
ぐりこ
月間ベスト
- 2026-10 ・ 4 票 ・ 2026/10/3 21:00 の歌会(巳の間)
かつていた竜を神話にしたように僕らは秋を過去形でいう
- 2026-09 ・ 6 票 ・ 2026/9/27 14:00 の歌会(丑の間)
愛じゃないとふいに気づいてそこからは波のかたちをとる夜光虫
これまでの全歌 (7)
- 人位2026/10/4 ・ 2026/10/4 21:00 の歌会(辰の間) ・ 3 票
諦めは早い方ですゾンビにも抵抗せずにすんなり噛まれ
コメント 8 件
森内詩紋の言い差しが、噛まれてゾンビ化したかのように読めておもしろくでとりました
森内詩紋どんだけあきらめはやいんだよ、とツッコみたくなる
白雨冬子そういう臨場感のある歌に思えなくて選べませんでした。なるほどなぁ。ゾンビいるんですね!
永井文鳥無抵抗でゾンビに噛まれるような「あきらめの早さ」を、ネット小説のなどで見たことがあり、から取れなかった歌です。 ここの「ゾンビにも」はわたしも、目の前にいるというよりは「ゾンビがいたとして」くらいの感覚なのかなと思っちゃいました。
森内詩紋白雨冬子: そういう臨場感のある歌に思えなくて選べませんでした。なるほどなぁ。ゾンビいるんですね!
ファンタジーとは思うんですけど、まるで居るかのような詠ぶりがいいかな、と
Motoshi諦めが早いことの例えとして最も重たいのが「生きることへの諦め」だと思うのですが、「ゾンビに噛まれる」死に方を選んだことに、面白さを感じました。 ゾンビは映画やゲームなどのコンテンツでしかいないと思うのですが、そこで抵抗せずに噛まれたら、コンテンツ終了じゃん。ってなり、おかしかったです。
曽我区分就活の面接みたいなイメージでました。 言い差しの可能性があると読めてなかったので、そうするとがすごく変わる歌ですね。
森内詩紋永井文鳥: 無抵抗でゾンビに噛まれるような「あきらめの早さ」を、ネット小説の展開などで見たことがあり、既視感から取れなかった歌です。 ここの「ゾンビにも」はわたしも、目の前にいるというよりは「ゾンビがいたとして」くらいの感覚なのかなと思っちゃいました。
はシンのうたのほうが強いかなとおもったのですが…… - 天位2026/10/3 ・ 2026/10/3 21:00 の歌会(巳の間) ・ 4 票
かつていた竜を神話にしたように僕らは秋を過去形でいう
コメント 14 件
いわまむかし「竜」とか出てくるとうれしくなってしまう。笑
北川を入れました。竜(ドラゴン?)の何かしらの逸話と同じようなできごとが、「僕ら」の秋にはあったのかなと思います。
いわまむかし「十年前の秋はこうだった」「四季はこうだった」というのがもうここ数年なさすぎて、まるで言い伝えのようだ という会話・様子を茶化して言い表しているのかな、と思いました。
いわまむかし今年も雨の多すぎる秋ですから...
北川いわまむかし: 「竜」とか出てくるとうれしくなってしまう。笑
ファンタジーオタク特攻ですよね😂
いわまむかし北川: ファンタジーオタク特攻ですよね😂
ファンタジー大好きです!😂日嗣竜がいたことを当然のように設定していて、短歌はそういうことできていいなあと思った
半田 臨いまのことなのか、未来のことなのかで迷いましたが、どちらとしても素敵な歌。秋の短くて、気づいた頃には過去になってしまう様子を神話と表現するのは素敵です。
Motoshiかっこいい歌だと思いました。 秋って最近なくなったよね?みたいな会話を想像しました。 秋は僕らにとって快適な季節だと思うので、「竜を神話にしたように」という神格化する表現がはまっていて素敵だなと感じました。
北川Motoshi: かっこいい歌だと思いました。 秋って最近なくなったよね?みたいな会話を想像しました。 秋は僕らにとって快適な季節だと思うので、「竜を神話にしたように」という神格化する表現がはまっていて素敵だなと感じました。
去年とか、秋はほぼなかったですからね…そういう意図もアリですね。
中田真綾「僕らは秋を過去形でいう」に圧倒されました。竜が存在していた神話ってスケールがすごく大きい感じがする一方で、過ぎ去る秋は身近なものなので、「ように」がめちゃくちゃと思います。
半田 臨僕らは秋を過去形でいう、が読んでいてとても気持ちいい
いわまむかし私は「かつていた竜」が好きです。前提として竜を飲み込ませる力技!笑
北川いわまむかし: 私は「かつていた竜」が好きです。前提として竜を飲み込ませる力技!笑
上でもおっしゃってましたが、短歌なら竜を召喚できます! - 2026/9/27 ・ 2026/9/27 21:00 の歌会(卯の間) ・ 3 票
ぼくたちは歯形で林檎を白くするみたいに現在(いま)を思い出にする
コメント 12 件
暮石恋衣現在が思い出になる瞬間を、普遍的な事実として扱っているお歌に感じました。
壱珠歯(形)(白)・林檎(の皮)(赤)の色彩が鮮やかで美しく思ったのと、鮮やかな現在が色を失う(白くする)ことで思い出になっていく(過去になっていく)という時間の経過が素敵だなと感じました登ゆう二句が「歯形で林檎を」なので八になっていますが、なぜ「林檎をかじり」とか「林檎を噛んで」にしなかったのか気になりました。
背泳ぎ林檎はおおむね赤い、という当たり前の事象からを広げているところが素敵です。 思い切りかじって、咀嚼して、そうして満たされながら思い出にしていくのだな、と思いました。
暮石恋衣「歯型で林檎を」で映像がはっきりと浮かんできます。誰もが経験したことがあるため、性の高いだと感じました。ただ私には、林檎に歯型が付くこと=林檎を白くするの因果関係が少しだけ掴みにくかったです。が違っていたら恐れ入ります。
壱珠「歯形で林檎を白くする」という、かじる・噛むという動作を直接言わないことがだと思います かじる・噛むと言ってしまうと文章に近付いてしまうというか
暮石恋衣背泳ぎ: 林檎はおおむね赤い、という当たり前の事象から比喩を広げているところが素敵です。 思い切りかじって、咀嚼して、そうして満たされながら思い出にしていくのだな、と思いました。
なるほど!切られたリンゴではなく、皮ごとリンゴを丸かじりしたということですね。さくたみ林檎を齧って中の白い部分が露呈する様を、思い出とているところが面白かったです。
暮石恋衣私は、カットされた林檎を連想してしまいました。
背泳ぎ歯型で林檎を、という語順が好きです。 林檎を食べることではなく、林檎を歯型で侵食しながらも塗り替えていくことに目がいき、また、がます。
壱珠背泳ぎ: 歯型で林檎を、という語順が好きです。 林檎を食べることではなく、林檎を歯型で侵食しながらも塗り替えていくことに目がいき、また、情景が立ち上がります。
分かります、語順が鮮やか
暮石恋衣「ぼくたちは」のから入る点になるほど、と感じさせられました。現在が思い出になっていくという普遍的なに、親しみやすさ・取っ付きやすさを与えている語句だと感じます。 - 2026/9/27 ・ 2026/9/27 14:00 の歌会(丑の間) ・ 6 票
愛じゃないとふいに気づいてそこからは波のかたちをとる夜光虫
コメント 11 件
はやおするすると読めて心地よかったです
ねむねもねわかります、良いの響きですよね。
横山基夜光虫はそもそも波に揺られて波の形で光りますよね。そこにというか意識を持ち出したのがおもしろいと思いました。愛だと思っていたときはどうなっていたんだろう
酔翁/天雷これはさあっと入ってきましたね
ねむねもね波の形って不定形だからこそ、愛じゃないと気付いた(しかも不意に、というのが良い)あとの複雑なが感じられて良いですよね。ひょっとしたら、波の形をとる夜光虫を海で見ている時に愛じゃないな、と気付いたのかもしれませんね。
白雨冬子力が抜けてただ漂うようになったというだと思いますが、光るものですから、愛じゃないと気付いたあとも関係が別の形で続くかんじがします。
岡野いとう同じものが見るの意識によって見える形が変わるという所があるなーと
横山基あーそうか、夜行虫を見ている側がとも読めますね。 愛を見出していたのが意味を失って、単に波に見えてくるような
横山基夜光虫が光る原理って単に外部刺激への反応らしいですね。それも関係しているかも
酔翁/天雷横山基: あーそうか、夜行虫を見ている側が主体とも読めますね。 愛を見出していたのが意味を失って、単に波に見えてくるような
私はそちら側で取ってました
岡野いとう海とか波じゃなくて夜光虫で終わるのが綺麗でも虫だよみたいな変わった意識がより表れてるのかもとも思いました - 天位2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(甲子の間) ・ 6 票
あの世への入口みたいめちゃくちゃな夢ばかりみる春の昼寝は
コメント 13 件
夢乃うつつよろしくお願いします!
ひのきあさみよろしくお願いします。 わかる!となったのと、それをあの世への入口と表現するところに惹かれました。
夢乃うつつ「みたい」が良いですね。でも取りやすく、綺麗な歌だなと感じて取りました。
中森温泉支離滅裂な夢を見たことで、死を意識したという歌だと思うのですが、どこか楽し気な雰囲気を感じました。春の陽気でふわふわしているよう。ただ、その明るさの中にどこかこの世離れしているような不思議な感覚があって、リアルだなと感じました。
夢乃うつつひのきあさみ: よろしくお願いします。 わかる!となったのと、それをあの世への入口と表現するところに惹かれました。
私も歌にしました。あの世への入口は実際に見たことがないのに、「みたい」と思わせてくれるほどなんとなくの共通認識なのがいいですよね。
文月郁葉節目や環境が変わる春だからこそでしょうね
ちるさと眠りの浅さとあの世の深さを感じて、それらがめちゃくちゃな夢として不安定になっているのがわかるなぁと思いました
夢乃うつつ春の昼寝って少しだけ夜よりもレム睡眠な気がして、だからこそ夢を見るんだなという納得がからはっきりとありました。
中森温泉確かに「春の昼寝」に説得力があるんですね。
夢乃うつつところで「めちゃくちゃな夢」ってなんでしょう?具体的に嫌だとか、昔の出来事とかではなく「めちゃくちゃ」なのも想像の余地があって良いなあと思います。
ちるさと夢ならではのめちゃくちゃって人間の共通体験ですよね不思議と
中森温泉「めちゃくちゃな夢」は、アナーキーな支離滅裂さを感じました。
夢乃うつつ自分は内容に整合性が取れない「めちゃくちゃ」な夢だから「あの世への入口」みたいなのかなとました。知らない生き物とかいたのかなあ。 - 地位2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(卯の間) ・ 5 票
正しさを信じてきたから直せない季節外れに白く咲く花
コメント 14 件
やすらかの正しさと花の白さが響きあっていて素敵だとおもいます。汝乎正しさを信じてきた自分を、季節外れだと思っているようにもみえます。ゆゆ揺るがない矜持と切ないまでの誠実さが投影されて素敵です
高田つき直せなくて何か取り返しのつかないことがあったのかもしれませんが、そのの信じてきた正しさが季節外れであっても咲く白い花の清らかさと重なります。
やすらか季節外れに咲くということはある意味間違っているわけで、そんな花に自分なりの正しさを曲げられない自身を投影しているのかなと思いました。
半田新には謹厳実直で曲げられないルールがあってそれが時代にそぐわないのかなと物悲しく思うが浮かびました。
花木たかお半田新: 主体には謹厳実直で曲げられないルールがあってそれが時代にそぐわないのかなと物悲しく思う景が浮かびました。
腹落ちしました!
北野都季節外れの花の白と、周りに染まれない自分を重ねたのかなと思いました
北野都多分、さんの中には正しさ=白は、何百種類もあるんやで〜、ではなく1種類しかないのかなと思いました
やすらかには変わりたいという気持ちがあるのかなと思うのですが、はたから見ればそれはそれで美しいというのも面白いなと思いました。
花木たかお季節外れ=信じてきた正しさではないやり方で、白い=正しいものが示されているとました
北野都間違った時期に咲く花は過ちのでもあったりするのかも
花木たかおにとっての正しいと信じてきたものがあるものの、 違う正しさを示された。 正しさはひとつではないことを感じた。しすぎていたらすみません💦
半田新の感情的な感じとの詩的な感じのギャップ好きでした - 2026/9/20 ・ 2026/9/20 21:00 の歌会(乙丑の間) ・ 5 票
過去のこと聞きたい君の参道に埋まってるのはきっと水晶
コメント 21 件
武田ひか参道が唐突でびっくりしたがおもしろい表現
わかば🍀きっと水晶 シンプルなお歌な気がするけどがいいですね武田ひか産道の誤字かと思ったが、参道もおもしろい
夢乃うつつとしては過去のこと聞きたいというが以降のどこに掛かるのか難しいところでした
星野ぽえ最初は参道が何かわからずがどういう意味か分からなかったんですが、分かったらめっちゃきれいです。リズムも完璧ですね、、、!
ほほおそらく話しづらいような「過去」なのかなと思ったのですが、水晶という言葉で受け止めているように感じられて、美しい歌だなと感じました。
ねこじゃらし自分の聞きたいこと、相手の心の奥までの道を参道としているのは面白いです。 水晶は弱くて綺麗で壊れやすいとして受け取りました。 「きっと」に関しては少し引っかかりがありました
夢乃うつつ登場人物が君に絞られているのがやすくて良いと思いました はんたいに自分はのがもったいないと感じてしまいました
一文字零過去のことを聞きたいのがなのか君なのかでぶれるかもしれないとは思いました のバランスは好きです
わかば🍀わたしも産道な気がしました。掛かってるのか、あえて参道なんですかね
夢乃うつつねこじゃらし: 自分の聞きたいこと、相手の心の奥までの道を参道としているのは面白いです。 水晶は弱くて綺麗で壊れやすいモチーフとして受け取りました。 「きっと」に関しては少し引っかかりがありました
きっと、という願望/希望的観測は自分も気になりました どういう推理で水晶なのかがはっきりしていない分、水晶というを選んだ理由にで苦戦しています
夢乃うつつ一文字零: 過去のことを聞きたいのが主体なのか君なのかでぶれるかもしれないとは思いました 飛躍のバランスは好きです
自分もそこのぶれを感じています
ねこじゃらし参道自体がだと捉えたんですけど、そこに「きっと」が来るくらいなら言い切ってしまえとも思いました
一文字零が多く抽象度が高いので歌意の取りが難しめではありますが、参道=君の過去捉えると水晶はその美しさのかなーとも考えられます 過去のことを聞きたいのがと考えればですが
夢乃うつつ自分はが甘く、産道と掛かっているとは読めませんでした 水晶が産道に埋まっている様子があまり実として浮かびませんでした
夢乃うつつ一文字零: 暗喩が多く抽象度が高いので歌意の読み取りが難しめではありますが、参道=君の過去捉えると水晶はその美しさの象徴かなーとも考えられます 過去のことを聞きたいのが主体と考えればですが
過去のことが君に掛かっていると意味が取りにくいと自分も思います ベースで考えても良いかもしれませんね
ほほ私は過去のことを聞きたいのはだと思ってました。あまり君が聞きたいという風には捉えてはいませんでした。
一文字零きっと水晶 はポジティブな期待あるいは希望のように思います
夢乃うつつねこじゃらし: 参道自体が比喩だと捉えたんですけど、そこに「きっと」が来るくらいなら言い切ってしまえとも思いました
自分も言い切り派です 参道自体がなら水晶のとふたつのがぶつかって過剰になってしまっているかなとも思います
夢乃うつつほほ: 私は過去のことを聞きたいのは主体だと思って読みました。あまり君が聞きたいという風には捉えてはいませんでした。
自分もそう思います
ねこじゃらしほほ: 私は過去のことを聞きたいのは主体だと思って読みました。あまり君が聞きたいという風には捉えてはいませんでした。
同じく過去のこと聞きたいのはとました