに意外性のある情報が加えられたらもっと幅が出そうな気がする歌です。
ハウルの動かない黒子「涙のような」というは、歌全体に悲しみの色を一方的に与えてしまって、せっかく香りと手触りで積み上げた静かな感覚が、既成の感情に回収されてしまうようで惜しい気がしました
椎本阿吽を抜いたかわりにリズムは整っているので、なんとなく歌うイメージが伝わってきて、映画みたいなを想起させられました。 - 地位2026/9/21 ・ 2026/9/21 21:00 の歌会(申の間) ・ 7 票
消えてゆくものほど強く残るから花びらひとつここに置いてく
コメント 12 件
放棄未完が好きです。が「花びらを置く」という行為に至った理由が気になります
サンゴ儚い歌だなあと思いました。強く残すために花びらをひとつ、というのが優しくてよいなあと
アサコル失恋のお歌だとました。消えて(離れて)ゆく己を相手に少しでも覚えておいてもらうための花びらだったら切ないなと思いました。
いわか みあ | 宇宙船みたいなきゃべつ消えてゆくという語と置いてくという語の対比がいいなと思いました。後者のの意思があらわれている強さが儚さのなかに込められた一首ですね。
modernの力強さとの儚さのバランスが大好きでした。 花びらが消えてゆくもののだと思い、とても素敵だと思いました。
夕瀬 誠の「ここに置いてく」の力強さが好きです。この短歌自体も強く残っていくんだろうなという雰囲気があって。
それからのこと記憶の世界では消えるもののほうが残るのだ、という力強い言い切りがすてきだと思いました。
夕瀬 誠花びらを一枚ではなくひとつにすることで、言葉の手触りも変わりますね。
modern花びらって風に飛ばされたりしてすぐに消えてしまいそうです。それをわざと置いてから消す、消えるという演出を見せることで、相手に忘れさせないようにしたのかな…とも思いました。
放棄未完人によって思い浮かべる花の種類も違いそう
いわか みあ | 宇宙船みたいなきゃべつ花といえば桜が思い浮かびましたね、どんな花か気になります
それからのこと儚さといえば桜のイメージでしたが、確かに多様なができそうです。