
烏海大智
ゆ
月間ベスト
- 2026-10 ・ 0 票 ・ 2026/10/1 21:00 の歌会(卯の間)
ドライアイスの煙の消えたシンクに見える包丁 感情をつかうとき
- 2026-09 ・ 5 票 ・ 2026/9/30 21:00 の歌会(丑の間)
薔薇は薔薇からうまれてそのあとずっと薔薇 偽物扱いされないように
これまでの全歌 (2)
- 2026/10/1 ・ 2026/10/1 21:00 の歌会(卯の間) ・ 0 票
ドライアイスの煙の消えたシンクに見える包丁 感情をつかうとき
コメント 14 件
大月陽星全部7で読んで行った時、〈包丁 感情〉の韻がきもちいい
横山基こわさもある美しいだなと思います。煙の薄れたところから、シンクに置いてあった包丁が見えてくる。「感情をつかうとき」という広いとも相性がいいように思います。
横山基個人的にすこしリズムを掴みそこねてしまい、切れが見えませんでした。煙のなかのような感覚とは合うのですが。
蕎麦垣わんこ区切れのあいまいさや「感情」が結局なんなのかが明らかにならないところなどに、意図して「わからなさ」を残した歌のように思えました。 歌そのものにもドライアイスの煙がかかっている。 ずっとそこはかとなく不穏で、の中にあったら怖いタイプの。
横山基そうか777なのか!
みずぬまリズムの複雑さとのプレーンさみたいなものがちょっと衝突してしまっている気がしました。縦書きでほうが良さそう。
大月陽星ドライアイスの大きさによるけど、結構もくもくしてるので、全部消えるまで時間かかりそう!睦月 雪花実にも心象風にも読め、「感情をつかうとき」がまさに包丁の刃のように刺さってくるお歌で好きでした。ただ、がどこで途切れるかが分からなかったのが難しかったです。
中田真綾感情を使う=包丁を使うことなのかなと思いました。自分の中に秘めていた何かをつかむようなイメージで世界観がカッコいいと思いました。
横山基777からの「包丁」に、はっとしますね
横山基777のなかに文節がたくさんあるから切れ目をとりにくかったのかもしれません
琳太郎ドライアイスのポコポコしたところから煙がでて消えるところまで、映像が動きとともに浮かんできて楽しかったです。 で一気に緊張感が出るのも良かったです。 ここで言っている感情は、殺意とかではなく何か自分の中で決めきれずにいることや躊躇していることを踏み出そうってことかなと詠みました。睦月 雪花逆にこの区切りの難しさが、歌のぞわぞわする感じを増幅させてくれている気もしました。
横山基たしかに、他者への攻撃性より決意に見えるかもです - 人位2026/9/30 ・ 2026/9/30 21:00 の歌会(丑の間) ・ 5 票
薔薇は薔薇からうまれてそのあとずっと薔薇 偽物扱いされないように
コメント 14 件
瀬斗みゆきでとりました。のアイデアに多少はありますがのが独特で面白かったです。
村川愉季薔薇は薔薇から のグルーヴ感が好きです
瀬斗みゆき精巧な造花ってあるよな、ってことを考えながらました。
布団すてき!と一目で惚れました。自分は自分でしかない。死ぬまでずっと同じであることを薔薇という美しい花に例えて表現されているのがいいなと思いました。どんな時でも自分ですよね、胸を張っていきたいです。
蒼い月薔薇は薔薇から生まれて紛れもなく薔薇なのに偽物扱いされることを恐れなくてはいけない哀しさが胸に迫りました。人間にも重ねられますよね。
牛隆佑「偽物扱いされないように」は、一読、受身かなと思ったのですが、尊敬で読んでも面白いなと思いました。「お前ら、偽物扱いするなよ」の敬語という。
白水もめんのインパクトがとても強く、歌で言いたいことを受け取るのに少しもたついてしまいました。 は、自分の根源的な所は変わらないと信じ続けたいのかな、と感じました。
村川愉季薔薇が薔薇である という事実に対して「偽物扱いされないためである」というの価値観から来る解釈が面白いです そこからの価値観が出てくるような
ぴ薔薇になんとなくお高くとまるイメージというか高貴なイメージがありながら、 偽物扱いされないように と言い聞かせているように読めて、イメージのがあるように思いました。
牛隆佑薔薇以外も、それこそ私たち人間も、ずっと人間なのだから、は普遍的なことのメッセージなのだろうなと思いました。
瀬斗みゆき素敵であればあるほど造花を疑っちゃうみたいなことを考えていました。
瀬斗みゆき「薔薇は薔薇からうまれて」と「そのあとずっと」に大きめの一拍が挟まるも好きです。
村川愉季二句のあとに一拍入れると そのあとずっと薔薇 がより沁みる感じがありますね!
瀬斗みゆき皆さんののが素敵でこの歌の良さの理解が深まる一方で、こういうを誘導できている点もこの歌の良さだよなーって思ってます