
箭田儀一
一位の歌碑
1枚遺影にはならないような横顔のフィルムばかりが光を抱いて
2026/11/5 21:00 の歌会(寅の間)2026/11/5 · 千眸金鏡
月間ベスト
- 2026-11 ・ 5 票 ・ 2026/11/4 21:00 の歌会(酉の間)
字幕ならここで(沈黙)と出るような時間をきみと分け合っている
- 2026-10 ・ 5 票 ・ 2026/10/14 21:00 の歌会(子の間)
ポタージュになればすべてが同じ色になってしまう事の静けさ
これまでの全歌 (4)
- 天位2026/11/5 ・ 2026/11/5 21:00 の歌会(寅の間) ・ 4 票
遺影にはならないような横顔のフィルムばかりが光を抱いて
コメント 12 件
beikonの光が非常に印象的で、美しさと寂しさが同居をしているように感じました。
シラタキガエル横顔を「遺影にはならないような」って表現してるのスゴイ、、、 フィルム「ばかりが」光を抱いてるので、その横顔は一際異彩を放ってる気がします薄ずっと隣から見ているから横顔ばかり、と対象の関係が浮かぶ静かで美しい歌だと思います
beikon横顔ばかりが残っているというのも、対象が写真が苦手なような不器用さと、それを愛していたの関係性が浮き上がってくるようで好みでした
昼が印象的です。横顔のsの寂しさを感じさせる良い手触りな表現でした。その分に可能性を感じました。
シラタキガエルこれ、横顔の人はもう亡くなってるんですかね?皆さんにお聞きしたいです
やすらか実際に遺影を探している場面とも読めるのかなと思いました。いい写真は横顔ばかりで……というように
昼やすらか: 実際に遺影を探している場面とも読めるのかなと思いました。いい写真は横顔ばかりで……というように
私もこのでした。
田中毬音亡くなっているように思えます。 遺品整理のなのかな、と。 亡くなっている相手が写っている写真を見返しているときに、遺影にはならないような写真が輝いてみえたんだと思いました。
beikon個人的には老齢の夫婦を想像しました。先に逝ってしまった夫にはステレオタイプの古い日本人っぽい写真を恥ずかしがる不器用さがあったのかなと薄シラタキガエル: これ、横顔の人はもう亡くなってるんですかね?皆さんにお聞きしたいです
今まさに横顔を見つめているがパッと浮かびましたが、「フィルム」が入っているので亡くなっているのかも…とも思いました
シラタキガエル僕も老夫婦のお歌かなと思ってました。いっぱい写真を取ったんだけど、遺影に向かない横顔の写真が1番カッコいい、みたいな - 地位2026/11/4 ・ 2026/11/4 21:00 の歌会(酉の間) ・ 5 票
字幕ならここで(沈黙)と出るような時間をきみと分け合っている
コメント 12 件
仲野そと二句の間がすごく効いていていいなとおもいました
エバラ相当映画好きなんでしょうね。 でもって恋愛をとても楽しんでいる。
ぺぺいん()を自分はまだ使えないので…こういう使い方もあるのか〜と感心しきりです。そして空気感もすごく伝わります。入れました。
入谷聡「沈黙を」を「字幕ならここで(沈黙)と出るような時間」と大幅に引き延ばすことで、ただの沈黙ではないことを示す。つまりその前のシーンではさまざまな「字幕」が出ている/たくさんの会話があることを示唆していて、そのにぎやかな会話がふっと終わった瞬間を切り取っている感じがしました。
入谷聡映画だとこの(沈黙)の字幕の後ろには何が映っているんでしょうね。「きみ」の横顔なのか、自身なのか、二人なのか、リビングのソファみたいな無人のなのか。
なごむーお手本のような歌だなと きみ、のもこの歌だと特別感を演出している気がします
エバラ分け合っているのがいいですね。沈黙も苦じゃない関係というのはよく言いますし、カップルってより夫婦って感じがします。
若智菅田将暉さんとか出演しているおしゃれラブストーリーなイメージが浮かびました。
入谷聡エバラ: 分け合っているのがいいですね。沈黙も苦じゃない関係というのはよく言いますし、カップルってより夫婦って感じがします。
私は逆にまだ不安定な関係性のカップルかなと思いました。沈黙を沈黙と意識するところに緊張感があるというか。
エバラ入谷聡: 私は逆にまだ不安定な関係性のカップルかなと思いました。沈黙を沈黙と意識するところに緊張感があるというか。
ここで(沈黙)って出てるんだろうな〜……って考えてても苦じゃないし気まずくない沈黙だと捉えていたその解釈は無かったです。それも面白いしリアルで良いですね。
入谷聡「うわ〜今ぜったい(沈黙)って書いてあるわ〜」というニュアンスもありえそうw
仲野そと(沈黙)によって、 ほんらい目にみえない沈黙、がない空間、を可視化しているようなかんじがあって、 俯瞰的にときみをみている。その構図もメタっぽくて映画と響きあっていると思いました - 地位2026/11/2 ・ 2026/11/2 21:00 の歌会(卯の間) ・ 3 票
手紙なら捨てやすいよとふと君がつぶやいた日をまた思いだす
コメント 8 件
宮蛍「手紙なら捨てやすいよ」って、ちょっと寂しい言葉だと思います。それをぽつりとつぶやく君にも、どことなくそういう寂しさが宿っている。ampシンプルな歌ながら、読んでいてざらっとした感覚があり、どうにも気になりました。
一一人の思いがこもった手紙を捨てやすいという君のやさしさに、君とはどんな関係だったのか、手紙に何を書こうとしていたのか、2人の関係が気になりました。
鶴田二つの時間軸が綺麗に並んでいるのがいいなと思いました
わかば🍀捨てやすいよは捨てないでや、捨てないよ だろうから2人の中にずっと残ってる過ごした時間を例えていると思いました。
曽我区分どんな場面を切り取った歌なんだろうなと考えています。 はこの場面をどんなタイミングで思い出しているのでしょうね。
宮蛍わりと感情がなく淡白な温度感で進んでいますが、思い出したときに「じゃあ捨てちゃおう」とははならないはずで、このあとが手紙を捨てるにせよ思い留まるにせよ、「手紙なら捨てやすい」という言葉自体が捨てられずに残り続けているところに、ちょうどいい切なさがあるなと感じました。
宮蛍わかば🍀: 捨てやすいよは捨てないでや、捨てないよ だろうから2人の中にずっと残ってる過ごした時間を例えていると思いました。
ふとつぶやくぐらいだから、少なくとも君にとって「捨てないで」ではないのかなと思いました。強がりではなく、自然体でそうだった。 君は本気でそう思っていて、そう思っていた君の人生の遍歴みたいなものを、現在のが想像している、というイメージです。 - 人位2026/10/14 ・ 2026/10/14 21:00 の歌会(子の間) ・ 5 票
ポタージュになればすべてが同じ色になってしまう事の静けさ
コメント 15 件
お地蔵口に出すと、がすごく気持ちいいなと思いました。好きなです(同じ色 になってしまう とました)
みかづきもポタージュの色の近さ、静的なイメージは言われてみれば、という気づきがあり、としました。
仲野そと色/に で句切っていて〈静けさ〉の演出として好みはあるかもしれませんが効果的だと思いました。 ポタージュの一色ぽさに、があります。
大根のつまポタージュを作る時のジューサー?のも止んで静寂な感じと、跡形もなく消えた材料の主張がない静けさの両方あるのかなと思いました
なごむー同じ色になってしまう、は確かにそうだなと思いました
湯島はじめ美しいですよね。たしかに、ポタージュは何を入れても基本的には均一の、色で。 「静けさ」という〆も、あまり強い感傷でないところがいいなと思います。
お地蔵どのポタージュも似たような色ということなのか、いろんな野菜が入っているのに一色になってしまうということなのか、どちらでしょう?
なごむーお地蔵: どのポタージュも似たような色ということなのか、いろんな野菜が入っているのに一色になってしまうということなのか、どちらでしょう?
後者に近いをしました!
はちポタージュの色味やを静けさと表現したのが新鮮で印象的ですね
湯島はじめお地蔵: どのポタージュも似たような色ということなのか、いろんな野菜が入っているのに一色になってしまうということなのか、どちらでしょう?
いろんな材料が入ってるのに、という方かなーと思ってました。 均一化されることへの感情みたいな。
大根のつま湯島はじめ: 美しい発見ですよね。たしかに、ポタージュは何を入れても基本的には均一の質感、色で。 「静けさ」という〆も、あまり強い感傷でないところがいいなと思います。
強い感傷がないという感想にハッとしました。 私自身、よむときに、生きる苦しみや辛さをどうしても三十一文字に閉じ込めようとしてしまうので
仲野そと複数の具材が入っているポタージュ、はピンとこなかったのですが、物事をポタージュ化することについて歌われたものと解釈しました。
はち贅沢を言えば、同じになってしまうものを「色」に限定しなければもっといろんな情感で読めるなぁとか考えてしまいました…
大根のつま仲野そと: 複数の具材が入っているポタージュ、はピンとこなかったのですが、物事をポタージュ化することについて歌われたものと解釈しました。
会議がまとまったとかでしょうかね。
はちあと、事はひらがながいい!ポタージュが優しいので!