宇井モナミ のアイコン

宇井モナミ

よろしくお願いします。

月間ベスト

これまでの全歌 (7)

  • 地位2026/10/11 ・ みんなで歌会 デモ大会 予選(卯の間) ・ 5 票

    まがい物の星は願いをかけられて夜間飛行の翼は光る

    コメント 10 件
    栗崎皓
    物が漢字なのが物質味を増していて好きです。飛行機を流れ星だと思う、思いたい眼差しの切なさと勝手にひとの願いを背負っている飛行機の無機質というか
    横山基
    が効果的ななか、「おかれた「まがい物」がひかります。一首の満足度が高いなと感じました。
    井口可奈
    夜間飛行をしている飛行機(?)の翼は光っていて、それを見た地上の人たちは流れ星だと思って願いをこめるという歌だとよみました。ではまがいものの星=夜間飛行の翼、とちょっとつながらなくて考えた部分がありましたが、読めたらいいな!と思いました
    栗崎皓
    こういった、願いのようなやわらかな表現と無機質の組み合わせが個人的に好きでに取りました
    横山基
    なるほど、とがイコールなのですね
    わかば🍀
    そうですね、まず一首の満足度、完成度が一読で極めて高いと思いました。つまり大変上手くまとまっていて と悩みました。
    なごむー
    多様なができそうで楽しい歌です 後でもっとじっくり考えたいくらいです
    井口可奈

    栗崎皓: 物が漢字なのが物質味を増していて好きです。飛行機を流れ星だと思う、思いたい眼差しの切なさと勝手にひとの願いを背負っている飛行機の無機質というか

    物が漢字なのいいですよね。星って物ではなさそうな気がする(もっとスピリチュアルな存在であるというか)
    栗崎皓
    場面としては一瞬なんですがそれを上手に二つのから描いているのが満足度の高さの所以かもですね
    横山基
    単に両面から描いたとも読めますが、「かけられて」→「光る」に理由めいたようなものを感じられて、そこに優しさを感じます。
  • 天位2026/10/6 ・ 2026/10/6 21:00 の歌会(午の間) ・ 5 票

    脂身はボボボと燃えて焼肉を食べる仲から進まぬふたり

    コメント 11 件
    締倉 恙
    「ボボボ」がやはり印象的ですね。気安い友人関係から一歩進みたいのかなとました。
    ひのきあさみ
    ボボボが良いと思いました 深くと少し艶っぽいのも素敵です
    締倉 恙
    ホルモンとか食べているイメージ
    なごむー
    第三者目線のような書き方ながら、視線は片方または双方に寄り添いが見られて好きです
    淡島けのび
    脂身のくだりがリアルでいいなと思いました。このボボボでも、もう盛り上がらないような落ち着いた関係に見えて、なおさらもう一歩、って感じに見えました
    半田新
    両思いの二人が焼肉を食べる仲から中々進めないもどかしさ みたいな空気感が良かったです。 脂身みたいにボボボと燃えるような進展を望んでいる二人なのかなと。
    締倉 恙
    賑やかながみえるのに、どこか寂しげにも感じさせる
    大坪命樹@文学界にバリアフリーを望んで
    焼き肉を食べることから進まないのは、からみれば多分、恋人になりたいのだろうけど、相手の気持ちはわからないというような、いまいち押し切れない気持ちがよく出ているように思いました
    半田新
    焦れったい感じ好きでした。 も浮かびやすくや語感も素敵で愛誦したくなる歌でした。
    なごむー
    あと仲っていう説明の仕方もいいなと思うのと、ボボボにフォーカスできるのは、取り巻く空気感が少し静かで空虚感があるからっていう感じもありますね
    締倉 恙
    映画のワンシーンみたい
  • 地位2026/10/5 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(辰の間) ・ 5 票

    別の場所で咲く選択肢もあったのか知らない街で道を聞かれて

    コメント 18 件
    横山基
    大きなのから、道を聞かれるという小さなきっかけが明かされる人間味がすきです。
    栗崎皓
    ここにも住みうる自分が他者を通して見える、というのはおもしろいですね
    暮石恋衣
    渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」を連想しました。 知らない街で道を聞かれる=知らない人に必要とされる。 その小さな経験を「別の場所で咲く」とあえて大きなスケールで表現される力が素敵なお歌だと感じました。
    横山基
    道聞かれると、人として認められている感じしますよね。わかる気がします
    暮石恋衣

    横山基: 道聞かれると、人として認められている感じしますよね。わかる気がします

    わかります。「優しそうに見えたのかな」と嬉しくなります。 役に立てたのかもしれないと思うと、一日嬉しくなることすらあります。
    辻風文尊(つじかぜみこと)
    にあるようなのような経験はみんな多かれ少なかれあるのではないかな、と思うのですが、この歌は旅行で行った場所というよりは、住んでから浅い場所でまだその街のことを知らない状態なのではないかと思いました。この街で咲く自分を想像して、みたいな
    布団
    を取らせていただきました。同じ場所でずっと住んでいると世界はここだけのような気がしてしまうけれど、同じように何キロ離れても人の生活は当たり前に存在していて、そのことを些細な出来事ではっと思い出させられました。素敵な歌だと思います
    よろん
    もしかしたら、道を聞いてきた人に一目惚れをしたのかもしれませんね この人ともし出会ってたら、もし知り合ってたら、といった架空のふれあいを頭の中で咲かせたようにも読めました
    暮石恋衣
    でとらなかったのは、のでリズム感が少しだけ崩れているのが勿体ないと私は感じてしまったからです。 このお歌でしたら、の方が似合うと感じました。
    キクラゲ
    素敵なお歌でした。別の場所で咲く選択肢があると思いつつも、今の何気ない暮らしも愛している気持ちも少し含まれているようにも思えました。
    横山基
    こう思うとGoogleマップって罪深いな
    栗崎皓

    キクラゲ: 素敵なお歌でした。別の場所で咲く選択肢があると思いつつも、今の何気ない暮らしも愛している気持ちも少し含まれているようにも思えました。

    いまの場所でもちゃんと咲けているのが素敵ですよね
    暮石恋衣
    との意味のが秀逸です。 知らない街で道を聞かれたほんの些細なことが、にとっては別の場所で咲けたと感じるほど、 自己価値を肯定する出来事だったのだと想像しました。 優しいお歌です。
    横山基
    たしかに!別の場所で咲く選択肢が見えたからこそ、たぶんいつもの場所で咲いていられるんだろうな
    暮石恋衣
    私は、知らない街に引っ越した直後。もしくは、旅行や外出等で知らない街に来た。両方のがあると感じていて、どちらでもお歌の意味は成立すると思っております。 お歌の余白が効果的で、素敵です。
    辻風文尊(つじかぜみこと)
    私は半年後に別の街に住むことが決まってるんですが、その街に通い始めてまだ日が浅いころ、地元の人と間違えられて道を聞かれ、答えられなかったことがありました。この歌を読んで、その街で咲く自分を想像してしまった自分がいました。心に刻みたい素敵な歌です。 と迷った末ににしました。
    暮石恋衣
    性の高い優しいお歌だと感じます。
    キクラゲ
    おそらくとなりで一緒に咲いている花に今日道を聞かれたことを話しているのだと思われ。
  • 人位2026/10/4 ・ 2026/10/4 21:00 の歌会(酉の間) ・ 4 票

    赤い屋根のシルバニアハウス家族ごと中古価格で店に並んで

    コメント 8 件
    なごむー
    家族ごと、の部分が容赦ない気がして好きです
    伊田
    「家族ごと」という言葉に哀愁を感じました。
    わかば🍀
    シルバニアハウス自体が、作者自体の幼少期からいままでの家族環境のな気がしました。この8文字でほぼそんなを完成させているなら美しい、また研ぎ澄まされた感覚の歌だと個人的に思いました。
    セイ
    思い出が安売りされていることへの感傷でしょうか
    伊田
    シルバニアハウス というファンタジーな、明るい雰囲気を持つ言葉に続く言葉の重さにいい意味で裏切られた感じがありました。
    まつのせいじ
    それをまた誰かが買って幸せな時間を過ごすのでしょうね
    わかば🍀
    家族ごとの ごとの効果、重さがいいですね。
    なごむー
    よくよく考えてみても、家族ごと売れるのってシルバニアくらいかも知れないですね また新たに買われても、虚しさが連鎖するとは限らないのもいいです
  • 人位2026/10/2 ・ 2026/10/2 21:00 の歌会(午の間) ・ 4 票

    キズありの箪笥並んでビル群のようなセカンドストリートゆく

    コメント 12 件
    汐里タオ
    「ビル群のような」というに、なんかちょっとテンション上がっちゃってるの表情が見えてくるようで、微笑ましく思いました
    コレント
    セカンドストリートにビル群を当てることで急にアメリカの都市を思わせられたような気がして好きです。
    あきの つき
    「セカンドストリート」はリサイクルショップのあのセカンドストリートだと思うのですが、ビル群という単語と合わせることで街のと上手く繋がって面白いなと感じました。
    汐里タオ
    セカンドストリートはお店の名前ですが、箪笥をビル群に例えることで、通路が本当に(本当にではないけど)ストリートになるのが面白いですね
    わかば🍀
    わたしもリサイクルショップだと
    キキキキキウ
    「キズありの箪笥」という生活や暮らしを感じる語から「ビル群」といった都市のへの跳躍がとても印象的な一首でした。
    なごむー
    そういう店舗をゆっくり見て回った経験が無いせいか、店頭に箪笥が並ぶ感じが想像しにくかったので、実際に初めて見たらこういうウキウキ感は覚えるかも、とか思っちゃいました
    あきの つき
    箪笥と漢字にすることで、これは年代物のタンスなんだなと感じさせられるところもいいなと思います。
    汐里タオ
    箪笥が並んでるのを見て「ビル群」と思える感性、かわいくてちょっと羨ましいなー
    汐里タオ
    「ゆく」もいいんですよね。「ゆく」からもうれしそうな感じが出てる気がする。
    あきの つき
    ビル群にはそれぞれの人の営みがあって、箪笥のキズにもそれぞれの人の営みがあって。言葉のが上手いなと思います。
    キキキキキウ
    生活と都市が地続きであることを詠んでいるのと考えているのですが、セカストという生活の再編成、循環の場も組もまれているのでその方向性を補う語があればより生活と都市の重なりが深く届くと思いました。
  • 天位2026/9/28 ・ ファスト歌会 ・ 3 票

    目の前を左折していく自転車はこの先に咲く花を知らない

    コメント 7 件
    ぺぺいん
    なんか胸がぎゅってなったんですよ…で入れました。
    逢
    を入れました。まっすぐ素直な歌でとても好きです。
    ぺぺいん
    ただの自転車が走る道じゃなくて、いろいろな選択肢やルートのある人生を思いました。すてきな歌です。
    逢
    交差点でしょうね。左折や右折だと気づかないけど、まっすぐ進むと花がある。なんか人生もそんな感じなのかなと思いました
    やましたあつみ
    素敵なが浮かんでこの先に咲く花のことを自転車は知れないこと、自分は知ってることを優越するような、そんな雰囲気を感じました。確かに人生の選択肢を感じさせる1首ですね
    逢
    「この先」が海などならは存在を知ってそうで、あえて足元に咲く花をチョイスしたところがいいなと思いました
    ぺぺいん
    自転車は自転車で、直進するあの子はこの先にある湖を知らない、とか、いろいろ想像も膨らみます〜
  • 天位2026/9/26 ・ 2026/9/26 14:00 の歌会(卯の間) ・ 5 票

    天使でも蝶でもないがこの餃子羽根の美しさ褒められている

    コメント 12 件
    椎本阿吽
    との間にがないのがいいですね。テンポ感といいますか、テンションが少しだけ高い感じが出ていて面白いです。
    澤山 凜
    単純に、確かにと気づけなかったに驚かされたのでで取りました
    椎本阿吽
    鳥と蝶、といったように実在のものだけではなく、天使と蝶、というのうに空想と現実、どちらの羽の美しさにも目を向けているのも良かったです。
    アカマツヒトコト
    餃子って天使や蝶と違って別に飛ぶ必要はないはずなのに、彼らと同じように羽根を褒められている様子が無用の美のようなものまで感じて面白いです。
    澤山 凜
    天使、蝶が褒められる羽は何となく幻想的なイメージがありますが
    藤井ジフ
    皆さまの方としては ぎょうざ はねのうつくしさ という感じですか?私は間違えて(?)ぎょうざばね、と呼んでしまっていました……
    ぴ
    餃子の羽根と意識せずに使うけれど確かに不思議な褒め方だし、綺麗な羽を持つものと並ぶ堂々とした餃子を想像して笑ってしまいました。
    椎本阿吽

    藤井ジフ: 皆さまの読み方としては ぎょうざ はねのうつくしさ という感じですか?私は間違えて(?)ぎょうざばね、と呼んでしまっていました……

    ちょうど句が切れていたので、そこは結構スムーズに読めました。
    澤山 凜
    餃子と羽根の間に句点が入っているイメージでした
    澤山 凜
    餃子と比較されている対象が天使や蝶と幻想的なもので距離があるところに良さを感じました
    =^_^=🐈=^_^=
    良い歌だと思いいれさせていただきました。のいったん、ないっていう提示によって喜び具合と、天使や蝶であった可能性もあるように想起されて、1首としての横軸が心地よい感じします
    ぴ
    俗世的な美しさと庶民的な餃子の対比、アンバランスさが好きででした。