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月間ベスト

これまでの全歌 (9)

  • 2026/11/1 ・ 2026/11/1 21:00 の歌会(寅の間) ・ 2 票

    春眠や番へる虫の蠢きて字の奥底に翅ひらく夜半

    コメント 6 件
    シラタキガエル
    かっカッコいい....
    宇那拾
    ただ字解といえばそれだけのような気もしますが、『蟲師』的な世界観にも思えて、とても好きなやつでした
    シラタキガエル
    は「文字」を文字としてではなく、内容(の再現)として受け取ってるのかな〜と思ったりしました 手元の世界から、一気に世界観が広くなってスケールが大きくなっているのがめちゃくちゃ好きです
    新年new太朗
    字は命が宿るというより虫になるイメージがあったので雰囲気と相まって素敵でした
    栗子守熊
    番えるが翻るに変わる、など考えましたが、勉強不足で意味が取れませんでした。
    宇那拾
    春眠に番へる虫の蠢けり、とかで俳句でも成立するかもとも考えましたが、具象から概念へ潜り込むような、翅ひらく、が必要だったと思いました
  • 人位2026/11/1 ・ 2026/11/1 14:00 の歌会(寅の間) ・ 1 票

    通り魔と番小屋に棲む白鳥の浄土のように真白い翼

    コメント 7 件
    ぺぺいん
    白が強制的に脳内されて、にしました。
    yohei
    どこで意味が切れるのかなと思いつつ、イメージだけは浮かべてました
    ぺぺいん
    通り魔と白鳥というもじわじわきます…白すぎる白が眩しいくらいです。
    リコシェ/梓乃📍節制中
    どこで区切ればいいのかちょっと迷うおうたです。純白を強調するべく昏いものを置いている感じはしました。イメージは浮かぶのですがそれが何を意味するのかまではきれず、力不足です……そういうものにも白い光はあったはずだということでしょうか?
    ぺぺいん
    自分は通り魔は置いといて、何者がそばにいようと白鳥は白鳥なのだ、という風にました
    半田新
    番小屋の見張り役が白鳥なのかなとイメージしてました
    リコシェ/梓乃📍節制中
    言葉ひとつひとつが強いだけに、どこに何がかかるのかを考えてのが少し大変でした。
  • 2026/10/31 ・ ファスト歌会 ・ 1 票

    虚無という釣果が容器一杯にそれをあふれだしては泳ぎまわっている

    コメント 4 件
    すごく生活
    削ろうと思えば削れそうな大幅なが気になるところですが、「虚無があふれる」という内容を踏まえるとこの歌ではいいのかなと思いました
    あきの つき
    の大胆なから「あふれだしてる感」が出ていて歌に合っているなと思います。
    すごく生活
    内容的には魚が釣れなかったというだけなんですが、それをわざわざ虚無などという大げさな言葉を使って表すときの気持ちが、なんとなくわかる気がします
    すごく生活
    「それを」に関してはなくてもいいのかな?とは思いました
  • 2026/10/31 ・ 2026/10/31 21:00 の歌会(巳の間) ・ 2 票

    照らされるほうの光になりたいと自殺のあとのしずけさのなか

    コメント 10 件
    雪風みなと
    みなさまのをお聞きしたいです……🙋
    仲野そと
    光は、照らす側しかないと思っていたのですが、 別の光に照らされることも、光をモノ的に捉えると可能だな、と短歌でならこれを考えられる感じがしてそのに選を入れました。
    宇那拾
    照らされる方の光、は月を指すのかと考えていました
    牛隆佑
    「照らされるほうの光」は難解だけど面白い表現だと思います。最初は、そとさんと同じく「照らす光」しかないじゃないかと思いましたが、それこそ「月」とか「照らされるほうの光」と言えるなと思いました。
    仲野そと
    はきっと照らす側の光で、その苦しさみたいなものがあるように感じました。 のと切実さに釣り合いを取るためのイメージ的なとして読んでしまった部分もあります
    永井日々
    「照らされるほうの光」がなかなか難しくて、光って常に照らす側だと思っていたのでそれが覆されました。 光には光なりの闇があるんだなと思います。常に照らす側であることに疲れたのかな。 と、こういうをしたんですが、それでも的に少し無理のあるだなとは思います。 万人に理解される歌がいい歌とは思いませんけどね。
    牛隆佑
    「照らされるほうの光になりたい」のだけで選できるなと思いつつ、「なりたいと(思った)」なのか、じゃあ「自殺」は誰の自殺なんだ、と袋小路に入ってしまいました。
    雪風みなと

    仲野そと: 主体はきっと照らす側の光で、その苦しさみたいなものがあるように感じました。 上句の発想と切実さに釣り合いを取るためのイメージ的な下句として読んでしまった部分もあります

    イメージ的な、なるほどと思いました。無理して照らす側にいる状態を自殺、としているとこともできますね!
    永井日々
    自殺はなのかもしれませんね。
    宇那拾
    アイドルとかも、スポットライトとか浴びて照らされているキラキラした存在、なのかもとも考えてみましたが、いずれにしろ、この歌の「今」は自殺のあと、なのが切れませんでした
  • 2026/10/31 ・ 2026/10/31 14:00 の歌会(丑の間) ・ 1 票

    マリファナは裸体をやわらかくのばして植物園の夢にうつつに

    コメント 5 件
    白雨冬子
    マリファナが伸び放題でいいと思いました。
    雨が降りませんように
    マリファナとうつつにという言葉から浮遊感のある歌だと思いました。 昼下がりのような雰囲気を感じます。
    横山基
    マリファナの茎も葉っぱもちょっと硬質なイメージだったのでギャップがおもしろいです
    新年new太朗
    やわらかくのばして←すごく良い表現だなと感じました マリファナの物騒な感じとこのやわらかくのばしての組み合わせが個人的にすきでした
    夏野菜
    ははっきりしているはずなのに、なんだかぼやけてみえるような印象を受けました。
  • 2026/10/30 ・ 2026/10/30 21:00 の歌会(卯の間) ・ 2 票

    大勢のバクに追いかけられていた夢の辺土で飼っているバク

    コメント 14 件
    仁和
    これ修飾-被修飾をどう組み合わせるかで悩んじゃった
    芦田波生
    が面白いなと思い最後まで選を入れるか悩んでいました はバクにとってとてもおいしい悪夢を見ているのでしょうか 知識不足で4句目の意味がまだわかりきれていないです
    仁和
    追いかけられていた-夢 な気もするし、 追いかけられていた-バク な気もする なんとなく前者だとは思うのですが
    やまこよみ
    大勢で追いかけてくるバクの勢いと、追いかけてくるバクというものは夢を食う者だろうに、その夢の片隅で逆にバクを飼っているというのが面白かったです。としては社会的な強者弱者の構図として読んでいました。
    白河ぱいん

    仁和: これ修飾-被修飾をどう組み合わせるかで悩んじゃった

    この感じがまさしく夢の中のようでほわほわしました
    仁和
    飼っているのはなのかな 個人的には違う人なんですけれど
    芦田波生

    仁和: 飼っているのは主体なのかな 個人的には違う人なんですけれど

    なんとなくだと思ってました
    仁和
    私も一度はで想起したのですが、とは同時に発生している出来事のような感がありました
    白河ぱいん
    だとすると追いかけられながら??飼っている??
    やまこよみ
    「夢の辺土で飼っているバク」が主文?だと思っていて、夢喰いバクの通りには本来大勢のバクに追いかけられる立場だけれども、そんなに飼われているバク、に焦点を当てたい歌なのだと受け取りました。
    白河ぱいん
    が2人いるように思いました
    仁和
    「辺土で」ということは飼われている場所は追いかけられている場所とは別で、距離があり
    森内詩紋
    の夢の中で飼われているバクが、その他のバクに追われている……とましたが…… 夢の中での混乱っぽいのかな、と。 辺土とあるので、そこで飼ってるのが追われているはかなり強烈なイメージだと感じました。 飼い主は、でも他者(読者)でもいいような気がしています。
    やまこよみ
    「大勢のバクに追いかけられていた」は夢を修飾していて、かつ過去形で今この瞬間現在進行系では追いかけられていない、とました。
  • 人位2026/10/30 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    セシル なに 曇りを指で拭ったら余計についた指紋がすてき

    コメント 8 件
    芦田波生
    世界観がとても好きでにさせていただきました 普通ならそう思わないのに指紋がついたのを素敵と思うところに惹かれました
    半田新
    世界観にも効いていて も面白くて好きでした
    芦田波生
    の5文字だけでこんなに世界観が決まるのかと思ってすごいです
    ビタミン
    セシル なに は、検索したのかなとか考えたんですが、皆さんはどうとりましたか
    松﨑通彦
    余計についた指紋のことを素敵と言っているところに、ならではの感性があり好きでした。 セシルが何か分かってはいないのですが、そこが不明のまま読んでも充分魅力的でした。
    芦田波生
    セシルという少女とが窓の近くに2人でいる姿を想像しました
    ビタミン
    あーなるほどです、、!
    半田新
    主「セシル」 セ「なに」 と会話なのかなと思ってました。
  • 地位2026/10/29 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    人びとの胸と心を透過して夕日は河を燃えさからせる

    コメント 8 件
    芦田波生
    夕日の色と光が人に浸透してかつ川も夕日が反射して光っている様子を想像しました!
    ビタミン
    シンプルに綺麗なだなとおもって、採りました
    芦田波生
    「透過して」という言い方が好きです 個人的に胸と心を言い分けた理由が知りたくなりました
    永井文鳥
    いいなと思っているんですが、「胸」と「心」の距離の近さが気になっています
    ビタミン
    胸は物理的な胸で、心は夕日を見て人々が何か思うこと、とそういう影響というか波を起こして通過していく、みたいなかんじでとりました
    夏野菜
    人々の胸と心が大きく燃えている様子が夕日にきらめく河にきらきらと反射しているを思い浮かべました
    夏野菜
    とても綺麗だなと思いました
    芦田波生
    胸と心を分けるって新鮮だなと思います
  • 地位2026/10/29 ・ 2026/10/29 21:00 の歌会(丑の間) ・ 3 票

    悲劇より遅く産まれた劇場のかすかに軋む床板に脚

    コメント 8 件
    栗崎皓
    何の演目だろうと想像する時間が楽しかったです
    みんなで歌会(開発者)
    の脚のに勢いがあって好きでした。
    押上なぎ
    建物の感触と歴史の時間を交差させるに魅力感じました。
    大橋 潤人
    劇場の床を軋ませたのは終演後の演者なのか、それとも終演後に立ち去る観覧者なのか想像するのが楽しかったです。
    仲野そと
    出来事が先にあって、その後に表現・創作がうまれる…みたいなことを言っているのかなとおもいました。の〈脚〉がイスか人か、判別しきれなくて切れない部分がありました。 〈劇場〉を〈産〉まれた、としているので、無機物を生物っぽく扱っていて、今はイスに傾いています
    松﨑通彦
    濃いが多く、また全体的に表現が強く、なんとなくわかりそう…でが止まってしまいました。とはいえ「脚」でしっかり締まっているので、いちばん目立たせたいところはわかります。
    仲野そと
    人の脚も椅子の脚も、ひとしく床板と垂直にある〈脚〉としてざっくりのがよさそうな気がしてきました。 応えというか掘りがいがある歌だとおもいました。
    みんなで歌会(開発者)
    "悲劇より遅く産まれた劇場"がどういう意味の層で言っているのかが分からない感じがありました。事実としてなのか、その悲劇固有のなのか