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黒樹 零

月間ベスト

これまでの全歌 (4)

  • 2026/9/24 ・ 2026/9/24 21:00 の歌会(乙丑の間) ・ 2 票

    純粋なとこが好きだったと言ったから心太から醤油をとばす

    コメント 18 件
    汐里タオ
    の思う純粋さは「心太から醤油をとばす」ことなんだ。感性が独特で面白いと思います。
    村川愉季
    ところてんの漢字が心太なのが上手く作用しているなあと思いました。
    そば
    心太から醤油を飛ばすのが、啜って醤油を飛び散らせる行為なのかなと思いました。
    汐里タオ
    「好きだった」と過去形なのは、別れた恋人からの言葉なのかな
    村川愉季
    としても心太につけた醤油を飛ばしたって別に純粋になれる訳じゃないって分かってるのに無意識にやっちゃう感じが面白かったです
    佐々岡矩実
    めちゃくちゃ打算で醤油をとばしている!という面白さがありました でも心太から醤油を飛ばすことが純粋だと思っている人はやっぱり純粋な気もします
    そば
    確かに心太と書くところに心が強い→純粋と伏線的に繋がる表現になっていますね。
    白野さざんか
    勢いよく心太を啜って、過去の恋人から言われた好きと言われた「純粋なとこ」をひとりで再現しているのかなとました。
    青野 朔
    、好きです! の「好きだったと言ったから」の「だった」が気になりました。にしたのは意図的なものでしょうか。
    村川愉季
    とこが好きだった のはリズム的に効いてるかというと難しいのですが、 意味的には過去形であることに意味があるし、のを重くしてるのはプラスに働いてる気がします
    汐里タオ
    しょうゆを飛ばしながらところてんを食べてるのは、純粋さを本気で演出しにいってるのか、そういうお茶目でやってるのか、どっちなんだろう。
    青野 朔
    目の前の人に言われたのかと思ったんですが、過去の言葉なのかも知れないですね、たしかに。
    汐里タオ

    白野さざんか: 勢いよく心太を啜って、過去の恋人から言われた好きと言われた「純粋なとこ」をひとりで再現しているのかなと読みました。

    はひとり、で読んでるんですね! 僕は、目の前に「純粋なとこが好きだったと言った」人がいるものとおもって読んでました
    村川愉季
    僕も目の前にいるでした!
    そば
    言ったでも過去形なので、好きだと言ったからでも一見成立しそうだけど、それだと軽やかすごてというものが薄まるような気がします。なのでこの表現は必要だと私は感じましたね。
    佐々岡矩実
    過去に言われた言葉(=発言者とはもう会えない)だとしたら、もう純粋じゃなくてもよくなったから心太から醤油をとばしたというもできますかね
    村川愉季
    上下で若干イメージがついている気がしないでもないかもしれない
    村川愉季
    ところじゃなくてとこなのがいい
  • 2026/9/23 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(酉の間) ・ 2 票

    劇場に閉て籠むるべし強者をひそかに世に期せばがらんだう

    コメント 10 件
    Aughtmore
    政治的なニュアンスがあるのかな、と何となく思って好きだなって思いました
    朧(ろう)
    のように感じました
    葉宮 千陽
    劇場というシチュエーションがまずそれだけで空気が締まる印象です。散りばめられたワードと強めなイメージがあり、雰囲気が好きです。
    なごむー
    の短い時間だと難しさが先立ちましたが、の矜持や、何となく虚しさも少しだけ感じました もう少しゆっくり味わいたい歌です
    葉宮 千陽
    ……なるほど、私はそこがまったく取れていないですね…。
    Aughtmore
    「べき」じゃなくて「べし」なのでで一旦切れてるのかな?とました 「つわものは劇場に閉じ込めとけ、世に出してしまえば劇場が空っぽになる」みたいな…?
    水邑
    緞帳のある劇場をなんとなく浮かべていました。糸をもっとじっくり考えてたいところです……
    葉宮 千陽

    Aughtmore: 「べき」じゃなくて「べし」なので二句目で一旦切れてるのかな?と読みました 「つわものは劇場に閉じ込めとけ、世に出してしまえば劇場が空っぽになる」みたいな…?

    ほぉーーーー、なるほど…めちゃくちゃ勉強になります…!
    朧(ろう)
    創作の中の強者を現実の世界に期待しても誰もいない,といった感じでしょうか
    Aughtmore
    がらんだう(伽藍堂)の空虚感が好きですね、好きです
  • 2026/9/22 ・ 2026/9/22 21:00 の歌会(乙丑の間) ・ 4 票

    ばれないとしたら天使を殴ったさ カメラになってしまうチェシャ猫

    コメント 22 件
    遠藤ミサキ
    御伽話のような世界観がメルヘンで可愛らしいのに、暴力を示唆しているギャップが好きです。
    マシュマロパフェ
    の意味が取り切れなかった歌でした。チェシャ猫はルイス・キャロルのええと、アリスからですよね。
    葉宮 千陽
    天使を殴る、っていうところに目が奪われました。しかも「ばれないとしたら」という、普段からの憎しみのような気持ちを感じました。そこからのチェシャ猫へのがいいな、と思いました!
    遠藤ミサキ
    チェシャ猫が見てる(記録もしてる)から殴れない、ってことかと思いました。しかもチェシャ猫って確か透明になる(見えなくなるけどいる)能力があるので、隙を見るみたいなこともできないという。
    マシュマロパフェ
    不思議の国のアリス だ。原作にカメラに関するなにか描写があるんでしょうか。
    七篠龍也
    チェシャ猫はふとした時にいる神出鬼没の存在なので、監視カメラ的になんでも見通してしまうことを言ってるのかな、と感じました。
    マシュマロパフェ

    遠藤ミサキ: チェシャ猫が見てる(記録もしてる)から殴れない、ってことかと思いました。しかもチェシャ猫って確か透明になる(見えなくなるけどいる)能力があるので、隙を見るみたいなこともできないという。

    あー なるほど かなり納得できました
    葉宮 千陽
    おそらくチェシャ猫は神出鬼没で突然宙に浮いて現れるところからその様子が防犯カメラ的な動きをしている(=いつでも見ている)ものとして置いたのでしょうか。
    永井日々
    チェシャ猫の絵は浮かぶんですが、原作を知らなくて取れなかったです…
    葉宮 千陽
    (打つのが遅くて全く同じことを七篠さんが…失礼しました)
    マシュマロパフェ
    そうなんですよね、いくらか原作ありきの部分はあるかと。
    遠藤ミサキ
    文脈的に、チェシャ猫が天使側についてるのがおもしろいです。
    マシュマロパフェ
    殴った「さ」の置き方とか、どこか少年っぽさを感じました
    葉宮 千陽

    マシュマロパフェ: そうなんですよね、いくらか原作ありきの部分はあるかと。

    たしかに元ネタを知らないと…とは思いました。私もやんわりとしかニュアンスを汲み取れなかったのはそこかな、と。
    七篠龍也

    葉宮 千陽: (打つのが遅くて全く同じことを七篠さんが…失礼しました)

    の突然の暴力が非常に印象的です。天使を殴る理由……?(すいません、意図せず返信になってしまいました)
    あきの つき
    チェシャ猫がカメラになる=姿がこちらから見えなくても向こうからは見えてて尚且つ証拠も残る、という意味なのかなと思いました。 証拠が残るならばれてしまいますから。
    マシュマロパフェ
    天使⋯⋯は原作にいたっけ みたいな すこしばかり惑う
    葉宮 千陽

    七篠龍也: 上の句の突然の暴力が非常に印象的です。天使を殴る理由……?(すいません、意図せず返信になってしまいました)

    清いものが憎かったのでしょうか…?
    マシュマロパフェ
    でも原作をうろ覚えでもこれだけ楽しめるのすごいなって、とても好きな歌でした。
    マシュマロパフェ

    葉宮 千陽: 清いものが憎かったのでしょうか…?

    天使が善ではない創作も最近は増えていますよね
    葉宮 千陽
    それだけチェシャ猫という存在が愛されているのを感じますね。
  • 2026/9/21 ・ 2026/9/21 21:00 の歌会(子の間) ・ 4 票

    後ろから伸びてきた手がボタンを押す 青春にあたる歳の日常

    コメント 15 件
    くらやみお姉さん
    これは一瞬だけ不穏さから入るんですね そこをどう取るべきか
    安田萍寄(ウキクサ)
    とても素直な青春の句ですね。 そうそうこんなことあったなと思わせてくれるだけで、この句に遭った価値があると思わせてくれます。
    高宮でぢこ
    「後ろから伸びてきた手がボタンを押す」このが素晴らしい。「後ろから伸びてきた」これがいい。
    椎本阿吽
    ボタン式信号機を押し忘れるような、日常のあるあるを切り取ったいい歌だと感じました。
    花木たかお
    混雑したバスで通学するが浮かびます。
    くらやみお姉さん
    これは何のボタンか書いてないのが気になってしまいました
    高宮でぢこ
    青春に「あたる」歳の日常。俯瞰的に物事を見ている感じがして、人物像が浮かんできますね。
    たぬき
    後ろという身体的な感覚から、青春にあたる歳/日常と客観的なに離れていくのがうまく想像できませんでした
    安田萍寄(ウキクサ)

    くらやみお姉さん: これは一瞬だけ不穏さから入るんですね そこをどう取るべきか

    ボタン式の信号やエレベーターの中等を想定していましたが、確かに自他の状況次第では怖いかも… 自分が未成年なら尚更
    高宮でぢこ
    「青春にあたる歳の日常」が少々なのは気になりました。
    椎本阿吽
    ボタンが何かわからないものの 後ろから押す、ということは自分が押し忘れている。それを他人が押すという。そこに青春という時期を客観的に見つめているが面白く組み合わさっているの感じました。
    くらやみお姉さん
    「青春にあたる歳の日常」の部分でもう少し具体的に映像がわかればよかったかなという印象です
    すえなが
    「日常」と最後ぼやっと終わるのが気になりました
    花木たかお
    「あたる」で俯瞰していて自覚は置いていかれているようにました。
    高宮でぢこ
    すこし怖いのがいい 「怖い歌はいい歌」