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これまでの全歌 (32)

  • 地位2026/10/11 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    風薫る窓閉めとくか春なんて勝手に合鍵つくってくるし

    コメント 6 件
    宇那拾
    春のらしさを上手く捉え、また軽い文体で巧みに表現されたと思います
    べし
    まずが好きでした。
    永井文鳥
    もうちょっと分かりたい歌でした。春が合鍵をつくる、というのは? 「風薫る」が形で用いられているのが意外な感じがありました。
    宇那拾

    永井文鳥: もうちょっと分かりたい歌でした。春が合鍵をつくる、というのは? 「風薫る」が連体形で用いられているのが意外な感じがありました。

    勝手に部屋に入って来るということかと
    べし
    知らず知らずのうちに春がやってきている様子を面白く表現されていると思いました。
    宇那拾
    風薫る窓、もいいですね。俳句やる身としては、風薫る、で切れるかとました
  • 人位2026/10/11 ・ ファスト歌会 ・ 0 票

    三日前私を救った唐揚げ棒本日付で神籍剥奪

    コメント 3 件
    逢
    すみません歌意が取れませんでした…。みなさまの考えを聞きたいです。
    ムラサメシンコ
    3日だけ神様だった、わけですよね? なんで3日だけなんだろう?ってちょっと面白かったです ただ、もう少し神籍剥奪の理由がわかるとよかったですね
    逢
    お供えとかですか…?神籍剥奪されたのは、3日で唐揚げ棒が消化されたから…?
  • 天位2026/10/10 ・ 2026/10/10 21:00 の歌会(丑の間) ・ 7 票

    手のひらに残る程度の水だった たかが世界の終わりくらいで

    コメント 20 件
    新妻ネトラ
    こんばんは。よろしくお願いします。
    辻風文尊(つじかぜみこと)
    よろしくお願いします!
    栗崎皓
    よろしくお願いします。 世界観が好きでした。逆に、手のひらに残るくらいはあるんだ、というのも絶妙です。
    辻風文尊(つじかぜみこと)
    が立ち上がってきたのと、ちっぽけなものとして世界の終わりを捉えているという着眼点が好きで、にしました!
    ちゃんぽん
    前半と後半の繋がりが取り切れず、に入れました。手のひらに残る程度の水というわかりやすいスケールから、世界の終わりという壮大な話に繋がっていく動きが好きです。
    新妻ネトラ
    世界の終わりという壮大なを前にして「手のひらに残る程度の水」という表現が一気にミニマムなとなり興味深くとても好きなつくりです
    ケー太
    よろしくお願いします。入れました。終末を描いたお歌かなとました。水の争いが戦争につながってしまった世界で、実際にはその原因が手のひらほどしかなかった、というイメージにとりました。
    辻風文尊(つじかぜみこと)
    1字空けはと思います!なぜなら3句目の最後の文字は「た」で、4句目の最初の文字も「た」だからで、同じ文字が重なるとにくくてリズムが狂ってしまうと思ったからです。
    曽我区分
    よろしくお願いします。同じく世界観が好きで選を入れさせていただきました。 についてはうまくきれず、まだきちんと捉えられていないです。
    新妻ネトラ
    「手のひらに残る程度の水」が汗のなのかとも取れました。世界の終わりにもっと焦ると思いきや意外と普通の冷や汗程度で済んでいる、のかな?と
    栗崎皓
    世界観に対して意味の取り切れなさでにしました 世界の終わりは失恋のことで、世界が終わると思ってたけど別れたら涙もちっぽけだった、とました
    秋野 おり
    たかが世界の終わりくらいでということはは世界の終わりを軽く見ているのでしょうか。手のひらに残る程度の水の解釈が難しいですね。素敵なです。
    ちゃんぽん
    スケールの伝え方として残る程度とありますが、収まる程度などの言葉との違いをお聞きしたいです。 水は涙と捉えたのですが、この時間内ではどうも私の中では繋がらず、、、
    新妻ネトラ
    なるほど汗ではなく涙、世界の終わりはそのままの意味でなくあくまで目線の話かもしれないということですね
    秋野 おり

    ちゃんぽん: スケールの伝え方として残る程度とありますが、収まる程度などの言葉との違いをお聞きしたいです。 水は涙と捉えたのですが、この時間内ではどうも私の中では繋がらず、、、

    同じく涙と捉えましたが「たかが」のニュアンスが取れませんでした
    栗崎皓
    残る、のほうが引きずってる感じがあっていいな、とは思います
    新妻ネトラ
    「たかが」は強がりを表現しているのかな?とました。自自身を皮肉っているのかな?と。
    曽我区分
    手のひらに水はどれぐらい残っていたんでしょうね、とを浮かべる中で思いました。
    ケー太
    の「程度」との「たかが」がややぶつかっている気はするんですが、水も世界も実はその程度だったのか、という諦めの気持ちなのかもしれません
    ちゃんぽん
    この歌でのは世界観が急に切り替わるような感じがして好きです
  • 2026/10/10 ・ 2026/10/10 14:00 の歌会(丑の間) ・ 1 票

    秋薔薇は十月末が見頃だと言ったあなたの花殻を摘む

    コメント 18 件
    村川愉季
    もう10月は過ぎたのだろうなと思いました
    横山基
    お歌の雰囲気と画数がマッチしていると感じます。選にいただきました。
    北川
    何らかの関係の終わりではありますが、恋愛か家族愛かでが変わりますね。
    横山基
    実在と非実在のあわいにあるような、悲しくも幻想的な空気です。
    お地蔵
    あなたは秋薔薇だったんでしょうか、違う花の可能性もあるのかな
    村川愉季
    あなたの花殻が具体的に何なのか気になりました。残していった服とかでしょうか
    宮蛍
    「花殻」から、見ごろだった秋薔薇さえ枯れてしまった後なのだろうと思いました。 有名な言葉で「好きな人には好きな花を教えなさい」みたいなヤツがあるけど、それと同じように秋薔薇が呪いのようにの中に息づいているのかなと。
    横山基
    「摘む」で終わったのは秀逸だなあと思います。じっとみて、そのまま色が終わるが好きです
    宮蛍
    「花殻」の意として「仏前などに供えた花の枯れたもの。」があるらしいので、それをベタに引くなら骨壺に火葬したあとの骨を入れていくようなイメージなんでしょうかね。
    北川
    花殻はあなたの思い出のかなと思いました。 薔薇を剪定はしないんですね。
    永井日々
    もう別れてしまった後なのかなと思いました。 「抜け殻」というはよくありますが、「花殻」はあまり見ないですね。
    村川愉季
    ・秋薔薇が実際にあって、それが枯れてしまったのをあなたのいない状態でつんだ ・秋薔薇の話をしていたあなたがいなくなって、のこしていた何かを拾った/捨てた みたいな解釈ができる感じでしょうか
    横山基
    おそらく最初の発話は九月ごろで、今は十一月ごろですかね。十月が抜け落ちているところにおもしろさがあります。僕はその余地が好きでしたが、もう少し見せても、「あなた」と「花殻」の重なり方が分かりやすくなるかもしれないですね。
    北川
    とおっしゃっていたので、秋薔薇もかなと。
    永井日々
    「花殻」は「あなた」の私物なのかなと思いました。 別れていらなくなったから片付けているシーンを表しているのかなと。
    宮蛍
    薔薇ではなく、秋薔薇であるところにも、いわゆる鮮烈な赤!ではないイメージがある気がしていて(秋薔薇のこと知らないので語感からの偏見ですが)、そこと組み合わせるなら、やはりあなたが死んだ後に残したものを摘んでいる(遺産整理なのか火葬の骨を摘んでいるのかはわかりませんが)イメージかなと思いました。
    お地蔵
    あなたの花柄がちょっと分かりにくいですかね、ニュアンスは伝わりますが
    村川愉季
    の豊かさでもあると思うのですが、がなのか具体なのか落ち着き方が難しいのは、読者としては迷う部分かなと思いした
  • 地位2026/10/10 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    ひょうたんを洗って干してる大小の背中に等号ひとつ結んで

    コメント 5 件
    押上なぎ
    「等号」で捉えることが独創的だと思いました。
    つゆの
    あの形故に、ひょうたんの背中ってどこだろう?とおもしろくました
    白野さざんか
    ひょうたんを干す親子の様子を後ろから眺めているようなが浮かびました。 の心がどのように動いたかがきれませんでした、皆さんのが気になります
    つゆの
    について、ひょうたんなのでどこか牧歌的な感じをうけました、日本昔ばなしの登場人物的な。造形もユーモラスですし。
    白野さざんか
    等号、ひょうたんを結ぶ紐でしょつか
  • 人位2026/10/9 ・ 2026/10/9 21:00 の歌会(卯の間) ・ 4 票

    角砂糖ひとつ沈めたブラックは原形のない完全犯罪

    コメント 12 件
    yogolouza
    砂糖はギルティなんですね。
    横山基
    の一致ぐあいと、それでいて新しさがあるのが素敵だなと思いました。
    かまどうま♂
    湯気ののぼるコーヒーがすぐ思い浮かんで良いな、と思いました。
    雪風みなと
    確かに完全犯罪だ…というの気持ちと、でも味は確実に変わってしまうからな…という気持ちの狭間でくるくるする感じが好きでした。コーヒーの匂いがしました
    ゆみり
    私もブラックをいただくときはお砂糖を一つ沈めます。背徳感と完全犯罪の感覚を今後覚えちゃうかもしれません…
    ゆみり
    それくらいが浮かびました!
    椎本阿吽
    がとにかく面白い一首でしたね。と心の配分については、コーヒーの見た目に集中できるものの、心については人それぞれ方が広がりそうだと感じました。
    柳木圭
    コーヒーと言わずとも完全に分かるのがいいですね。が伝わってくるようでした。個人的にいくつ沈めたら犯罪が露見するのかが気になりました。
    横山基
    実は濁がすべての句に入っているんですね。ミルクのない、砂糖だけのコーヒーとマッチしているなあと思います
    かまどうま♂
    で、ちゃんと甘くなったのか……一つ入れたところで、変わらない苦さなのか…その想像の余地があります。
    椎本阿吽
    甘やかな気持ちを取れるか、それとも暗い気持ちを取れるか……苦味と甘味の混じり合ったコーヒーらしい一首ですね。
    yogolouza
    まあ私は砂糖好きだから、罪とはおもわないかな。
  • 人位2026/10/8 ・ 2026/10/8 21:00 の歌会(丑の間) ・ 5 票

    玉ねぎを千切りにする速さくらい君との恋を水にさらして

    コメント 18 件
    十又水青
    で選びました。玉ねぎをざーっと素早く千切りにして、玉ねぎの辛さを水で和らげるように、失恋をさっさと安全につらくないように処理したいのかなぁと思いました
    栗崎皓
    切れてないんですけど涙が出ないようにするとか辛味を抜くとかそのへんの引っかかりがうまいなと思いました
    ぺぺいん
    水にさらす長さ、ならわかったんですが、ちょいと脳がバグっちゃいました…でもなんか爽やかな恋の歌だなと思いました。
    十又水青
    ただ料理苦手な人からしたら玉ねぎを千切りにするだけでも時間かかりそうだからそこはどうかと思う
    栗崎皓
    速さくらいさらす、はむずかしいところ
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    速さ→水にさらす の繋がりが読めてなかったけど、玉ねぎを水に晒して辛さをマイルドにする行為に「恋」の所作を見出すのは面白くて、そこで選んでます。
    十又水青
    あと玉ねぎって1時間くらい水にさらさないと辛味とか抜けないからまあまあ時間かかるしなぁ。そこまで考えて失恋が立ち直るまでの遅さを表現しているならすごい
    そば
    君との恋を玉ねぎで表現しているのですが、は速さ、そしては玉ねぎに関連して水にさらすというのに繋げているのが秀逸です。単ににしないのが技ですね。
    雪原あおい
    同じく「速さ」を「さらす」が取れなかったのですが、愛らしい例えで素敵でした。
    十又水青
    最低でも30分はかかるぞ、玉ねぎの辛みが抜けるの……
    和泉みずほ
    千切りにする速さ、がなんのかわからなかったのですが、玉ねぎで泣いているのか、確かに失恋のイメージは浮かびました。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    速さくらい、がこの歌のキモなのかも知れないけど、私はこの部分はもっと良くできるんじゃないかって思っちゃうな。
    そば
    辛さを取り除こうとはするけど、それでも抜けきらずに今でも辛い。ということを速く水にさらすということで表現しているのかなと思いました。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    がバチっと決まってるから、そこで説得されはしちやう。
    ぺぺいん
    先ほど触れられてましたが、慣れない人の玉ねぎ千切りはぎこちなく、時間がかかるものだと思います。君との恋を忘れるには、この不器用な時間が必要…?
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    千切りにする速さ、なんですよね。水に晒す時間じゃなくて。
    雪原あおい
    速さくらい、を、長さくらいにしちゃうと良さが減っちゃう気もしますしね。
    爆乳声竜インボインボイスドラゴン
    だから、水に晒す時間でのが正しいのかな?と思っちゃう。
  • 地位2026/10/7 ・ ファスト歌会 ・ 2 票

    やめとくか脳内会議散会し茶渋の残るカップ伏せ置く

    コメント 6 件
    宇那拾
    はあるあるを巧く言い表していると思い好きなのですが、伏せ置くが切れませんでした
    佳沙葦りん
    脳内会議が終わって解散したけれど答えはでておらずすっきりしない、とりあえずもう終わりにした、というのが、「茶渋の残る」ですっきりしない感と重なりました
    永井文鳥
    の切れ方がいまひとつ分かりきれなくて、ちょっとのに混乱した歌でした。 「やめとくか」が「脳内会議」にかかっているのかと思ったら、「脳内会議」が「散会」していると読めるので、「やめとくか」はどこまでにかかっているのか少し分かりにくかったです。 は単に「伏せて、置く」ことだと思っており、茶渋は単にカップの詳細を描写している感じかなと思っています。
    宇那拾
    (洗っても)茶渋の残る、ということでしょうか
    永井文鳥
    あるいは「やめとくか脳内」で意味の切れ目がある……?
    松﨑通彦
    ひとりで珈琲を啜っているをうかべながら読んでいました。 長考していたっぽい脳内会議の終わりに、がぴったりと重なっていて心地よく読ませいただきました。です。 … 抽象のからとても綺麗に着地しているとおもいます。
  • 天位2026/10/6 ・ ファスト歌会 ・ 4 票

    愛される器じゃないしヨーグルト蓋だけべろんと舐めておしまい

    コメント 7 件
    締倉 恙
    軽快なに、かえって悲しみや諦念を感じました。魅力的です。
    締倉 恙
    一部で俗に、「蓋をなめるのが一番おいしい」と冗談めかして言われるのを逆手にとっているような。
    七-shichi-
    初心者すぎてうまく表せないんですが、流れがナチュラルだと思いました。
    なごむー
    この場面を歌にしてくれる感じが好きです 関係性の調節をしているやけっぱちな感じでこともできるし、器についても自分のこととしてもヨーグルトの器としてもワンチャン読めそうで以上に深みがあると思いました
    締倉 恙
    、とても素敵だと感じました!魅力を押し上げているなぁと。
    なごむー
    べろんのと、おしまいが意外と呼応していていいだとと思います
    松﨑通彦
    ふてくされながらヨーグルトの蓋をべろんと舐めているを想像していました。べろんという言い回しが素敵です。 ちょっと下品な食べ方と、歌の軽い感じがすごくマッチしているとおもます。 … ちゃん、ちゃん。っていう効果が聞こえてきそうで、お歌全体と合っている素敵な締め方だとおもいを入れさせていただきました。
  • 人位2026/10/6 ・ 2026/10/6 21:00 の歌会(子の間) ・ 6 票

    穴あけのパンチに溜まる紙屑を君だと思って捨てている午後

    コメント 16 件
    ぺぺいん
    君がストックされすぎちゃってるんですかね…でも捨てるんですね…一票入れました。
    春と古都
    「君」を言外に屑だと言って、それを捨てているのが面白く、スカッとします。
    試走。
    個人的に1番好きでした。 こういった日常の何も考えずに行っていそうな動作の裏にある感情をよんだ歌が好きなので。
    永井文鳥
    パンチに溜まったものを「紙屑」と捉えているのは新しい説明かもしれません。これで「穴あけのパンチ」のを補完しているような気がします。が面白いなと思いました。 「君だと思って」は、そんな君知らないですね……と思えてあんまり乗れていません。パンチに溜まるような君ってどんな君なんでしょう。しかも捨てちゃうし。
    永井文鳥

    春と古都: 「君」を言外に屑だと言って、それを捨てているのが面白く、スカッとします。

    あ、紙屑=君がクズってことですか。そのはできてなかった
    昼
    あくまで「屑」に君を重ねているのだから、本当は忘れたいような存在なんでしょうけど、でも紙屑にさえ君の影を見てしまうのジレンマを感じました。
    森内詩紋
    穴あけパンチの屑ってかなり小さいじゃないですか。でも捨てる時ってけっこう溜まっている。小さな「君」の欠片を全て丁寧に処理しようとしているというはおもしろいし、の心理の動きが見えて佳いと思いました。
    試走。
    君の事をすごく好きなのか、今も好きなのか、好きだったなのか捨てる理由が知りたい歌でした。 ぼくだったら捨てれないからそれが逆に刺さりました。
    永井文鳥
    だとすると「溜まる」が引っかかってくるように見えちゃいましたね。君がたくさんいるように思えてしまうので。
    樋高芽依
    私はわりと愛しく別れを告げながら捨てているで読んだので、みなさんのがおもしろいです。
    春と古都
    の「穴あけのパンチ」という言い方はすこし不正確なところがあると感じます。
    ぺぺいん
    ただ生きてるだけで溜まっていくような、スルーできない存在の君なのでしょうか…
    試走。
    紙屑のことをぼくは空いた穴の、元々埋めていた部分という意味で取りました。 別れたのかなーって。
    樋高芽依
    金太郎飴みたいに「切っても切ってもきみ」なのでしょうか。
    永井文鳥

    春と古都: 上の句の「穴あけのパンチ」という言い方はすこし不正確なところがあると感じます。

    これは同意するんですが、「紙屑」を出すことでその不正確さを補完して、を説明しきれているようにわたしには感じました。
    春と古都
    四句の「君だと思って」のも余り気味かな?とも思います。