
花木たかお
短歌が楽しくてはじめました。よろしくお願いします。
月間ベスト
- 2026-10 ・ 2 票 ・ ファスト歌会
夕方の耳鼻科で処方箋を待つ浅い呼吸 あ、鳩の絵
- 2026-09 ・ 7 票 ・ 2026/9/21 21:00 の歌会(子の間)
花束と余韻を抱いて二十九時始発の駅に五時の人々
これまでの全歌 (9)
- 地位2026/10/3 ・ ファスト歌会 ・ 2 票
夕方の耳鼻科で処方箋を待つ浅い呼吸 あ、鳩の絵
コメント 5 件
宇那拾で視界も心も開けた感じが素敵な構成です
安田萍寄(ウキクサ)呼吸が苦しいと、意識をそらす宛を見つけたくなるよなぁとしました
ぺぺいん耳鼻科での浅い呼吸、身に覚えがありすぎて共有されました。ぼーっとしている頭に目に入る視覚的情報、リアルです。で取りました。
春山リアルな感覚を呼び起こされました。鳩の絵って、あんまり見ないので見つけると確かに「おっ」と思いそう
ぺぺいん熱があるのか、鼻が詰まっているのか、咳で衰弱しているのか…そういうときに目に入った鳩で一瞬気が逸れる感じ、お上手だなあ、と。 - 2026/9/28 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
河川敷土曜の昼に缶ビール猫の体外に閉じ込められて
コメント 10 件
yaカードキー忘れて水を買いに出て僕は世界に閉じ込められる/木下龍也 がでてきちゃいました
はらぺこすぎるしゅうさん🐛猫は液体なので体外に閉じ込められたと表現したのかなと思いつつ、との繋がりの不安定さを感じてしまいました。
暮石恋衣でがありありと浮かびます。平日の昼間ではない点で、リストラ等ではないものと私はました。 土曜の昼に缶ビールを開けるは、物悲しさがございます。ya世界を外側と感じるところで
暮石恋衣ya: カードキー忘れて水を買いに出て僕は世界に閉じ込められる/木下龍也 がでてきちゃいました
なるほど……!オマージュということでしょうか?
やましたあつみ河川敷土曜の昼に缶ビールが開放的でめっちゃ良いなと思いましたが、猫の体外に閉じ込められてを汲み取れず……
暮石恋衣「外に」「閉じ込められる」という言葉が相反しているため、のに迷いが生じました。また、猫の体はどう関連しているのだろうかと、私は気になってしまいました。 真意を汲むことができず、恐れ入ります。
暮石恋衣「河川敷」と「猫」は響きあっているため、野良猫だろうかとました。
暮石恋衣野良猫が街をさまよっている様子を、猫が外に閉じ込められていると表現なされたのでしょうか……?
暮石恋衣家猫ではないけれど、自由がないという点です。深でしたら恐れ入ります。 - 人位2026/9/27 ・ 2026/9/27 14:00 の歌会(午の間) ・ 2 票
用もなく開けた深夜の冷蔵庫 空いた心が胃に近いバグ
コメント 7 件
中 真夜 / Mayo Atari空虚さと空腹は相関がありそうですし、双方すり替えて感じやすい傾向があるのかなと思います。 深夜の孤独を空腹にすり替える空虚さを強く感じた歌でした。
新年new太朗空いた心が胃に近いという表現新鮮でした それと深夜の冷蔵庫が響き合っていて巧いなと感じました
二級河川と街、感覚としてわかるなと思いました。の「用もなく」が空虚感というか、いい味を出していると思います。「バグ」という機械的な語との相性も👍
お地蔵いい気付きですよね、お腹が満たされると気持ちも落ち着くし、人間の単純さというかかなしさが感じられました
.胃に近いハグが良いなと思います
二級河川と街お地蔵: いい気付きですよね、お腹が満たされると気持ちも落ち着くし、人間の単純さというかかなしさが感じられました
人間の単純さ。バグと言いたくなるものの、そちらがむしろ本質とも言えそうですよね
中 真夜 / Mayo Atari心が心臓のあたりにあるとするならば確かに胃に近いですし、空っぽさを誤認しやすいのかなと思います。人間の体ののバグですよね。 - 2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(己巳の間) ・ 2 票
「この水が顔を覆えば溺れます」 コップを檻に重力が飼う
- 天位2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(卯の間) ・ 6 票
肉体を持たぬ新譜がイヤホンの骨伝導で体を通る
コメント 14 件
汝乎聞いたことのないなのに、すっと理解できるのが良い
やすらか肉体と骨伝導の対比が面白いなと思いました。
北野都CDから、配信に移り変わった流れの歌なのかなと思いましたゆゆデジタルなものと生身の身体が交錯する瞬間が美しく切り取られていて綺麗だと思いました
ぐりこ肉体を持たない楽が骨伝導で自分と一体化する感覚を歌われているのかなと思いました。
高田つき形のない「新譜」が自分の「肉体」と触れあう感覚なのかと思いました。 新譜なので、初めて聴く曲でしょうか。
やすらか「新譜」なので、なんとなく、が自分で作った曲のような気がしていました。
半田新肉体のない新譜→骨伝導→体を通るの、流れがよかったです。楽が染み込んでいくようで
北野都新譜の裏には演奏とかしてる生きた人の肉体がうっすら浮かぶような気もします
ぐりこ自分の体の芯に楽が届いている感じ
やすらか骨髄を通っていそう。
北野都血液とかと一緒に流れていくイメージです
半田新新譜が出たときのワクワク感とか思い出して読んでいてエモい気持ちになりました。
やすらか「めぐる」、ではなく「通る」なのは振動だからとおりぬけていくのでしょうか。 - 2026/9/24 ・ 2026/9/24 21:00 の歌会(寅の間) ・ 6 票
「柴犬の色になるまで揚げましょう」まだばれてない差別を使う
コメント 17 件
ぺぺいん自分は柴犬の色に揚げるって言い方はしないけど、じゃあきつね色もアウトだとドキッとしました。
北谷雪「肌色」が差別的な表現であるように、柴犬にもいろんな色がある。おもしろいだと思いました
七篠龍也柴犬の色、って今後も差別にはならないような気がするんですけど、は何かしらの差別のとして使ってるんですよね。なんというか後ろめたさというか、あるいは意地の悪さ的なものを感じました。
ぺぺいんああ、そっか、肌色も言えなくなりましたね…
安田萍寄(ウキクサ)最初は意味を取りかねていましたが、 外国の料理番組で「アジア人の色になるまで揚げましょう」とか言ってたら確かに今の御時世アウトかも…
ぺぺいん安田萍寄(ウキクサ): 最初は意味を取りかねていましたが、 外国の料理番組で「アジア人の色になるまで揚げましょう」とか言ってたら確かに今の御時世アウトかも…
ひええええ
北谷雪差別というよりは先入観とか、そういうイメージでました。あえて差別という強い言葉を使った意図は気になります
キマユなにか別の言い方をしていたのが差別と言われたから、代わりに「まだばれてない」言葉を使ったということなのでしょうか。
ぺぺいん確かに、差別という語がすごく残るんです…ばれてないもそう。
七篠龍也北谷雪: 差別というよりは先入観とか、そういうイメージで読みました。あえて差別という強い言葉を使った意図は気になります
あえて差別という強い言葉を使って、先入観という気持ちを断じてみたのかも。語調も揃いますし。
ぺぺいんセリフだけなら、ちょっと不思議な言い回しだなで済むところにどかーんと差別を置くのがすごいです。
安田萍寄(ウキクサ)私はもう少し簡単に解釈してました。「柴犬も人間の言葉を分かっていたら嫌がって抗議するかもね」みたいな小さなというか。
半田新柴犬の色=なのかな?というのはわかりやすいかったです。 導入が柔らかい雰囲気な分 の言葉の強さがきわだっている感じがしました。
曽我区分当たり前のことなのですが、「ばれてない」のに短歌として残ることでイメージさせられる強さを感じました
七篠龍也半田新: 柴犬の色=隠喩なのかな?というのはわかりやすいかったです。 導入が柔らかい雰囲気な分 結句の言葉の強さがきわだっている感じがしました。
そうなんです、との言葉の強さがはっきり分かれる。意図的に使い分けてるな、と思いました。
北谷雪コンプラ云々で、どんどん使える言葉が狭まっているという皮肉のようにも読めるかも
七篠龍也曽我区分: 当たり前のことなのですが、「ばれてない」のに短歌として残ることでイメージさせられる強さを感じました
短歌として残る、にとてもです! - 2026/9/23 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(丁卯の間) ・ 6 票
眺めいるドライアイスのえら呼吸 夕べ二人で過ごした部屋で
コメント 17 件
衣非ハルカドライアイスのえら呼吸がとてもいいなと思いますmurakamiドライアイスのえら呼吸、って思ったこともなかったです
昴心確かにドライアイスが溶けていく時のリズムはえらが動いているように感じますね!
衣非ハルカ夕べ二人で過ごした部屋で と切れて終わることで 何が具体的に!?とさらに想像させる効果もある気がしていいなと思いました
セイドライアイスのスモークをえら呼吸に喩えてるのでしょうか。新鮮だと思いました
栗子守熊今日は部屋で1人でいて、ドライアイスが溶けていくのを見つめるが浮かびました。バーベキューをしたなど想像すれば面白いです。
つきのみずうみ水と空気の間で溶けていく姿、私もじーっと見つめてしまいます。
畳川鷺々言われてみたらドライアイスは呼吸をしているみたいに見える、でもえら呼吸か?と思いました。面白いで好きです
つきのみずうみポコポコ泡立つ様子を呼吸と捉えたのでしょうか。面白いですよね。
衣非ハルカ畳川鷺々: 言われてみたらドライアイスは呼吸をしているみたいに見える、でもえら呼吸か?と思いました。面白い発想で好きです
わたしも実は えら呼吸か? と立ち止まってしまったところはあります でもそれ以上に面白さが勝ちましたmurakamiえら呼吸ということはまだドライアイスが残っているんでしょうか。夕べからずっと残っているよりは時間がありそうなので、夕べと今のドライアイスの関係が気になりました
セイドライアイスのスモークに夕べの記憶が浮かび上がり反芻している感じがします
栗子守熊「夕べ二人で過ごした部屋で」、無駄がなく、好きな表現です。
つきのみずうみから、今はもう一人ですごしているのでしょうか。だから、自分以外の呼吸がもう一つあるって気付いたのかもしれませんね。
昴心この詠み手はドライアイスを眺めている理由に夕べ過ごした相手が関係しているのか気になりました。関係してなくても面白いなと思いました。
畳川鷺々わたしははもうすこしひねってもいいかな、と感じました
昴心えら呼吸としている事で、昨日から今日まで一緒にいたペットのように感じてきました。 - 天位2026/9/22 ・ 2026/9/22 21:00 の歌会(丙寅の間) ・ 6 票
退屈を木目の顔に食べさせる子どもを食べる西日の長屋
コメント 10 件
北狐(きたきつね)長屋にいる子どものでしょうか。退屈すぎて木目で遊ぶ様子かな。
Kkiすごく不思議な感覚を言葉に表しているようで想像力を刺激されます
なごむーまず食べさせる、食べるが両立できているのが凄いなと思いました! 木目は小さいところにフォーカスしていて西日の長屋は俯瞰なので、構成もよく練られているのでは
黒井耀介夏休みの子ども時代の自分を思い出す感じがしました。祖父母の実家に帰って、友達がいなくて夕方頃にはすることがなくなるんですよね。長屋はその瞬間を待ち望んでいたんでしょうか。食物連鎖のような感じも良かったです!kyomu西日がになっているところが面白くて好きです。ari自然とが浮かんできました。子どもが退屈のあまり、柱や壁の「木目」を人の顔にてじっと暇をつぶしている様子が、「食べさせる」という言葉によく表れていると思います。
北狐(きたきつね)退屈を木目に食べさせる子ども、それを食べる長屋、って考えるとそもそも木目って長屋の一部なので、そこで循環が起きていて面白いですね。
黒井耀介チョウチンアンコウみたいな長屋だなとふと思いました、西日とオトリの光は結びつけすぎかもしれませんが、、笑
北狐(きたきつね)退屈<子ども<長屋みたいに、餌に食いつく魚、それを食べようとするもっと大きな魚を想像できますね。
Kki退屈を食べさせる子どもとそれを食べる長屋という対比がとても印象的で素敵です - 人位2026/9/21 ・ 2026/9/21 21:00 の歌会(子の間) ・ 7 票
花束と余韻を抱いて二十九時始発の駅に五時の人々
コメント 16 件
安田萍寄(ウキクサ)が良いです。始発を待つ、深夜を引き摺った人々。 ただ二十九時と朝五時はほぼ同じ意味なので、重ねることで生まれる効果はこの句の場合は小さいかもしれません。
椎本阿吽時刻のすれちがいの表現の仕方が、分かりやすくも面白くされていると感じました。
くらやみお姉さん同じ時間なのだけど、昨日と繋がってる時間の二十九時と朝の五時というニュアンスの違いがあって、そこはおもしろい工夫かなと思います
高宮でぢこ人生が交錯している感じが面白い。都市ならではの風ですよね。
すえなが自分は寝ていないから29時だが、ほかの人々にとっては朝5時であるとました
安田萍寄(ウキクサ)これ、二十九時の人々と五時の人々が混在しているイメージなのでしょうか。 だとしたら非常に面白いと思います。
くらやみお姉さん花束と には寝てない時間のふくらみがありますね
高宮でぢこ花束は、みなさん実在するものとして捉えましたか。私はなんらかの祝福のだと思いました。
たぬき時間と場所が提示されているのではよく想像できました。かなり引きのアングルで締めるのがに対して冷淡な感じもして面白いです
くらやみお姉さん抱く とあるので実物として手元に持ってる印象でした 何らかの式みたいなものがあったのではないか
高宮でぢこ花束とのがきいています。花束のあとにをもってくることで花束に物としてではない多義性が生まれている。
高宮でぢこくらやみお姉さん: 抱く とあるので実物として手元に持ってる印象でした 何らかの式みたいなものがあったのではないか
なるほど。
椎本阿吽も共に抱いているので、何かしらのイベントの後だと考えました。
黒樹 零花束は待っている間に浮かんできま昨日の回想のだと思いました。
くらやみお姉さん花束にっぽさというか性が元々濃いのかも
高宮でぢこ通勤の人を「五時の人々」というのが上手い

