
なゆた
ねむい
月間ベスト
- 2026-10 ・ 4 票 ・ 2026/10/8 21:00 の歌会(寅の間)
姉はまだスマホの中で姉のまま今年の秋に妹になる
- 2026-09 ・ 6 票 ・ 2026/9/24 21:00 の歌会(巳の間)
きらめいた波間を知らず暗闇のなかで真珠は眠り続ける
これまでの全歌 (5)
- 人位2026/10/8 ・ 2026/10/8 21:00 の歌会(寅の間) ・ 4 票
姉はまだスマホの中で姉のまま今年の秋に妹になる
コメント 8 件
コレント取りやすく、「今年の秋に」という限定が情感をかきたてやすくしていると感じました。
秋野 おりは当事者にしか書けない切実さを感じる点が素敵だと感じました。ただ、個人的には少し散文の要素が強いように思いました。
テンション直接的な言葉がないにも関わらず、喪失感を優しく描写されていて…とても素晴らしい作品
矢野光希しばらくわからなかったのですが、後になって意味を理解しました。移る季節と動かない写真の対比が切ないですね。
はち姉を追い越したことで、きっと記憶の姉のことをもっと俯瞰で見れるようになるのでしょう。幼さ、みたいな感覚も含めて。 でも姉は姉のまま、妹として表現されているその矛盾も物悲しく感じました
しさくさく非常に切ない歌だなと思います。他の方も言及されていますが、当事者だからこその切実さがあると思いました。
はち姉はスマホの中で妹になる、か、 姉は姉のまま妹になる、のどちらかだけでも苦しさが伝わるような気がしますね。 もう少し秋だからこその感覚を聞きたいとも思いました
テンションスマホの写真だから鮮明な姿がそのまま手元に残っているんだなと思うと、余計に虚ろな心が際立つような気がして… - 地位2026/10/5 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(丑の間) ・ 4 票
故障した卵を産んだ 部屋中の時計を捨てて名付けなかった
コメント 12 件
岩瀬百具体的な説明は何も述べられていないのでわからないながら、とにかく混乱した状況であることが思いやられて面白くてでとらせていただきました
姿煮に選んでおいてあれですが、言語化が難しい……岩瀬百妙な説得力を私は感じました
姿煮同じくです
畳川鷺々説得力、というか切実さは感じますね。
牛隆佑意味での理解に努めると、「故障した卵」は孵らない・ちゃんと生まれないということでしょうか。時計を捨てるのは時間を止めてそれ以上進めさせない、という行為。名付けないのは、生まれない命に対して、意味あるものにしない、ということでしょうか。難しいけど、なんか分かる気がします。
水也歌意はちょっとわからなかったのですが、雰囲気は好きでとるかとても迷いました。乾燥していそうな雰囲気なのに、卵に生々しさが出ている気がします。
牛隆佑感覚的な理解ですが、「名付けない」のはなりの優しさなのかな、と思いました。
牛隆佑故障した卵なら、孵さないほうが良いのだ、という。
田島/ススキノ「産まれた」でなく「産んだ」というところに、故意であるにもかかわらず名付けない残酷さを読んだんですが、ちょっと無理やり過ぎるかも?
姿煮「卵を産んだ」と「名付けなかった」の距離は近くて、「故障した」と「部屋中の時計」も距離が近いんですが、それを離して配置しているのが良いと思いました。 修飾関係が↑の関係に噛み合ってしまうと分かりにくいだけの歌なんですが、修飾関係も良くわからなくなっているから魅力的になってるのかも
田島/ススキノ故障はどちらかというと時計に近い言葉なので、ちょっと現代川柳チックでもありますね。 - 人位2026/9/28 ・ 2026/9/28 21:00 の歌会(巳の間) ・ 5 票
エナメルのあかあか光るハイヒール履かせてもらう車椅子の子
コメント 9 件
岡野いとう「あかあか光る」がエナメルの赤い靴を輝かせてるな、とすごく素敵でいい擬の使い方だなと思いますiハイヒール、履かせてもらう、のhaのの韻、車椅子と子の、子の漢字の文字上での韻(?)が面白かったです
田島/ススキノ最後の「車椅子の子」がいい。 今までの煌びやかなから急に受け取り手の意識をひっくり返してくる巧さが見えます。 この「車椅子の子」が一時的なものなのか、永遠のものなのかによっても方がまた変わってきそう
NVCD車椅子だってハイヒール履けるんだよ、舐めんなよって気概が感じられて好きでした。車椅子と赤いハイヒールでダンスをするのか、あるいはフラメンコとか。想像が膨らむ余地があっていいと思います
岡野いとう赤いハイヒールが強さのに感じます。 「履かせてもらう」ことで「車椅子の子」か王女様みたいにも見えるなと思いました
NVCD「エナメルの」もいいですね。新品のまっさらな感じがします。
崩碧エナメルのあかあか光るという表現に車椅子の子の憧れが表されている気がしました。純粋にこの場面に目をつけて歌にしたが好きです
もろっぺると靴の光り方と車椅子の金属光沢の感じが似ているような気がします
神乃「車椅子の子」ということは(この時点で)歩くための靴ではないと思うので、飾りのためだけの靴で、そこの美しさもあります。 - 地位2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(午の間) ・ 4 票
あなたにはわたしのすべてを伝えたと輝きながら花火は消えた
コメント 17 件
爆乳声竜インボインボイスドラゴン花火をメッセンジャーにするは自分にはなかったので、それでです。
単線香花火のイメージが鮮烈に脳裏を焼いて、これがだ、という気持ちにさせられた。
ぺぺいんちょ、花火ぃ…消えないで…と、たまらない気持ちになり、にしました。
枇杷みりん最初で最後の夏が終わってしまったような感覚があります
爆乳声竜インボインボイスドラゴン線香花火なのかな?私はでかい花火のイメージでしたが、二人話してる場面で、線香花火をしていて…なのかな。
水邑読んだ時打ち上げ花火を浮かべていたのですが、線香花火と今聞いてなるほどという気持ちになりました。確かに全てを伝えたと言われている気持ちになる……
ぺぺいん花火の、このやりきった感…なにかのなのでしょうか
爆乳声竜インボインボイスドラゴンっぽいですよね。恋の告白みたいな。絶対に仕事の引き継ぎではない。
単勝手に「二人が花火をしている」ところを想像して、私の全てを伝えたと消える花火を化するような表現が、切なさを表しているようでいい夏の終わりを歌う句だと思う
ぺぺいん仕事の引き継ぎだったらブラックな悲しさがありますw
水邑花火ってどうしても一瞬の煌めき、みたいなイメージがあるから前後のがすごくきになります、個人的には……
爆乳声竜インボインボイスドラゴン私が最初に読んだときは、花火が消えるのが命が消えるのような気がして、余命いくばくもない人と花火を見に行ったのかな、と思いました
単爆乳声竜インボインボイスドラゴン: 線香花火なのかな?私はでかい花火のイメージでしたが、二人話してる場面で、線香花火をしていて…なのかな。
線香花火を想像した理由なんだけど、大体の花火って「輝き終わって」消えるんですよね それに対して、線香花火だけはぱちぱちが終わっても輝きながら地面に落ちて、そうして消えるじゃないですか だから、俺は線香花火を想像しましたね
駒木りつわたしも打ち上げ花火を想像していたのですが、線香花火とも取れますね…!終わった夏に思いを馳せてしまい切ない気持ちになりました。
水邑映えしそう!とも思いました、一瞬のものとして受け取っているからかも
爆乳声竜インボインボイスドラゴンの最後から二番目とかにあってほしい、たしかに
爆乳声竜インボインボイスドラゴン線香花火は落ちるイメージなので、消えたなら打ち上げかなぁと - 2026/9/24 ・ 2026/9/24 21:00 の歌会(巳の間) ・ 6 票
きらめいた波間を知らず暗闇のなかで真珠は眠り続ける
コメント 9 件
敦澤ナオ綺麗なものは、外の綺麗なものを知らず暗闇の中にいる。絶望とも希望とも取れるに惹かれました
白雨冬子波がきらめいた瞬間と長い眠りの対比がいいと思いました。
仙田てん波間から暗闇まで潜り続けていくようなが「眠り続ける」で締めくくられているところが情緒的で好きでした。お芝居の幕が下りるような、静かで綺麗なだと思います。
蔵野依心まだ誰にも見つかっていない真珠の、孤独と、反して感じる安堵を思いました。この歌は真珠の話のようで、ひとの話である気がします。
智櫻(Chio)「光(波間)を知らないこと」と「眠り続ける静寂」の美しさを丁寧に描かれていると思いました。外の世界の眩しさや喧騒とは隔絶された、孤高の美や潜伏する才能、あるいは守られた孤独のようなものを想像させます。
敦澤ナオ真珠って色んな貝が作ると思うのですが、実際真っ暗と言っていい場所でできるんですかね?息をするために開いたり、水面泳ぐ貝もいますが、真珠は作らないんでしょうかね
島田海底の、さらに貝の中にある真珠という真の闇と、波間のきらめきが眠りの中で繋がるようなイメージを持ちました。
=^_^=🐈=^_^=暗闇の中で真珠は眠らせ続けられることを強いられるわけなんですけど、眠る=死ではなく、ただただ眠らせられていくのなら、真珠には夢の世界で自由を楽しんでほしいと思いました
=^_^=🐈=^_^=きらめいた波間以上のものを、真珠はきっと夢見れるし、そうじゃないなら閉じ込めることの暴力性についてかんがえました