
beikon
静かな歌が好きです。
月間ベスト
- 2026-11 ・ 4 票 ・ 2026/11/6 21:00 の歌会(子の間)
ひとくみの徒花ちりし夏ありき秋茄子の肌やはらかな紺
これまでの全歌 (2)
- 地位2026/11/6 ・ 2026/11/6 21:00 の歌会(子の間) ・ 4 票
ひとくみの徒花ちりし夏ありき秋茄子の肌やはらかな紺
コメント 7 件
横山基ひとくみの徒花、というのが素敵な表現です。切なさがまします
ラウイやわらか、ではなく「やはらか」の方が柔らかそうで、勉強になりました。綺麗です。
高野ハリボテの夏が終わって、確かなの秋が来る。そのような歌にました。 の紺以外にも様々な色が想起されて美しい歌だなと思いました。
仙田てんどこか色っぽくて美しいなと思って選に取りました 季節的にもう少し前に(?)たかった感じもします
横山基空気感は素敵なのですが、厳しめに言うのであれば、漢字の名詞たちそれぞれがパワーワードなのと、の省略の多さで継ぎ接ぎというか、すこしカクついてしまっているように感じました。
横山基たとえば個人的には、秋茄子の表面が「やはらか」なのは慧眼だと感じています。茄子から連想できる紺は語らずに字数に余裕をもたせ、「やはらか」に着地したりしてもよいかと。朝秋茄子の肌というのは夏に失われた誰かの肌の記憶を思い返しているのかなとか思いました - 2026/11/5 ・ 2026/11/5 21:00 の歌会(寅の間) ・ 3 票
ひとなつに歌はながれて淡き黄のチュアブルひとつほどけてゆけり
コメント 12 件
昼二句と以降の繋がりが捉えきれなかったです。咀嚼できればすごく綺麗な歌なのだろうということはわかるのですが。薄ひらがなの使い方が印象的でした。とともに「ひとなつ」「ひとつ」の類似が気になりますが、何を意図しているのかきれず、すみません
箭田儀一聴覚から始まり、視覚を経て、最後に口の中の感触へと移っていくという歌の流れが良いなと思ったのと、に独特の美しさがあって選を入れました。
シラタキガエルチュアブルってのが知らなくててみたら錠剤のことなんですね
田中毬音チュアブルという即物的な医薬品を「淡き黄の」や「ほどけてゆけり」と丁寧に柔らかく表現しているのが良いと思いました。 淡い黄色と夏の相性も良いと思います。
シラタキガエル僕じゃ時間内に切れませんでした😭 皆さんのコメントを読んで色々考えてみます
田中毬音歌の意味としては、鼻歌を歌いながら旅行のときに飲んだ酔い止めがゆっくり溶けていく様子だと思いました。
箭田儀一ただ、全体として美しい言葉がきれいに並びすぎている印象もあるように思いました。「ひとなつ」「歌」「淡き黄」「ほどけてゆけり」は、いずれも柔らかく的な方向を向いているので、歌の中に少し引っかかりや異物感があれば、もっと強く記憶に残る歌になるのかなと感じました。
やすらか淡い黄色のチュアブル錠はビタミンCのものしか知らず、夏の終わりの体育祭後に口の中で解ける錠剤というイメージを持ちました。
田中毬音箭田儀一: ただ、全体として美しい言葉がきれいに並びすぎている印象もあるように思いました。「ひとなつ」「歌」「淡き黄」「ほどけてゆけり」は、いずれも柔らかく抒情的な方向を向いているので、歌の中に少し引っかかりや異物感があれば、もっと強く記憶に残る歌になるのかなと感じました。
私的には「チュアブル」が引っかかっりとして機能しているように感じます。 もカタカナで目立つと思います。
箭田儀一田中毬音: 私的には「チュアブル」が引っかかっりとして機能しているように感じます。 表記もカタカナで目立つと思います。
個人的にはもうひとひねり欲しいなと思いました。
シラタキガエルチュアブル錠が口の中でゆっくり崩れていく感覚と、夏に流れていった歌の儚さが重なって、「ほどけてゆけり」が効いてる気がします‼️ 「淡き黄」も、レモン味とかそういうことなんですかね