
澤山 凜
月間ベスト
- 2026-10 ・ 5 票 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(寅の間)
宇宙人みたいあなたの右耳に知らない穴と知らないピアス
- 2026-09 ・ 7 票 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(申の間)
温水に変わった市民プールには市民プールにしかない青さ
これまでの全歌 (6)
- 2026/10/5 ・ 2026/10/5 21:00 の歌会(寅の間) ・ 5 票
宇宙人みたいあなたの右耳に知らない穴と知らないピアス
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キキキキキウ「宇宙人みたい」という表現に、相手が急に異質な存在に見えてくる瞬間を一語で大胆に言い切る強さを感じました。「知らない」が2度重なっていることも未知が強調されているようでした。「あなた」の中に「知らない」ものがあるといいますか。文絵恋人同士や親子など、色々な関係性を想像できると思いました
中森温泉相手に対して心理的な距離を感じていると思うのですが、「宇宙人」というには、単なる遠さだけではなく、興味もあるような感じがして、おもしろい歌だなと感じました。
青海波朝を題にしているとして、これは本当の朝ではなく新しい関係性や時間としての朝と取りました。 の知らない今までと違う要素を持つ相手の事を「宇宙人」としており、その要因がピアスホールとピアスなんだろうなと思います。
たぬき単に相手の知らなさをした歌としてではなく、恋愛的な嫉妬の歌だとで思いました。詠かは分かりませんが、あなたが横向きになって寝ているが浮かびました
たぬき〇─〇 こういうメタリックなピアスが思い浮かびました、無機質な感じでしょうか
ケー太それまでなかった変化、ピアスとピアスホールをしてしまった瞬間に宇宙人感を持ってしまったお歌かなと思いました。
キキキキキウたぬき: 〇─〇 こういうメタリックなピアスが思い浮かびました、無機質な感じでしょうか
ピアスホールが空いているだけじゃなくて「あなた」らしくないピアスだったのかもしれませんね。私もこのイメージが浮かびました。
永井日々「宇宙人みたい」には得体の知れなさや話の通じなさが表れますね。 細かいですけど、ピアスを刺している状態なら穴は見えないんじゃないかなと思いました。
青海波ピアスは刺青や抜歯等の身体変工の一種ですが、この身体変工とは成人などの節目に行われる儀式です。なので朝が詠まれているのはここの部分かなとも思いました。
中森温泉「穴」と「ピアス」を別々に表現しているのは、ピアスとは別に過去にピアスを付けていた形跡があったと感じました。
ケー太時間的に最後だと思うので・・・作者の方の意図と違っていたら、ホント申し訳ないのですが、宇宙人みたいな耳からは、スタートレックのミスタースポックが浮かんでしまい、しばらくそこから離れられませんでした。。。。
たぬき永井日々: 「宇宙人みたい」には得体の知れなさや話の通じなさが表れますね。 細かいですけど、ピアスを刺している状態なら穴は見えないんじゃないかなと思いました。
知らないピアスを開けていることに対しても特別な思いがあるのかなーと思いました。執着心のような - 2026/9/27 ・ 2026/9/27 21:00 の歌会(丑の間) ・ 3 票
あの人に昨日告白できなくてきっとこの先できなくなった
コメント 13 件
蒼い月素直なに惹かれました。じめんだシチュエーションがわかりやすく、どんな状況なのかあまり迷わずにことができました
田島/ススキノこういうことってあるよなあ、というような、とても個人的で日常的な言葉運びが素晴らしいと思います。夏野菜昨日告白のチャンスだったんですね。何があったんだろう。考えさせられました。
キマユ一見さらっと読めるのですが、昨日できなかったから「きっと」この先できないというのはどんな事情があるのだろうと想像がどんどんふくらみます。じめんだたしかに、なんで昨日がラストチャンスだったんでしょうね夏野菜今日他の恋人ができちゃったんですかね
蒼い月相手が卒業や転職で別の場所に行ってしまうのかなとも思いました。
安田萍寄(ウキクサ)はきっとなけなしの勇気を振り絞ったとは思うんです。でもできなかった。だから将来、もしかしたら一生できないんじゃないかと不安になってしまったのではないでしょうか
蒼い月恋の告白ではなくて罪の告白だったらどうでしょう?夏野菜蒼い月: 恋の告白ではなくて罪の告白だったらどうでしょう?
いいですね!面白い!じめんだすごいいろんな方ができそうですね、おもしろいじめんだただ、もしこれが本当に起こったできごとだったとしたら、こんなに幅があっていいのかなあ、なんて思って選には入れられませんでした。 - 地位2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(戊辰の間) ・ 5 票
海を出た祖先のクセで泣くときは潮の香りがする方を向く
コメント 17 件
長田 資融アイデアが結構面白いけど、真面目にとっても面白いなと感じました。
一文字零これもアイディアかなり好きですねー 自然と海を出た祖先の涙も想起させるところが綺麗で上手いと思います
橘酔生海と涙のは結構多いのかな、と思いました。クセというカタカナが軽やかさを出していると思います
白水もめんしょっぱい涙を元の場所へ返すように潮の香りがする方を向く、というのがスっと浮かんで、とても好きでした。
スズキセイラ海を出たとは、水棲生物から進化したこととました。潮の香りの方を本能的に求めてしまうのかな…
いわまむかしで採りました。「そういうこともあるかもしれない」と思わされてしまう説得力があります。日本人はみんな渡来人と言いますし。私も海の近くに住んでいたら海を眺めながら泣きたいなぁ
一文字零確かに塩水つながりでもありますね クリシェっぽいですが生物的な遠い昔の祖先とすることで必然性が生まれているのかなと思います
橘酔生スズキセイラ: 海を出たとは、水棲生物から進化したことと読みました。潮の香りの方を本能的に求めてしまうのかな…
これ以外に取り方わからないです…
長田 資融海に近い地元から都会にでた、ととりましたね。
白水もめん私も水棲生物と思いました。祖先とあるので、最近の話では無いかな、と。
スズキセイラ橘酔生: これ以外に取り方わからないです…
個人として海に縁がある可能性(港町とか)もちらっと考えました!
いわまむかし祖先は日本ではないところからやってきたと言う設定で読んでました!じめんだ「匂い」じゃなくて「香り」なのはなんでだろうとか思いました!
長田 資融じめんだ: 「匂い」じゃなくて「香り」なのはなんでだろうとか思いました!
潮の香りに愛着を持っているのではないか、と思いましたね。
いわまむかしじめんだ: 「匂い」じゃなくて「香り」なのはなんでだろうとか思いました!
香り のほうが好ましく思っていそうです
白水もめん匂いだとあまり良いものではない場合もある気がして、香りの方が美しさを感じました。このお歌の雰囲気的には香りであって欲しいな、と思います。
いわまむかし泣きたいときに海からかなり遠いところで潮の香りをさがしてる様子はちょっと面白くてすき - 2026/9/26 ・ 2026/9/26 14:00 の歌会(卯の間) ・ 4 票
東京を濡らす雨雲より上でこの世の終わりみたいな夕陽
コメント 12 件
椎本阿吽上も下も天気の容赦のなさを書いていて、圧倒されました。
藤井ジフ夕陽をこの世の終わりみたいだと思うことに、過激さみたいなものを感じました。
そのたこの世の終わりは良い終わり、綺麗な終わりに思います。
ぴ最近のゲリラ豪雨と、その後のケロッと晴れる空の空気感を感じました。雨の後見る夕焼けはいつもより濃く見える気がするし、雨との対比的なものもあっての「この世の終わり」かなあと。
アカマツヒトコトなぜかは「雨雲の下の東京」よりも「この世の終わりみたいな夕陽」の方に好感を持っているのではないか、という気にさせられます。
宇井モナミ「雨雲」というのはなんとなく陰鬱な表現ですけど、そのさらに上の天上に近いところにある夕陽が「この世の終わりみたい」ということで、不穏な中にも人智を越えた美しさを感じました
藤井ジフ東京を濡らす、で地面に注目させて、そこから雨雲のさらに上までを動かさせられたことが心地良かったです。
=^_^=🐈=^_^=こういう不思議な天気あるかもな、の雨雲っていう陰な感じの更に上にはのこの世の終わりみたいな夕陽っていう、救いのなさの更に救いのない感じが好きです
椎本阿吽気になったところとしては、雲の上の太陽が夕陽というイメージと結びつきにくかった、という点があります。夕陽は結構沈むイメージがあって、雲の上に太陽があると、常に昼のイメージがあるのですが、他の方はどうでしょうか
藤井ジフこの世の終わり、に適している太陽は夕陽だと思うので、そことの相性の良さでその疑問は私に関しては乗り越えたかなと思います。
アカマツヒトコト椎本阿吽: 気になったところとしては、雲の上の太陽が夕陽というイメージと結びつきにくかった、という点があります。夕陽は結構沈むイメージがあって、雲の上に太陽があると、常に昼のイメージがあるのですが、他の方はどうでしょうか
「この世の終わり」のイメージとの連関が優先されたのかな、と思いました。
=^_^=🐈=^_^=椎本阿吽: 気になったところとしては、雲の上の太陽が夕陽というイメージと結びつきにくかった、という点があります。夕陽は結構沈むイメージがあって、雲の上に太陽があると、常に昼のイメージがあるのですが、他の方はどうでしょうか
夏の終わり夕立にみる雨雲を突き抜けてくる夕陽をおもいました - 天位2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(申の間) ・ 7 票
温水に変わった市民プールには市民プールにしかない青さ
コメント 16 件
緒形 樹(桜咲)温水プールだから室内なんですが、青いんです!そこに市民プールへの愛を感じました。
夢乃うつつ「市民プール」のに着目してました。自分はちょうど中学にあがったタイミングで温水プールに変わったのですが、ただの市民プールではなく大きく改装されたあとも変わらず青いという様子が実体験に重なってがすんなりと入ってきました。
柿川市民プールを2回繰り返すの、テクいですよね。市民プールにしかない青さ、というのも今まで考えたことがないでいいなあと思います。
想田るうじゅでとりました! 易しい言葉なのにが漂っておりノスタルジーを感じます
緒形 樹(桜咲)七のリズムがすきです
夢乃うつつこういう日常のつい見逃してしまうようなことへの気づきが、これまたきっちりで詠まれているのもいいですよね。引っかかりなく飲み下しやすいというか。
柿川市民プールって感覚として室内にあるので、人工的な青さというのがリミナルスペースも想起させて良いですね。細い身体市民プールのなんか独特な青ってローカルなものじゃないんだと思いました…
夢乃うつつ柿川: 市民プールって感覚として室内にあるので、人工的な青さというのがリミナルスペースも想起させて良いですね。
わかります。水が青いのではなくちゃんと床が青いから、ということに気づいた瞬間は人工物のこわさがありました。
柿川細い身体: 市民プールのなんか独特な青ってローカルなものじゃないんだと思いました…
ローカルなんだけど、みんなが共有しているもの、というか...表現が難しいですね
岩瀬ゆ私は温水の市民プールのこと、あまり見たことないのですが、なんとなく人工的な青さで、天気では色が変わらずに、蛍光灯の光でいつも同じ青。 にとってはそれが市民プールだけが持っている色で、冬になってそれに気がつくのは、子供が泳いでいる親目線なのかなと思いました。拡大解釈ではあるものの季節の移ろいと子供の成長が描かれているのかなと感じました。
夢乃うつつあるあると言うようなことを、そうそうと言えるように分かりやすく落とし込んでいる、そこがとても素敵でした。
想田るうじゅ温水になってもなお青いと思うのが市民プールを無邪気に楽しんでいた子ども時代から成長して俯瞰しているような感じがして良いと思いました
夢乃うつつ岩瀬ゆ: 私は温水の市民プールのこと、あまり見たことないのですが、なんとなく人工的な青さで、天気では色が変わらずに、蛍光灯の光でいつも同じ青。 主体にとってはそれが市民プールだけが持っている色で、冬になってそれに気がつくのは、子供が泳いでいる親目線なのかなと思いました。拡大解釈ではあるものの季節の移ろいと子供の成長が描かれているのかなと感じました。
なるほど!温水に変わったことで時系列の変化があり、利用客にもそれが影響するに自分も納得しました。
雪風みなと暑過ぎて温くなっちゃった市民プールは夏真っ盛りの青!という呑気なをしていました。 みなさんのコメントをなるほどな~と思いながら読ませてもらっています
夢乃うつつ温水に変わった市民プール、という捉え方は大人特有かもしれませんね。 - 天位2026/9/23 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(亥の間) ・ 6 票
生命の涙が溜まるみずうみに主は夜と名を付けられました
コメント 13 件
七篠龍也夜の定義としてのが美しすぎて、に選ばせていただきました。
爆乳声竜インボインボイスドラゴンこっちのみずうみは先ほどの歌のみずうみと違ってかなり暗い印象です
仙田てんの「生命の」がとても素敵だと思いました。自分だったら人々の、とかいってしまいそうなので…大きくうつくしい世界観だと思いました
七篠龍也爆乳声竜インボインボイスドラゴン: こっちのみずうみは先ほどの歌のみずうみと違ってかなり暗い印象です
そうですね、かなり黒に近いダークネイビーくらい。
柳木圭夜は生命の涙が溜まる場所ととらえたことがなかったので、がとても美しく感じました
居間夜を生命の涙が溜まるみずうみとしているのが綺麗でとても好きでした。みずうみがひらがななのも、語るような語調も好きです。
キキキキキウがとても壮大な一首だと思いました。語り口もあいまって、神秘性を感じます。
柳木圭のが気になりましたが、は名を付けられました。ではないといけないかなと思います。とてもとても昔に主によってそう決められた的な印象を受けます。
爆乳声竜インボインボイスドラゴンみずうみが実なのか、何かのなで自分は解釈を迷いました。やはりみずうみは本物の湖のことですかね?
仙田てんのは「しゅはよるとなを」であってますでしょうか?唱え上るようなで素敵です
七篠龍也「主」はこのみずうみに、ありとある生命の涙が溜まることを予期していたでしょうか? そんな存在を作る主は少しシビアにも思えて、あるいはそうせざるを得なかったのか、など、いろいろ考えました。
柳木圭仙田てん: 四句目の読みは「しゅはよるとなを」であってますでしょうか?唱え上るような韻律で素敵です
あー、なるほど、それだとですね あるじはよるとなをつけられました(7-9)と数えてしまいました。大変失礼いたしました…
キキキキキウ生命の涙という表現の抽象性の高い言葉があることで、様々な解釈が許されているように思いました。