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あきの つき

一位の歌碑

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これまでの全歌 (19)

  • 2026/10/12 ・ 2026/10/12 14:00 の歌会(卯の間) ・ 1 票

    蜘蛛の巣に木犀の花かかりをり実らぬものは麗しきまま

    コメント 5 件
    半田新
    蜘蛛の巣にや麗しきままなど言葉選びが綺麗で艶のある歌だなと思います
    棚だなあ
    蜘蛛の巣が麗しさごと捕まえてくれてるのかな
    白河ぱいん
    蜘蛛の巣の白に木犀の黄色が映えるなぁと思いました
    海ねこ
    初めて見たときに、美しいと感じました
    棚だなあ
    蜘蛛の巣に小さな花がちらばっているは浮かぶし綺麗なのですが、意味合いはきれていないです……
  • 地位2026/10/10 ・ 2026/10/10 21:00 の歌会(卯の間) ・ 3 票

    手のひらで種を頬張るお前にも私にもある二百余の骨

    コメント 15 件
    椎本阿吽
    お子さんを詠んだ一首でしょうか。骨という生命の根幹を詠んでいるからか、スケールが大きく感じます。
    佳沙葦りん
    普段の何気ないときに、急に生き物として生きていることが俯瞰で捉えられて不思議になるときってありますよね そういうの変え方いいなと思います
    パスタ
    種を頬張るっていうのが一瞬人間以外の野生っぽさがあって、でも最終的に骨の数が持ち出されて、人間にもどってきてるかんじがあっておもしろいです。
    雲井ひるね
    何を食べているのか気になりました。「お前」っていう呼びかけと、急に骨の話が出てくるところがなんかおもしろかったです。さっきて知りましたが人間の骨は200個くらいなんですね
    雲井ひるね
    あ、柿の種とかか
    椎本阿吽
    種を頬張るとなると、ひまわりの種もありますね
    amp
    果実?と種のように人を肉と骨として認識している様が少し怖くて好きでした。
    佳沙葦りん
    わたしはかぼちゃの種を想像しました〜
    佳沙葦りん
    食べられるスナックみたいになっているやつ
    なごむー
    頬張る、の部分の方に時間が少しかかりましたが、お前とわたしの間に少し差異を見出しているところから同一化させる感じは少しやさしさを感じて好きです
    雲井ひるね
    これは私も種を頬張っているんでしょうか。ちょっと迷いました
    椎本阿吽
    二百余の骨という言葉使いも古風で好きでした
    佳沙葦りん
    お前にもわたしにも200余ある骨だし、手のひらで頬張ってるから、ハムスターとかでなく人間ですよね(ふたりとも人間だと思ってました)
    雲井ひるね

    椎本阿吽: 二百余の骨という言葉使いも古風で好きでした

    場合だと思うんですが文字で見るとっぽいのがおもしろいです
    なごむー
    口いっぱいにするのが、特に手のひらがついていることで、はじめはにできなくて ただそんなにたくさん口に入れない印象があるなら、ある程度の量でイメージとして頬張るになる感じですかね
  • 天位2026/10/9 ・ 2026/10/9 21:00 の歌会(午の間) ・ 6 票

    待合の長椅子は止まり木めいて歯のマスコットキャラと目が合う

    コメント 9 件
    ぺぺいん
    止まり木がいいですね〜
    安田萍寄(ウキクサ)
    キョロキョロしちゃうのわかります。
    橘酔生
    顔の書いてある歯のマスコット、目が合う感じわかります
    はち
    餌を、時を、安らぎを、キョロキョロしながら待つことを止まり木に例えたのがニクいですね が面白くて素敵な句です
    曽我区分
    も違和感がないぐらいした歌でした。 このマスコットキャラは歯ブラシを多分持っている。
    ぺぺいん
    歯医者からさっさと退散したい気持ちが伝わってきます
    押上なぎ
    の目が合うが心理をよくあらわせて良いです。
    はち
    性の高いを素敵なで手腕が素晴らしいと思います と同時に、そのについてや詠み手がどう感じているのかまで知りたいなと欲張ってしまいます
    安田萍寄(ウキクサ)
    座ってるんじゃなくて木に止まっている、とするところがあの絶妙な居心地のわるさを正確に表現しできてると思います
  • 2026/10/6 ・ 2026/10/6 21:00 の歌会(辰の間) ・ 1 票

    あなたから零れるものみな尊くて少しだけ強く抱きしめていい?

    コメント 12 件
    橘酔生
    ストレートすぎる、というか選にとるにはもうひと工夫欲しいかなと思いました
    かまどうま♂
    少しかよ!ってもどかしさもあって、そこがせつなくていいです。
    七篠龍也
    を伝えるための歌だとしたらとても純情なお歌と思いました。 ただ若干に乏しいこと、「尊い」という言葉がちょっと俗っぽいこと(もしかしたら狙ったのかもしれません)あたりが気になってしまいました。
    横山基
    抱きしめる前から零れているのか、抱きしめることでそれは止まるのか勢いを増すのか、が広がるお歌だなと思います。
    橘酔生
    また、ストレートな内容の割にが抜けているところに歌の進化の余地を感じました
    雪風みなと
    雑巾しぼりが思い出されてしまって、この人もしかして尊さゆえに零れさせようとしてる?という歌の綺麗な見た目とのギャップが好きでした ちょっと詠み手の意図とははずれた解釈だとは思いますが
    仙田てん
    ストレートに捉えると零れるのは涙かなと思ったのですが、別に悲観的に取る必要もないし意外と想像の広がりのある歌かもと思いました
    横山基
    ハウルが緑に溶ける絵を思い浮かべていました。
    横山基
    尊くて〜以降は少し現代の慣用句的に感じるので、手の方ならではの表現を見たいな、その方が思いを読めるだろうな、と思いました
    かまどうま♂
    そのあとのことも気になるとこも良いと思います。
    七篠龍也
    がになっているところも少し引っかかるところでしょうか?
    雪風みなと
    零れた=尊さが抜けたあなたを抱きしめる優しさみたいなものもありますかね
  • 2026/10/5 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(未の間) ・ 3 票

    海の月と漢字を充てた人が見た水面の抱く孤独な光

    コメント 10 件
    椎本阿吽
    理屈の綺麗に通った歌だと感じました。
    ただの(◜ᢦ◝)
    美しいですね! ですがの抽象度が高すぎるかなと思い落としました。
    oneoneone
    海月(くらげ)の漢字から、その由来を紐解くような知性と、海が抱く静謐なイメージに孤独を重ねた感性がよいと思います。私であればに拘ってしまって 「海」「月」と(うみつきと)と5にしますが、あえてからにした勇気もありだと思います
    お地蔵
    漢字に興味のある作者なんですね。海月だけでなく、充てるとした点にも美学を感じます
    椎本阿吽
    は「みなものいだく」か「すいめんのだく」のどちらなのかが少し気になりました。 個人的には「みなものいだく」の方でました。
    お地蔵

    oneoneone: 海月(くらげ)の漢字から、その由来を紐解くような知性と、海が抱く静謐なイメージに孤独を重ねた感性がよいと思います。私であれば韻律に拘ってしまって 「海」「月」と(うみつきと)と5音にしますが、あえて初句から字余りにした勇気もありだと思います

    海月だとくらげ・うみつき、とブレが出ることを嫌ったのかもしれませんね
    暗がり
    これ好きでした。 「クラゲに海の月と充てた人」の目線というのがまずオシャレ。確かに海に映る月ってひとつしかないから孤独ではあるんですが、だからこそたくさんいるクラゲを海の月とすることによって月の孤独さを緩和してやろうという思いがあったのではないか、という風に思ったのかな。 海の月と漢字を充てた人はそんな素敵なことを考えたのかわからないけど、そういうことにしたい作者の感受性が僕好みでしたのでにさせて頂きました。
    oneoneone

    お地蔵: 海月だとくらげ・うみつき、と読みブレが出ることを嫌ったのかもしれませんね

    はい。なので”「海」「月」と”と一字ずつかぎかっこしますね
    椎本阿吽
    一つの物語として収まりがいいと感じました。過不足が無くて
    お地蔵

    oneoneone: はい。なので”「海」「月」と”と一字ずつかぎかっこしますね

    なるほど、そういうことでしたか
  • 2026/10/4 ・ 2026/10/4 21:00 の歌会(申の間) ・ 3 票

    人類は滅びましたかそうですか、うなずく鳩に木漏れ日が揺れ

    コメント 9 件
    衣非ハルカ
    は何者なんだろうという不思議な気持ちと 人類が滅びても鳩が居て木々はざわめいて ひかっている雰囲気が好きでした
    キクラゲ
    どことなく静けさを感じるがいいですね。
    茶閑子(さかんし)
    この鳩は本当の鳩なのか・・・気になりますね
    大根のつま
    ものすごく静かなが浮かびました。ノアたちだけが生き残りはしましたが、ノアの方舟を彷彿とさせました
    そば
    のがいいですね。
    キクラゲ
    だけがただ一人の生き残りなのかな。終末的でありながら静かな優しさを感じます。
    そば
    そうですか、がもっといい表現があるのかなと思います。
    衣非ハルカ
    読点がそうですかと言いつつうまく受けいれられていない雰囲気を出していて好きでした
    大根のつま
    そうですか がひと事
  • 天位2026/10/3 ・ 2026/10/3 21:00 の歌会(寅の間) ・ 4 票

    水底に波紋が揺らぐ 平坦じゃないからできるうつくしい影

    コメント 15 件
    蒼い月
    美しい歌だなと思ったのですが、波紋が水面ではなく水底にできるのが少しイメージしづらかったです…
    佐野ツキ
    が綺麗だなと思いました!
    永井文鳥
    にしました。なようにも思いましたが、「平坦じゃないからできる」と言語化しているところが、波紋の新たなスケッチとしてなと思いました。 「水底」なのは、比較的浅い水場で、水が澄んでいるときにできる水底の影のことを言っているんだと思っています。
    佐野ツキ
    平坦じゃなさを肯定してもらえるようでそれも素敵だと感じました
    辻風文尊(つじかぜみこと)
    1字空け以降の575がと相まってか少し説明調でもったいないなと思いました。説明をするのであれば美しさを表現してみたり、に寄せたりしてもよいのではないでしょうか。具体的な例が思いつかず申し訳ないです。
    3mm
    水面に映る陰影がとして美しいです。「美しい影」影の部分にフォーカスしている点が良いと思いました。
    バケツズ aka 横林大
    が浮かび、その様が美しいと思い、にしました。 波紋の揺らぎは平坦でないからこそ影にうつくしさがあらわれる。 何か人生にも通じるものがあるなあ、なんて思いました。素敵でした。
    3mm

    辻風文尊(つじかぜみこと): 1字空け以降の575が上句と相まってか少し説明調でもったいないなと思いました。説明をするのであれば美しさを表現してみたり、叙情に寄せたりしてもよいのではないでしょうか。具体的な例が思いつかず申し訳ないです。

    美しいのは十分伝わるなのでそこを別の言葉に変えると良いかもしれませんね。
    佐野ツキ
    水底、もしくは水中から色を見ているのかなあ、と想像していました
    3mm

    佐野ツキ: 水底、もしくは水中から景色を見ているのかなあ、と想像していました

    水底というのがいいですよね。
    永井文鳥
    「平坦じゃないから」は言われてみれば当たり前なんですけど、ここを言及しているのは物凄く大事な主張なんじゃないかと思うんですよ。 に思われる方は(自分含めて)「から」に引っかかっているのかなと思うんですが、でもここは、「平坦じゃない」ことの力点を感じたいと思うので、「から」は必要性があると思っています。
    佐野ツキ
    「できる」と「うつくしい」がひらがななのも雰囲気が優しくて好きです
    ゆみり
    感覚的な感想で申し訳ないのですが、「うつくしい」がひらがなで好きでした。水底の波紋、という雰囲気とぴったりな気がします。
    辻風文尊(つじかぜみこと)

    永井文鳥: 「平坦じゃないから」は言われてみれば当たり前なんですけど、ここを言及しているのは物凄く大事な主張なんじゃないかと思うんですよ。 説明的に思われる方は(自分含めて)「から」に引っかかっているのかなと思うんですが、でもここは、「平坦じゃない」ことの力点を感じたいと思うので、「から」は必要性があると思っています。

    でも「平坦じゃないから」と書くことで説明調を強めているのではないかと考えたのですが...
    永井文鳥
    「から」は説明調ですが、必要な説明だと思う派です
  • 地位2026/10/2 ・ 2026/10/2 21:00 の歌会(午の間) ・ 5 票

    一台のビデオデッキが胸にあり春の陽射しを観て凌ぐ夜

    コメント 8 件
    汐里タオ
    まっすぐに良い歌だと思い、でとりました!
    コレント
    が懐かしく、それだけが遠くに来てしまったことを示しているなと感じました。
    宇井モナミ
    ビデオデッキが胸にあり、が意外な表現で好きです。観るのが春の陽射しというのもがありますね
    キキキキキウ
    にとらせていただきました。「胸の中のビデオデッキ」というによって、記憶の再生によって夜を凌いで過ごすの孤独が描かれている印象的な一首でした。とても映像性が高いですね。レトロな語にもを感じさせない魅力を感じました。
    汐里タオ
    「凌ぐ」にすごく意味が乗ってる
    なごむー
    胸にあり、が印象的でした やっぱりなのか、実際にデッキを胸に抱えているのか、もしかして胸部にデッキが付いたロボットとかなのかとか、妙に色々考えてしまいました 笑
    汐里タオ
    春の陽射しの映像をただ想起するのではなく、ビデオデッキのあの画質で思い出している。それを「観て」としているところも魅力的です。
    汐里タオ
    その春の陽射しを見たのは、実際にビデオデッキが主流だった頃なんじゃないかなー、とかも思えます。
  • 天位2026/10/1 ・ 2026/10/1 21:00 の歌会(巳の間) ・ 6 票

    思い出すたびに記憶は補正され傷ひとつないあなたとの日々

    コメント 10 件
    水也
    離れてしまった人、或いは亡くなったかたなどの、思い出は美しくなるばかりの安堵感と切なさを感じました。
    宇那拾
    別れた恋人との思い出がまさにこんな感じです。当時は嫌なことも色々あったはずなのに
    仲野そと
    美化される記憶の歌としてました。 デジタルチックな雰囲気を伴う〈補正〉の選択が巧いなと思います。
    岡野いとう
    月日を経るたびに思い出が美しくなっていく過程が詰まっているようですごく素敵な歌だと思いました。 補正されて傷がなくなっていることに自覚的なところに切なさを感じました
    amp
    傷も大切な思い出ではあるはずなのに、それがなくなっていく致し方なさを冷静に見つめるが良かったです。
    高田つき
    逆説的に、傷ばかりだった「あなたとの日々」が立ち現れてくるようです。 だからこそ過去形なのですが、あなたとの日々を過ごした時間もまた自分の大切な人生の一部なので、補正された記憶を持ち続けることも決して悪いことではないと思います。
    宇那拾
    傷ひとつないというが、当時の傷を時間が癒したというようにも読めます
    キマユ
    とてもできます。たしかに、は補正していることに自覚的なんですね。
    岡野いとう
    からまだ補正されきっていないのかなとも感じました。これからまた時間をかけると思い出が輝いたりするのかなと遠い未来に思いを馳せました
    宇那拾

    岡野いとう: 下の句からまだ補正されきっていないのかなとも感じました。これからまた時間をかけると思い出が輝いたりするのかなと遠い未来に思いを馳せました

    傷ひとつない日々が(来るだろう)
  • 地位2026/9/30 ・ 2026/9/30 21:00 の歌会(辰の間) ・ 5 票

    子らはみな光をひとつ握りしめ飛来する星、触れられる星

    コメント 12 件
    芳尾
    子どもはみな等しく星であり、私たちがこの手で触れることのできる唯一の星であるとました。星のも美しく優しく、いいお歌だと思います。
    とのもづかさ
    生まれる前の子どもたちが天国から両親のもとへ飛んでいく(落ちていく)が浮かびました。とても美しいです。
    つきのみずうみ
    天体の星には触れることは出来ませんが、一人ひとりが星のような輝きをもった子どもたちが元気に目の前を飛び回る様を想像しました。
    辻村陽翔
    幻想的というか、ハウルの動く城で星が降ってくるシーン(ハウルがカルシファーを食べる前のところ)を想起して惹き込まれました。
    ゆきのきらつ
    子どものことを星と呼んでいるのかなとました。 深かもしれませんが自分の元に生まれてきてくれた子供を飛来する星と呼ぶような親の大きな愛を感じます!
    芳尾
    飛来する、という語のチョイスが好きですね。
    辻村陽翔
    皆さん「星」を「子」のとして読んでいるんですね、なるほど。自分はのときに「星」はなにかのっぽいけど「光」も的だな……と感じ、何が何を指しているのかをしきれず選から外してしまいました。
    わかば🍀
    子供達は日本の未来です、自分の胎内に宿る子供の大切さ、少子化における日本への風刺でしょうか、いずれにしても大切な宝 こども を丁寧によんだ歌で好きです。
    とのもづかさ
    飛来する星と触れられる星は時間の経過なのか、種類が違うのか少し迷っています。
    とのもづかさ
    両親のもとへ飛んでいく子どもと解釈していたので、生まれてこれる子とそうでない子の区別だったら少し悲しいなと思ったり。
    芳尾

    とのもづかさ: 飛来する星と触れられる星は時間の経過なのか、種類が違うのか少し迷っています。

    飛来し、触れられる星、と並列でました
    ビタミン
    握りしめのあとが意味的に一旦切れるのかどうか迷い中ですが、しょどくのときに握りしめ~のあとに動詞がきそうだとおもって、で飛来するがきてお、きたとおもって、でもそのあと名詞にいきついて、全部この名詞(ふたつの星)にかかってたのかーと不思議な読後感でした。 飛来する星と触れられる星のいいとおもいました。