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月間ベスト

これまでの全歌 (7)

  • 2026/10/6 ・ 2026/10/6 21:00 の歌会(寅の間) ・ 3 票

    詩情とは関係がなく割るための卵を割らないようにはこんだ

    コメント 7 件
    たぬき
    の語の硬さとたまごの硬さが符合するようで面白い歌だと思いました、割るための卵という向き合い方も独特で面白いなと(選をとったつもりなのですが!2票だったかもしれませんごめんなさい!!!😭)
    さいたま
    卵との語から塚本邦雄の歌が浮かんできました。 なんとなく生活と詩作をわけて考えているのかなとか想像しました。
    木ノ宮むじな
    何気ない日常に潜む矛盾というか奇妙さを「割るための-」以降でみごとに表現されてるなーと感じます。 のと二句はみなさんの解釈を聞きたいです
    ビタミン
    割るための~のおもしろいとおもいました
    さいたま

    木ノ宮むじな: 何気ない日常に潜む矛盾というか奇妙さを「割るための-」以降でみごとに表現されてるなーと感じます。 詩情の初句と二句はみなさんの解釈を聞きたいです

    短歌の中でもそうですが卵はポエジーとして割られることが多いように思います。それを私はポエジーとして割らないぞという気持ちと詩作への向き合い方と捉えました。
    ビタミン
    最初のとは~は、これを詩っぽい感情で行ったり言ってるんじゃないですよ、っていう態度として受け取りました。
    たぬき

    木ノ宮むじな: 何気ない日常に潜む矛盾というか奇妙さを「割るための-」以降でみごとに表現されてるなーと感じます。 詩情の初句と二句はみなさんの解釈を聞きたいです

    のとして→に時系列があるのかなと思いました。その自体が歌になっている感じでしょうか
  • 地位2026/9/28 ・ 2026/9/28 21:00 の歌会(戌の間) ・ 2 票

    むかしからあったイオンがなくなって空は同窓会をすませて

    コメント 14 件
    コレント
    建物に切り取られた空が繋がったことを同窓会と表現するのが見事です。
    椎本阿吽

    コレント: 建物に切り取られた空が繋がったことを同窓会と表現するのが見事です。

    そういう解釈ができるのか、と思って目から鱗が落ちました。私はどうしてもの解釈ができなかったのですが、他の方の解釈が知りたいところです。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    にしました。イオンの大きな店舗の建物が廃業か何かででなくなって、そこに見えなかった青空がある。そこで青空が繋がることを同窓会とたとえてるんだけれど、「すませて」とあるから、おそらくきっと次の建物は建てられる予定なんだろうな、と。の作りが上手いと思いました。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    純粋に一番「上手いな…」と感心させられました。
    アサコル
    イオンがなくなった寂しさが滲んでるように感じました。空は同窓会をすませてが切れませんでした。もしかして同窓会のメンバーに亡くなった人がいるのかとも考えましたが…
    はらぺこすぎるしゅうさん🐛
    が好きです。それ故にとどういう繋がりなのかが取れなくて悔しかったです。「空は同窓会を済ませて」を化をしているのかなと考えたのですが、コレントさんや爆乳声竜さんの方で腑に落ちました。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    すませて の4文字だけで「その後」を想像させてるのがなあ。本当に上手い
    椎本阿吽
    技巧としては連用形をつなげることで、その場の様子をぼやんと眺めているような、そんな傍観するイメージが想起されてよかったです。にひらがな、に漢字が詰まっているのもがあってよかったです。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    本当に上手いしか言ってない笑
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    確かに、漢字の開き方にも技術を感じますね。
    コレント
    もも「て」で置く構成は少し好みが分かれるポイントかもなと思いました。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    もも て で終わるの心地よさも。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    この点は私は好きポイントでした。
    椎本阿吽
    ひらがなという幼い子供でも使える表現を利用することで、昔からあったんだなあ、という気持ちが伝わってきます。
  • 人位2026/9/27 ・ 2026/9/27 21:00 の歌会(酉の間) ・ 5 票

    夕暮れが暮れ飽きたって言うまではふたりでとけておく斜張橋

    コメント 22 件
    姿煮
    夕暮れが暮れあきることはないとすれば、永遠って意味で取ってもいいのかなと思いました
    新年new太朗
    夕暮れが暮れ飽きるの表現が新鮮でした ただの橋ではなく斜張橋なのも夕暮れと相性が良いきがしました
    夢乃うつつ
    「暮れ」のが面白い歌で取りました。「とけておく」良いですね。斜張橋ってなんだか夕焼けが似合うというか。
    試走。

    姿煮: 夕暮れが暮れあきることはないとすれば、永遠って意味で取ってもいいのかなと思いました

    僕も似たようなこと思いました。 それくらい長い間ふたりでいたいという意味かなと。
    インアン
    斜張橋という名称を初めて知りましたが私が一番好きな首都高の色でした。 「ふたりでとけておく」という不思議な脱力感を含むひらかれた表現に惹かれてとしました。
    新年new太朗
    ふたりでとけるではなく”とけておく”にすることによって飽きたの感じが出ててよいと感じました
    北狐(きたきつね)
    「とけておく」という言葉の面白さがあると思いました。まず「とける」ことが前提のように語られていること、そして「とけおわる」ことをが選択可能かのように言い切られていること。
    夢乃うつつ
    いい化ですよね。最終的には真っ暗になってしまうのに、それまでは暮れ続けていてくださいというささやかな祈りに思えました。
    七篠龍也

    姿煮: 夕暮れが暮れあきることはないとすれば、永遠って意味で取ってもいいのかなと思いました

    ふたりでとけて「おく」なのが良いですね。 あくまで「それまでそうしておこう」なニュアンスなのに、それって永遠じゃないですか、となって解釈が深まりました。
    試走。
    ふたりでとけておくっていうのが面白いなと思って、良く読めば夕暮れには目もくれてないように思えました。夕暮れをタイムリミットにしておいてふたりが斜張橋の上で愛し合っている様子かなってました。
    姿煮
    斜張橋って言葉はわたしには不馴れで、面白い表現と思いつつも、飲み込むときに固さはありました
    夢乃うつつ
    終わりが見えているものに対して「とけておく」としているのが、祈りつつも暮れる運命を知っている儚さを感じます。
    北狐(きたきつね)
    夕暮れと「ふたり」が対立しているかのように書かれているのも面白かったです。そして「ふたり」は同じ方向を向いているんですねえ。。。
    インアン
    暮れ飽きる とすれば夜が深まることなのかな…あるいは飽きるわけないでしょう?という反語なのかしら
    試走。

    インアン: 斜張橋という名称を初めて知りましたが私が一番好きな首都高の景色でした。 「ふたりでとけておく」という不思議な脱力感を含むひらかれた表現に惹かれて特選としました。

    単語は不慣れですけどそのものの見た目とかは馴染みあるのがいいですよね。
    姿煮

    インアン: 暮れ飽きる とすれば夜が深まることなのかな…あるいは飽きるわけないでしょう?という反語なのかしら

    どちらとも取れるなと思い、悩んでいました
    夢乃うつつ
    自分も斜張橋がパッと浮かばずに悩みました。たら確実に見たことがあってがパッと浮かんだので、そこを綺麗に紐解けるかが重要ですね。
    北狐(きたきつね)

    インアン: 暮れ飽きる とすれば夜が深まることなのかな…あるいは飽きるわけないでしょう?という反語なのかしら

    夜になることを言い換えているように思えましたね
    夢乃うつつ

    インアン: 暮れ飽きる とすれば夜が深まることなのかな…あるいは飽きるわけないでしょう?という反語なのかしら

    私は夜が深まると取りました。先ほどの「とけておく」で終わりを知っているように感じたためです。
    新年new太朗

    インアン: 暮れ飽きる とすれば夜が深まることなのかな…あるいは飽きるわけないでしょう?という反語なのかしら

    自分もなやみましたが夜になることかなと感じました
    試走。

    北狐(きたきつね): 夜になることを言い換えているように思えましたね

    そしたらある種永遠を指しているとも言えますね
    七篠龍也

    インアン: 暮れ飽きる とすれば夜が深まることなのかな…あるいは飽きるわけないでしょう?という反語なのかしら

    わたしは姿煮さんの、反語的な意味で取りましたが、夜になることの言い換えととっても面白いですね。
  • 2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(丁卯の間) ・ 4 票

    レッスンのはじめに蟹を想起する海老のときよりよっぽど深く

    コメント 10 件
    oneoneone
    めっちゃおもしろいのにかっこいい歌です。ただ、私の勉強不足で何のレッスンなのかわからなかったです。海老や蟹に特定の意味はなく、「集中力」のイメージなのでしょうか。わかるかたに解説をお願いしたいです!
    よるん、
    と迷いました。かなり好きな歌です。何のレッスンかは分かりませんが、「蟹を想起する」にくすっときました。ヨガとかかな……?
    白野さざんか
    バレエのレッスンであることをきれず…何かのポーズを練習している様かなとは分かりました
    布団
    なんのレッスンなんだろう?と疑問に思いました。なにか海老や蟹のようなポーズを取るんでしょうか。だとしたら蟹の方がイメージしやすいので「よっぽど深く」がわかる気がします
    よるん、
    海老を練習して、その後に蟹を練習する。もっと深く役に入り込む、という執念を感じました。
    oneoneone
    海老より蟹のほうが深い(底)ところにいるので、読んでいると、海中を潜水するようなイメージもありました
    ほほ
    私はピアノなど楽器のレッスンを想像して読んでいました。寂しげに弾く、明るい感じで弾く、といった延長線に蟹や海老を想起するというのがあるのかなと思いました。映像をイメージする感覚はすごくしたのですが、もう少しに広がりがあるとよりいいのかなと思いました。
    柚子ぽんず
    私も何のレッスンが分からなかったです。勉強不足で申し訳ありません。 海老よりも蟹の方が深くなるのはポーズの話なのか、気持ちの話なのか…。かっこよくて雰囲気はすごく好きな短歌だったので上手く理解することができなくて悔しいです。
    白野さざんか
    作者の解を聞いてみたくなります。
    oneoneone
    終わったら教えてください><
  • 天位2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(午の間) ・ 6 票

    格安のプランで月に行ったからうさぎの餅はハーフサイズだ

    コメント 18 件
    枇杷みりん
    が面白かったです
    ぺぺいん
    がとても好きでと迷ったんです…
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    にしました。SFなんですけど、納得させられたなーと。てかついてるお餅なのにわざわざハーフサイズにしちゃうんだと。やっぱ格安だから?
    単
    シンプルに57577としての完成度が高くて、かつをでしっかり拾えている。ふふ、と笑えるような句で、いいなと思った。
    なゆた
    ストーレートにがかわいくてよかったです
    水邑
    思わず笑顔になるで、中秋の名月なのもあり……
    ぺぺいん

    水邑: 思わず笑顔になる発想で、中秋の名月なのもあり……

    タイムリーですよね✨
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    月の歌っていくらでもあると思うんですが、着眼するのが餅なんだってところは好きですね。今日が中秋の名月の日なので、それで詠んだのでしょうか?
    水邑
    SFなのに納得感というか、確かにねと思えるユーモアがあるのも素敵だなと思いました
    ぺぺいん
    まじめに考えると、うさぎの餅でハーフにされちゃったらめっちゃ小さいのでしょうね〜
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    シンプルに過不足ないですよね。そこもよかった。
    単
    ファンタジーで読んでいたので、格安プランという言葉がファンタジー感からかけ離れている感じも面白さを増していると感じたな。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    格安プランでも月にいけるというのは安心する。事故らなくてよかった。
    ぺぺいん
    漢字とひらがなとカタカナのバランスも絶妙だと思いました。なかなかこうはならんので…
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    宇宙旅行の歌で、できる世界で…みたいな世界観を、だけで説明できるのはお見事です
    単
    うさぎの餅ってそんな高いんだ……というへんなおもしろさ
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    シンプルにうまくてちゃんと面白いし、着眼点もいい。そんな歌
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    確かに、餅のほうにお金かかってるんや
  • 天位2026/9/24 ・ 2026/9/24 21:00 の歌会(丑の間) ・ 7 票

    この石は水切りに向かないだろうむかしは死者が出ていた祭り

    コメント 9 件
    六浦筆の助(六浦筆の介・五月雨まいまい)
    のありふれた感じに対し、の昔のかなり意味深な祭りの様子の対比が気になりましたがうまくつながりが読めませんでした。
    あきの つき
    「死者」という不穏な単語が含まれているにも関わらず、どこかコミカルな雰囲気も感じて魅力的な歌だと思いました。 村の長老が語りかけてきているようなイメージです。
    インアン
    水切りという子ども時代にだれもが一度は経験する(少なくとも目撃するであろう)タイプの遊びが、死者も出るような古の風習に結びついていることの、予想外の不穏さが好きです。 これから石を選ぶ度に思い出してしまう一首になりそうです…( ˙꒳​˙ ;):プル…
    たぬき
    の倒錯した世界との関わり方というか、目の前の物体や事象には顕現されていない性質みたいなものを勘ぐる性格が強くあらわれている歌だなとおもい面白かったのでをとりました
    たぬき
    とそれぞれが独立したパワーをもっていて、上手く繋げてことは出来なかったのですが、のなかでもバラバラに存在しているのかなと解釈して放置しています。なにか繋がったがあれば知りたいです
    永井日々
    水切りに向かない石で行われる祭りと、水切りに向いている石で行われる祭り、両方のができてどちらも面白いなと思います。
    きりん
    とがうまく繋がらないから面白いです
    それからのこと
    「むかしは死者が出ていた祭り」にもいろいろあると思っていて、単に危険な作業をする祭りが安全のために規制され始めた、というようなのもありうるなあとも感じました。「石」が直接言わずとも不穏な雰囲気を帯びてくるのが巧みに思います。
    永井日々
    私はとは繋がっていると読んだんですけど、どうなんでしょう…
  • 地位2026/9/23 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(戊辰の間) ・ 5 票

    すこしずつアイスが減った庫内から八月を開け放すアラーム

    コメント 8 件
    夢乃うつつ
    「八月」の歌ではなく、「八月」が一斉に出ていく様子なのが良いですよね。開け放すという表現によって勢いづいていると思います。
    紫荊シダル
    冷蔵庫からアイスが減っていくことを八月を開け放していく、そして開けっ放しのアラームもまるで八月を減らしていくようだというユニークな支店を上手く歌にまとめていると思いました。
    夢乃うつつ
    自分は「アラーム」がうまく切れませんでした。冷凍庫を長時間開けたことの警報なのかな?
    岩瀬百
    「これしかなかったっけ?」とか言いながら冷凍庫を探っていると明けっ放しを注意するアラームが鳴る、みたいなを想像しました。なんでもない日常に季節をうまく乗せていて好きです
    夢乃うつつ
    「冷凍庫を開ける」というひとつの動作に、日常の中にある小さなドラマを見出している点が好きです。
    南

    岩瀬百: 「これしかなかったっけ?」とか言いながら冷凍庫を探っていると明けっ放しを注意するアラームが鳴る、みたいな景を想像しました。なんでもない日常に季節をうまく乗せていて好きです

    なるほど……!!!
    エバラ
    最初から最後まで冷蔵庫の前だけで完結しているのにのおかげでチープさが無くなっていて面白いなぁと思いました。 日常の切り取りが上手いです。
    紫荊シダル
    開けっ放しのアラームが、には八月を開け放してゆくアラームに思えたんでしょうね。