lightship
月間ベスト
- 2026-11 ・ 2 票 ・ 2026/11/1 21:00 の歌会(寅の間)
春眠や番へる虫の蠢きて字の奥底に翅ひらく夜半
- 2026-10 ・ 3 票 ・ 2026/10/29 21:00 の歌会(丑の間)
悲劇より遅く産まれた劇場のかすかに軋む床板に脚
これまでの全歌 (9)
- 2026/11/1 ・ 2026/11/1 21:00 の歌会(寅の間) ・ 2 票
春眠や番へる虫の蠢きて字の奥底に翅ひらく夜半
コメント 6 件
シラタキガエルかっカッコいい....
宇那拾ただ字解といえばそれだけのような気もしますが、『蟲師』的な世界観にも思えて、とても好きなやつでした
シラタキガエルは「文字」を文字としてではなく、内容(の再現)として受け取ってるのかな〜と思ったりしました 手元の世界から、一気に世界観が広くなってスケールが大きくなっているのがめちゃくちゃ好きです
新年new太朗字は命が宿るというより虫になるイメージがあったので雰囲気と相まって素敵でした
栗子守熊番えるが翻るに変わる、など考えましたが、勉強不足で意味が取れませんでした。
宇那拾春眠に番へる虫の蠢けり、とかで俳句でも成立するかもとも考えましたが、具象から概念へ潜り込むような、翅ひらく、が必要だったと思いました - 人位2026/11/1 ・ 2026/11/1 14:00 の歌会(寅の間) ・ 1 票
通り魔と番小屋に棲む白鳥の浄土のように真白い翼
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ぺぺいん白が強制的に脳内されて、にしました。
yoheiどこで意味が切れるのかなと思いつつ、イメージだけは浮かべてました
ぺぺいん通り魔と白鳥というもじわじわきます…白すぎる白が眩しいくらいです。
リコシェ/梓乃📍節制中どこで区切ればいいのかちょっと迷うおうたです。純白を強調するべく昏いものを置いている感じはしました。イメージは浮かぶのですがそれが何を意味するのかまではきれず、力不足です……そういうものにも白い光はあったはずだということでしょうか?
ぺぺいん自分は通り魔は置いといて、何者がそばにいようと白鳥は白鳥なのだ、という風にました
半田新番小屋の見張り役が白鳥なのかなとイメージしてました
リコシェ/梓乃📍節制中言葉ひとつひとつが強いだけに、どこに何がかかるのかを考えてのが少し大変でした。 - 2026/10/31 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
虚無という釣果が容器一杯にそれをあふれだしては泳ぎまわっている
- 2026/10/31 ・ 2026/10/31 21:00 の歌会(巳の間) ・ 2 票
照らされるほうの光になりたいと自殺のあとのしずけさのなか
コメント 10 件
雪風みなとみなさまのをお聞きしたいです……🙋
仲野そと光は、照らす側しかないと思っていたのですが、 別の光に照らされることも、光をモノ的に捉えると可能だな、と短歌でならこれを考えられる感じがしてそのに選を入れました。
宇那拾照らされる方の光、は月を指すのかと考えていました
牛隆佑「照らされるほうの光」は難解だけど面白い表現だと思います。最初は、そとさんと同じく「照らす光」しかないじゃないかと思いましたが、それこそ「月」とか「照らされるほうの光」と言えるなと思いました。
仲野そとはきっと照らす側の光で、その苦しさみたいなものがあるように感じました。 のと切実さに釣り合いを取るためのイメージ的なとして読んでしまった部分もあります
永井日々「照らされるほうの光」がなかなか難しくて、光って常に照らす側だと思っていたのでそれが覆されました。 光には光なりの闇があるんだなと思います。常に照らす側であることに疲れたのかな。 と、こういうをしたんですが、それでも的に少し無理のあるだなとは思います。 万人に理解される歌がいい歌とは思いませんけどね。
牛隆佑「照らされるほうの光になりたい」のだけで選できるなと思いつつ、「なりたいと(思った)」なのか、じゃあ「自殺」は誰の自殺なんだ、と袋小路に入ってしまいました。
雪風みなと仲野そと: 主体はきっと照らす側の光で、その苦しさみたいなものがあるように感じました。 上句の発想と切実さに釣り合いを取るためのイメージ的な下句として読んでしまった部分もあります
イメージ的な、なるほどと思いました。無理して照らす側にいる状態を自殺、としているとこともできますね!
永井日々自殺はなのかもしれませんね。
宇那拾アイドルとかも、スポットライトとか浴びて照らされているキラキラした存在、なのかもとも考えてみましたが、いずれにしろ、この歌の「今」は自殺のあと、なのが切れませんでした - 2026/10/31 ・ 2026/10/31 14:00 の歌会(丑の間) ・ 1 票
マリファナは裸体をやわらかくのばして植物園の夢にうつつに
コメント 5 件
白雨冬子マリファナが伸び放題でいいと思いました。
雨が降りませんようにマリファナとうつつにという言葉から浮遊感のある歌だと思いました。 昼下がりのような雰囲気を感じます。
横山基マリファナの茎も葉っぱもちょっと硬質なイメージだったのでギャップがおもしろいです
新年new太朗やわらかくのばして←すごく良い表現だなと感じました マリファナの物騒な感じとこのやわらかくのばしての組み合わせが個人的にすきでした夏野菜ははっきりしているはずなのに、なんだかぼやけてみえるような印象を受けました。 - 2026/10/30 ・ 2026/10/30 21:00 の歌会(卯の間) ・ 2 票
大勢のバクに追いかけられていた夢の辺土で飼っているバク
コメント 14 件
仁和これ修飾-被修飾をどう組み合わせるかで悩んじゃった
芦田波生が面白いなと思い最後まで選を入れるか悩んでいました はバクにとってとてもおいしい悪夢を見ているのでしょうか 知識不足で4句目の意味がまだわかりきれていないです
仁和追いかけられていた-夢 な気もするし、 追いかけられていた-バク な気もする なんとなく前者だとは思うのですが
やまこよみ大勢で追いかけてくるバクの勢いと、追いかけてくるバクというものは夢を食う者だろうに、その夢の片隅で逆にバクを飼っているというのが面白かったです。としては社会的な強者弱者の構図として読んでいました。
白河ぱいん仁和: これ修飾-被修飾をどう組み合わせるかで悩んじゃった
この感じがまさしく夢の中のようでほわほわしました
仁和飼っているのはなのかな 個人的には違う人なんですけれど
芦田波生仁和: 飼っているのは主体なのかな 個人的には違う人なんですけれど
なんとなくだと思ってました
仁和私も一度はで想起したのですが、とは同時に発生している出来事のような感がありました
白河ぱいんだとすると追いかけられながら??飼っている??
やまこよみ「夢の辺土で飼っているバク」が主文?だと思っていて、夢喰いバクの通りには本来大勢のバクに追いかけられる立場だけれども、そんなに飼われているバク、に焦点を当てたい歌なのだと受け取りました。
白河ぱいんが2人いるように思いました
仁和「辺土で」ということは飼われている場所は追いかけられている場所とは別で、距離があり
森内詩紋の夢の中で飼われているバクが、その他のバクに追われている……とましたが…… 夢の中での混乱っぽいのかな、と。 辺土とあるので、そこで飼ってるのが追われているはかなり強烈なイメージだと感じました。 飼い主は、でも他者(読者)でもいいような気がしています。
やまこよみ「大勢のバクに追いかけられていた」は夢を修飾していて、かつ過去形で今この瞬間現在進行系では追いかけられていない、とました。 - 人位2026/10/30 ・ ファスト歌会 ・ 2 票
セシル なに 曇りを指で拭ったら余計についた指紋がすてき
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芦田波生世界観がとても好きでにさせていただきました 普通ならそう思わないのに指紋がついたのを素敵と思うところに惹かれました
半田新世界観にも効いていて も面白くて好きでした
芦田波生の5文字だけでこんなに世界観が決まるのかと思ってすごいですビタミンセシル なに は、検索したのかなとか考えたんですが、皆さんはどうとりましたか
松﨑通彦余計についた指紋のことを素敵と言っているところに、ならではの感性があり好きでした。 セシルが何か分かってはいないのですが、そこが不明のまま読んでも充分魅力的でした。
芦田波生セシルという少女とが窓の近くに2人でいる姿を想像しましたビタミンあーなるほどです、、!
半田新主「セシル」 セ「なに」 と会話なのかなと思ってました。 - 地位2026/10/29 ・ ファスト歌会 ・ 2 票
人びとの胸と心を透過して夕日は河を燃えさからせる
コメント 8 件
芦田波生夕日の色と光が人に浸透してかつ川も夕日が反射して光っている様子を想像しました!ビタミンシンプルに綺麗なだなとおもって、採りました
芦田波生「透過して」という言い方が好きです 個人的に胸と心を言い分けた理由が知りたくなりました
永井文鳥いいなと思っているんですが、「胸」と「心」の距離の近さが気になっていますビタミン胸は物理的な胸で、心は夕日を見て人々が何か思うこと、とそういう影響というか波を起こして通過していく、みたいなかんじでとりました夏野菜人々の胸と心が大きく燃えている様子が夕日にきらめく河にきらきらと反射しているを思い浮かべました夏野菜とても綺麗だなと思いました
芦田波生胸と心を分けるって新鮮だなと思います - 地位2026/10/29 ・ 2026/10/29 21:00 の歌会(丑の間) ・ 3 票
悲劇より遅く産まれた劇場のかすかに軋む床板に脚
コメント 8 件
栗崎皓何の演目だろうと想像する時間が楽しかったです
みんなで歌会(開発者)の脚のに勢いがあって好きでした。
押上なぎ建物の感触と歴史の時間を交差させるに魅力感じました。
大橋 潤人劇場の床を軋ませたのは終演後の演者なのか、それとも終演後に立ち去る観覧者なのか想像するのが楽しかったです。
仲野そと出来事が先にあって、その後に表現・創作がうまれる…みたいなことを言っているのかなとおもいました。の〈脚〉がイスか人か、判別しきれなくて切れない部分がありました。 〈劇場〉を〈産〉まれた、としているので、無機物を生物っぽく扱っていて、今はイスに傾いています
松﨑通彦濃いが多く、また全体的に表現が強く、なんとなくわかりそう…でが止まってしまいました。とはいえ「脚」でしっかり締まっているので、いちばん目立たせたいところはわかります。
仲野そと人の脚も椅子の脚も、ひとしく床板と垂直にある〈脚〉としてざっくりのがよさそうな気がしてきました。 応えというか掘りがいがある歌だとおもいました。
みんなで歌会(開発者)"悲劇より遅く産まれた劇場"がどういう意味の層で言っているのかが分からない感じがありました。事実としてなのか、その悲劇固有のなのか

