
牛隆佑
うし・りゅうすけ。1981年大阪府生。短歌を作ったり短歌の活動をしています。結社・同人誌所属なし。受賞歴なし。2023年、第一歌集『鳥の跡、洞の音』(私家版)
月間ベスト
- 2026-10 ・ 6 票 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(丑の間)
真夜中の5時間歩く道のりを始発は5分で戻るのか すごい
- 2026-09 ・ 5 票 ・ 2026/9/28 21:00 の歌会(丑の間)
灯を消せば甘くなる闇 長月の雨音すこし近づきながら
これまでの全歌 (9)
- 2026/10/8 ・ 2026/10/8 21:00 の歌会(酉の間) ・ 3 票
水族のなかでもっとも愛おしいかたちを保ちいる水羊羹
- 地位2026/10/6 ・ 2026/10/6 21:00 の歌会(巳の間) ・ 3 票
神が人を創りたもうたそののちにある職人が椅子を作った
コメント 7 件
- 人位2026/10/5 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(丑の間) ・ 6 票
真夜中の5時間歩く道のりを始発は5分で戻るのか すごい
コメント 15 件
なゆた5時間と5分の時間の対比がいいと思いました
姿煮実感としてはわかると思ってを入れましたが、いまみると時間の設定はやや大袈裟なのかな?と思いました。計算してみよ
畳川鷺々お散歩ハードモードでしょうか。わたしたまに近いことやるんですが岩瀬百電車と徒歩の差は当たり前と言えば当たり前だけど、朝と夜との対比としたところが好きなポイントでした
田島/ススキノ「すごい」のが技量を感じさせます。 日常の中の気づきをむやみやたらとチックにしないで素朴な実感をにするのは巧いです。
とのもづかさ各停の5分と特急の5分も違いますしね。
なゆた戻るのか で、5時間歩いた重さが伝わってくる
とのもづかさ5時間かけて最寄り駅まで歩いてきたら始発が止まってたのを見たときの実感が「すごい」なのはとても性格がよろしい感じがします。
なゆたにすごいを置くのは、すごい。
田島/ススキノ嫌味を思いつかないくらいに疲れているのかな、とも思いました。全体に疲労感がある歌だと感じます。
畳川鷺々これ、二字空いてますよね。演出としても面白いなと思いました岩瀬百なんとなく「すごい」と言っている人の表情が目に浮かぶような
水也スピード感のある歌だなと思いました。
とのもづかさ「朝」に触れていないのに(始発の時間も暗いかもなのに)とても朝っぽいお歌です。
姿煮徒歩が時速4キロだとすると、単純計算だと時速240キロ。在来線の2~4倍くらいなので、そのくらいだらだらと歩いたのかも。真夜中ですし - 人位2026/10/2 ・ 2026/10/2 21:00 の歌会(子の間) ・ 6 票
母の住む新しかったニュータウン マクドナルドが見限った街
コメント 10 件
衣非ハルカめっちゃいいと思いました が個人的に好きすぎたのでになってしまったのですがかなり好きです 新しかったニュータウン がかなりいいなと思いますみっぷどこにでもあるような普遍的な「マクドナルド」も団地を出て行ってしまったというところにそれまでも去って行った色々なものの存在が入ってるようでよかったです
ケー太AIにも先に言われちゃいましたが、新しかったニュータウン、が含意や、背を想像させるのにとても良い表現だなと思いました。
松﨑通彦この歌、選を入れる画面で見たときはがわかりにくかったんですよ。(私のパソコンが悪い?)だとしっかりわかっていたら入れていました。すごく好きです!
衣非ハルカ自分とマクドナルドを重ねているような気がしてなんだろう・・・罪悪感みたいなものがひしひしと伝わってきました
半田新過疎化が進んでる地元を思い出しました。 読んでいて切なくなりました。 マクドナルドっていうカジュアルなものと見限った街の冷たさ この並びが強くて好きです。 新しかったニュータウン 素敵です。みっぷ衣非ハルカ: 自分とマクドナルドを重ねているような気がしてなんだろう・・・罪悪感みたいなものがひしひしと伝わってきました
ももうここにはいないわけですよね…おもしろい!
松﨑通彦古くなっていく街を表現するがとても良かったです。ニュータウンと街という、言葉の意味で重ねているのもよかったです。歌の内容も、も、どちらもかなりしっかりしているとおもいます
大月陽星マクドナルドがないところって、寂れているというより個人店が強い町という印象で、もちろん限界集落とかにはないでしょうけど、ニュータウンくらいの規模ならあるんじゃないかなっていう感想でした。実感の違いかもしれません。
ケー太街を表すのに、はニュータウン、では街、とと同じ意味の言葉で言い直しているのですが、この字を変えたのも重複を避けるのと、寂れた感を出すの両方の効果がある気がします - 2026/9/30 ・ 2026/9/30 21:00 の歌会(丑の間) ・ 4 票
都合のよい比喩だ 電車は人を乗せ川を越えたら土中に入る
コメント 17 件
瀬斗みゆきが面白いですね。都合の良いっていうか、都合いいものを探してくるのがじゃんと思いました。
瀬斗みゆきでもたしかにこの感覚も分かる
村川愉季人を乗せた電車が橋を通って地下に入っていくことを何かに喩えてそれに対して 都合のよいだ と言っているんだなと思いました
ぴ上下の関連性があまり分からず意味をかねた感じでした。どういう解釈をしたのか聞きたいです。
烏海大智田園都市線とかこんな感じですよね の自己言及的な感じはいい意味でずるいなあと思います
村川愉季そこを抜いてるのが足りなさというより面白さと感じました
蒼い月都合のよいって具体的に何だろうと考えすぎてしまって上手く取れませんでした
村川愉季それか、土中に入る がなのかな?これはそのまま描写したように思ったのですが
白水もめん都合の良いだ、と言いながら、土中に入るをとして使っていると受け止めていました。
瀬斗みゆき「川を越えたら土中に入る」ってシステムっぽい言い方なのが電車にぴったりだと思いました、これはというかそういうに読めます。
烏海大智ぴ: 上下の関連性があまり分からず意味を読みかねた感じでした。どういう解釈をしたのか聞きたいです。
僕はがなにかの表現であると考えて読んでいたので、するとはこの歌全体を俯瞰しているになるわけで その自分で言っちゃう面白さみたいなものを感じています
村川愉季土中に入る って一般的には言わない気がするし、世界の再的な病気として機能してるかと言うとどうだろうと思うのですが、土と書かれることで何か生き物的なイメージが出て来て、それがとして出てくる生物なのかなと思いました
ぴは地上にも出るタイプの地下鉄かなと思ってあまり的には読めなかったので皆さんのを見てなるほどなと思いました
瀬斗みゆき烏海大智: 僕は下句がなにかの比喩表現であると考えて読んでいたので、すると上句はこの歌全体を俯瞰しているフレーズになるわけで その自分で言っちゃう面白さみたいなものを感じています
短歌的なへの自己言及をしながら、自分が短歌的なから逃れられてないのが面白いですね
烏海大智「これって短歌っぽいな」を短歌でやってるみたいなファニーさ
烏海大智土中は個人的にはやや引っかかっていて、それこそ短歌っぽいなと思いましたけど
村川愉季土中に入る がなのかは割れてそうです - 人位2026/9/29 ・ 2026/9/29 21:00 の歌会(甲子の間) ・ 3 票
ここにいる音がぱちんとして時が始まり、そして終わらなかった
- 人位2026/9/28 ・ 2026/9/28 21:00 の歌会(丑の間) ・ 5 票
灯を消せば甘くなる闇 長月の雨音すこし近づきながら
コメント 12 件
白雨冬子近づくのは実際に近づいてくるというよりは、暗い中でへの感覚が鋭くなったということだと思いました。
短歌パンダあま なが あま のリズムがよきです。
樋高芽依ふっと灯が消えたあと闇のがかわるような、繊細なうつりかわりにとても惹かれました。
大根のつま長月の雨が、とってもいいです。
昴心感覚の移行する感じが滑らかで好きです。
樋高芽依「a」のの連なりがまるくてすてきです。
つじり台風やもっと小さく雨雲のようなものがゆっくりと近づいてきている、という風にと面白いなと思いました
短歌パンダ灯を消せば⇔闇 ここが若干気になりました。闇という言葉を使わなくても。
森内詩紋このうたは恋のうたか否かで迷ってとらなかったんですが、好き嫌いでいうと好きなうたです。 口に出すと気持ちいい
森内詩紋短歌パンダ: 灯を消せば⇔闇 ここが若干気になりました。闇という言葉を使わなくても。
この灯の大きさにもよるかも?
昴心甘くなる闇がにとってどのようなものなのか気になります。私は心地良いものとしてました。
大根のつま森内詩紋: このうたは恋のうたか否かで迷ってとらなかったんですが、好き嫌いでいうと好きなうたです。 口に出すと気持ちいい
私は、恋よりと思いましたが、静かな恋、一緒にいるだけみたいな感じに思いました - 人位2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(寅の間) ・ 3 票
たくさんの墓いくつかの花がある 死者のなかから死者をさがした
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太朗千尋純粋に墓参りのとして取りました。の言い回しは冷めたような言い方ですが、しかし「さがし」てはいること、が的であることから対象をよく観察している=思い入れがある、というような気がして面白かったです。登ゆうたくさんの墓に対して、花はいくつかしかない。つまり、全ての死者に対して残された生者が愛情を持っているわけではない。その中で必死に大切な人の墓を探す主人公の愛情が際立っていると思った。夏野菜墓には死者がいるはずなのに、死者を「さがした」という表現が良いと思いました。死者ではなく、生きていた人を指すのか、誰かにとっての大切な人ということなのか考えました。
野分の的な場面との繋がりが好きです。どんな故人であれ、墓に入っては姿が均一になってしまう。そんな中で自分が訪ねに行った死者を探すというがいいなと思いました。花がまばら、というのも、死者の数に対しての弔いがまばらである、というのが読めていいなと思います。
宮嶋"Zaco"いつく死者のなかから死者をさがしたという部分の前後の持つ意味合いの差異を感じ取れるかどうかがカギになる一首。シンプルに重ねたところが、墓を詣でたい特定の人を際立たせていると思いました。 - 人位2026/9/24 ・ 2026/9/24 21:00 の歌会(辰の間) ・ 5 票
「進路というよりも退路の相談」と怪我のサッカー部員笑えり
コメント 12 件
みんなで歌会(開発者)おかしみをかなしみに転化させる技術が光っています。にするかかなり悩みました
NVCD退路の相談ということは、このサッカー部員はもう好きなスポーツができなくなってしまったんですものね。
斎藤夢斗先ほど、嫌な感じが強いのはリスキーだと思うと評しましたが、こちらは程よいと思います。「」もキマってますし、も好みでした。
みんなで歌会(開発者)ののも心地良いです。伸ばし棒の所でが発生してるからなのかな。
壱珠サッカー部員とやや距離があり、教室の中でそう話している様子を少し離れたところから聞いているふうに思えて、言葉の距離が鮮やかだなと思いました
斎藤夢斗みんなで歌会(開発者): 下の句の句跨りの韻律も心地良いです。伸ばし棒の所で句跨りが発生してるからなのかな。
なんなら気づかないレベルですよね、とてもいい配置だなと思います。
アサコル「怪我のサッカー部員」というのに悲しみとか悔しさが詰まっている筈なのにどこか微笑ましく感じるのがすごいと思いました。「進路というよりも退路の相談」や「笑えり」という言葉に力があるなと感じました
斎藤夢斗〈怪我のサッカー部員〉というちゃんと伝わるいい方も良いなと思いました。〈笑えり〉のひとことで落とす感じも好きです。やよい笑えり、の言葉遣いが切なさをカラッとした雰囲気にさせているなと思いました
NVCD進路の相談ということは初夏なのかな、という季節のイメージが湧いてくるところもいいなと思いました。
え又「退路の相談 」ということばが新しくて好きでした!、たしかに、退路相談もあっていいなと、、
みんなで歌会(開発者)え又: 「退路の相談 」ということばが新しくて好きでした!、たしかに、退路相談もあっていいなと、、
退路の相談という表現は良い発明だと思います








