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佐々岡矩実

月間ベスト

これまでの全歌 (10)

  • 地位2026/9/30 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    賃貸の壁という壁全面に無数の穴を開けてもいいし

    コメント 7 件
    K.K.
    開けちゃダメでしょ! と突っ込みつつ。なんかそれくらいやってやるぜ!っていう気持ちなのかなと思いました。
    パスタ
    開けてもいいし、というがおもしろかったです
    岡野いとう
    常識的に考えて絶対穴開けてダメな壁に「開けてもいいし」の投げやりな響きが面白くてに選びました
    K.K.
    開けても良いし、開けなくても良いし。 やりたいようにやってやるっていう感じなのかな
    岡野いとう
    「全面」に「無数」と言う所に無敵感があっていいなと思います
    岡野いとう
    何があってそんなこと思うんだろうとの境遇が気になります
    パスタ
    実用的な穴じゃなさそうだけど、無数のっていってるから、何となく、小さめの穴な感じがして、例えばなぐって大きな穴をあけるみたいな感じとはちょっと違いそうで、そこにがあらわれてそうだとおもいました
  • 人位2026/9/29 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    バズってるレシピはどれも同じ味 あのころなにを恐れていたの

    コメント 6 件
    K.K.
    これ好きでした。近年の効率的に最適化されたレシピ動画の均質性を見つめながら、「あのころなにを恐れていたの」
    菜種油
    流行っているレシピは、時代を反映しているな、とはっとしました。
    K.K.
    の意味は結構広く読めますけど、「こんなのでいいのかよ」っていうような感情を受け取りました
    樋高芽依
    人気者は個性よりなのかも。すごく普遍的なことをおもしろく考えさせられて好きです。
    すぎのき
    流行とかのやつじゃなく自分のこだわりを突き通してたみたいな過去への後悔みたいなものもあるかなーと思いました
    K.K.
    自分の中で最高のものを生み出そうと四苦八苦して世に出せずにいた過去が、すごく単純なバズレシピをみてちょっと虚しく感じるような
  • 天位2026/9/28 ・ 2026/9/28 21:00 の歌会(寅の間) ・ 4 票

    セイハロー・グッバイ かつて旅をするように暮らしていたわたしたち

    コメント 12 件
    やまこよみ
    何となく同棲解消の歌なのかなと思いましたがどうなんでしょう。となると「ハロー」は何なのか。
    木ノ宮むじな
    旅先での挨拶と、かつて旅をしていた自分たちに対する決別が二層で重なっているようにました
    半田新
    感覚の話なんですけど すごいパンクな歌だなぁと思いました
    pego
    私たちから自由さが失われたとも取れますがハローと言っているあたり私たちが出会って腰を落ち着けたほうで解釈しました
    北野都
    旅するようなワクワクしていた日々が疲れて惰性に変わっていった歌なのかなぁと思いました
    木ノ宮むじな
    私は結婚するか子供が生まれるか何かで暮らしの仕方が変わったのかなと想像しました
    畳川鷺々
    「旅をするように暮らし」ていた様子を想像させる力を、この歌の言葉の端々、繋ぎかたなどから感じ、とさせていただきました。好きです
    半田新
    旅をして自由を手にしていたたちが定住する=自由とサヨナラするとました。 しすぎてたらすみません
    やまこよみ
    つまり「ハロー」は新しい生活になんですかね。
    pego
    さよならだけならグッバイだけでもいい気がするので、自由を手放した先に「私たち」が新しく得たものがあると思ってにしました
    半田新
    調で あえて整えていない感じがしてそこにも感じました。
    畳川鷺々
    「旅をするような暮らし」が良いものか悪いものかはわかりませんが、どこか軽やかに懐かしんでいる様子がいいなと思いました。
  • 地位2026/9/28 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    かつて私もあなたであった時期があり近頃は季節が示唆に富む

    コメント 6 件
    遠藤ミサキ
    近頃は季節が示唆に富む、の言い回しが格好いいです。私もあなたであった、の感覚もなんとなくわかる気がして、こいつ自分の周回遅れだな…みたいな(性格悪い言い方になっちゃった)。
    ぺぺいん
    私もあなたであったというが好きです。
    パスタ
    近頃は季節が示唆に富むのの面白さとリズムの良さがいいとおもいました。
    とのもづかさ
    年長者の自覚を詠んだお歌だなと思いました。
    ぺぺいん
    示唆という言葉に、言いたくなる気持ちを感じました。でも抑えてるのかな。
    遠藤ミサキ
    季節というのは実際の四季というよりは、人生の中で通り過ぎる1的なことだと思ってます。その言葉選びも年長者っぽい感じで、全体の色彩が綺麗にまとまってますよね。
  • 天位2026/9/28 ・ ファスト歌会 ・ 3 票

    それからのふたりは共に音楽をゆっくりと手放してしまった

    コメント 5 件
    キキキキキウ
    「楽を手放す」というが美しくて余白の大きい一首だと思いました。具体がないぶん、の密度が高くなっていると感じます。
    棚だなあ
    片方だけが去った話ではなく、ふたりで、おそらく自ら手放しているのが切なさを底上げしている。ストーリー性があるなあと。
    ya
    それからの から始まるのめっちゃ面白いと思いました。結果だけ与えられて、なにがあったのかが読者に完全に手渡されているのもこの歌ではかなりように感じました。エンドロールのようで、きれいな、心がすっきりするような読後感がありました。
    ya
    なんとなく 手放した というマイナスっぽい言い方なので、冷たく、湿っぽくはあるけど透き通っているみたいな感触を得て、とても好きな歌でした。
    ya
    めっちゃ感覚ですみません!
  • 天位2026/9/28 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    当たり前にあなたも皮膚を持つことが私をひどく混乱させた

    コメント 11 件
    山本まとも
    (事実)が(誰)を(感情を変動させる動詞)させた って構文、めっちゃ翻訳小説みたいですよね
    ぺぺいん
    皮膚は何かのでしょうか…生々しいというか、触れてはいけない部分を感じる何かがあったとか…?
    ya
    当たり前に が字余ってることでそこに焦点が合う感じがして引き込まれました
    マシュマロパフェ
    で取らせていただきました。わからない部分(つまり、あなたがどういった存在なのかなど)はあるのですがそれをおしてごとすごくよかったです
    山本まとも
    confused me的な
    山本まとも
    の歌になりそうな題材を違う文体で包んでる
    ya
    確かにすごく小説の地の文っぽい感じがしますね
    山本まとも
    皮膚って、ほかの体の器官と違うあり方をしてて、なんかこの人にとっては「混乱させた」になるのがわかる気がしました。 身体の一部である以上に、その人にとっての自他の境界であるという特殊さがあるのだと思います
    ぺぺいん
    自他の境界というのがすごくしっくりきています。
    山本まとも
    「ひどく」のチョイスも、翻訳文体的な雰囲気を醸してていいんだよなあ
    山本まとも
    当たり前に、に触れられなかった
  • 人位2026/9/27 ・ 2026/9/27 14:00 の歌会(子の間) ・ 4 票

    東京と名の付く歌に込められた祈りに気付かないで東京

    コメント 7 件
    椎本阿吽
    ただの東京から始まり東京に呼びかけて終わるところから、東京へのの思いがひしひしと伝わりました。
    栗子守熊
    「東京」とついた曲についてでしょうか。寂しい曲が多い気がします。
    遠野 鈴
    どういう祈りなのか、想像が難しかったのですが、は東京以外の出身なのだろうとました。
    文絵
    東京で生まれた人と、東京に憧れる地方人の感覚の違いってきっとありますよね。
    椎本阿吽
    この「祈り」はどういう祈りなんでしょう。憧れとか、そういうポジティブな感じでしょうか
    雛菊
    東京って創作物においてよいこと悪いこと全部を背負わされてるなーって個人的に思っているので、それに気が付かないでくれ!というのはなんかとってもよいなと思います
    awano
    この人は曲に込められた祈りに気づいているのかもしれません。「東京」という都市そのものに対して、その祈りに気づかないでほしい、ということを言っているのかなと思いました。
  • 2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(乙丑の間) ・ 5 票

    禁止って字だけ褪せてるポスターでいらすとやたち今でも笑顔

    コメント 11 件
    宮蛍
    「禁止って字だけ褪せてる」という言葉がまずカッコイイ。全体としてノスタルジックなが提示されていく流れが秀逸だと思います。 そのに重なる形で、形骸化した雰囲気とか、裏が横行する社会性とか、そういうちょっと寂しい、息苦しさもある。そこと「笑顔のいらすとやたち」の対比もまたカッコイイ。 10年ぐらい経ったらこういう色はありふれるのかもな。。。という先の感もあり、予言めいたカッコよさがあると思います。
    睦叶
    禁止という感情は褪せていくのに対して、いらすとやという誰でも使える無機的なものが残ってくという対比に儚さを感じました
    漬けマグロ
    AIイラストの普及でいらすとやのポスターやPOPが減っているという話題を思い出しました。いらすとやのキャラクターの無垢な笑顔が浮かび、胸がきゅっとなります。素敵です!
    文絵
    「禁止」と「笑顔」のアンバランスさが効いてます
    昼
    古びたが浮かぶ中、異質ないらすとや(しかも笑顔の)によって、空文化した「禁止」というワードが際立ちました。
    あきの つき
    「禁止」の文言が入っていて尚且つ笑顔のイラストが入っているのってどんなポスターなのかな?と想像が膨らみました。
    宮蛍
    いらすとやのポスターって公共物っぽいというか、市のポスターの感があり、そこにおいて本来大切な「禁止」の部分が褪せるというのは、人が減ったり、治安が維持できなくなったり、そういう不穏さがあるのがいいですね。
    理科実験
    なにを禁止してるのか気になります
    睦叶
    笑顔のポスターとかが街中に取り残されている光はノスタルジーも感じました
    宮蛍

    理科実験: なにを禁止してるのか気になります

    大麻禁止、薬物禁止で、禁止が消えて、結果的に大麻!と書かれて笑顔のいらすとやの子供だけが取り残されてたら、おもろい
    宮蛍
    日常的に生活している街じゃなくて、たとえば里帰りでこういう色を見たら、やっぱりそれなりに切ない気もします
  • 2026/9/24 ・ 2026/9/24 21:00 の歌会(乙丑の間) ・ 4 票

    ストロベリー・フィールズのまぼろし 死んだあとのあなたを誰にも損なわせない

    コメント 15 件
    そば
    楽曲を聴いたことのある年代の方には特に刺さる歌ですね。
    汐里タオ
    たぶん、ビートルズで有名なあのストロベリーフィールズのことですよね
    黒樹 零
    いちご畑かなと思ってました。
    汐里タオ
    単にいちご畑の可能性も全然あると思います
    白野さざんか
    有名な楽曲があることを知らなかったため、いちごの赤と亡くなった方の肌の色などをリンクさせた歌だと思ってました。
    青野 朔
    すっとあの歌が浮かびました。 が成功してると思います。
    そば
    死んだ後のあなたを損なわせないが、ではなく第三者を重視していて、人々に愛されていた人なのかなと感じました。
    汐里タオ
    ビートルズの方だとしたら、元を辿るとイギリスの孤児院の名前みたいです。それか、ビートルズの曲そのものを指してるかもしれない。
    村川愉季
    ストロベリー・フィールズを知らず、苺でいっぱいのいちご畑をイメージしました。 フィールズのまぼろし は割とな気がしますが口ずさみやすく、むしろ嬉しかったです 素敵ないちご畑を守りたい気持ちをあなたにも感じていたのかな、とか
    汐里タオ
    死んだあとのあたなを誰にも損なわせない、は、強いだと思いました
    白野さざんか
    「誰にも」から、が「あなた」に抱く気持ちの強さが感じられます。
    村川愉季
    の言い方すてきと思いました 死んだあとの の6は若干気になるかも
    青野 朔
    歌の意味は知らなくても、ストロベリー・フィールズっていう言葉の甘酸っぱいようななつかしいような響きは伝わるかな、と思いました
    汐里タオ
    が面白いですよね。ストロベリー・フィー/ルズのまぼろし で切れるのかな
    村川愉季
    まぼろし が平仮名なの嬉しいです
  • 2026/9/23 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(辰の間) ・ 0 票

    実際のところ、私たちが本当に必要としたのは正確な手続きだった。

    コメント 11 件
    栗崎皓
    「私たち」から連想される曖昧な関係とか周囲の状況に幅があって、人間関係への諦観と呆れみたいなもののそのうまくいかないことの不条理みたいなものが感じられて好きでした。
    みずぬま
    一首単独でにはなかなか手掛かりのない難しい歌だと感じました。最近が出た新上達也さんの歌を思い出したり。
    斎藤夢斗
    具体的なことが入るともう少しやすいとは思いつつも、これはこの曖昧なままでいいのかなとも思っています。そこに起因するのか、短歌というより小説の書き出しのような雰囲気を感じてしまいました。が難しいなと思っていて、皆さんの意見をお伺いしたいです。実際のところ、/私たちが本当に/必要としたのは/正確な手続きだった。の四句構成で僕は読んでいます。
    くま祝い
    小説の一文のような、英文和訳の問題文のような。短歌としてとき、にあっているかどうかを考えました。ことばにするのが難しいのですがなにか惹かれるところもあり、選びました。
    栗崎皓

    みずぬま: 一首単独で読むにはなかなか手掛かりのない難しい歌だと感じました。最近歌集が出た新上達也さんの歌を思い出したり。

    たしかにの結びとかに来たらすごく締まりそうな歌だと思います
    みずぬま
    ぼくは〈実際のところ、/私たちが本当に必要としたのは/正確な手続きだった。〉の三等分でました。
    山本コヤ
    、句読点、、すべてかなりで、短歌の枠に入っているかどうかをかなり考えてしまいました
    栗崎皓
    外国語の邦訳っぽさとかも好きです。個人的にあまりを重視できていないのでそこは引き続き皆さんのご意見を伺いたいです。
    みずぬま
    ただの結婚のことを村上春樹風に詠んでいるだけの可能性を思ったりもしました。
    あきの つき
    実際のところ、に今に至るまでのいざこざや遠回りの過程を感じました。 難しいリズムですが、魅力がある歌です。
    曽我区分
    歌の中身が好きです。具体的な事柄に落とし込むのは難しいのですが、感覚的には分かる感じで。 一方で、をつかむのがやはり難しかったです。