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これまでの全歌 (4)

  • 2026/10/3 ・ 2026/10/3 21:00 の歌会(申の間) ・ 4 票

    寄り道で戻れなくてももういいや部屋の中には食べかけの桃

    コメント 12 件
    白雨冬子
    この寄り道は、ですかね。桃を食べてたけど、別のことをはじめてしまった、桃はもうそのままでいいやということかな。
    棚だなあ
    桃があるからまだ戻ることもあるのか、もういいやのほうに振り切っているのか少し迷います。振り切りの方かな?
    さいたま
    日常のちっちゃい逃避願望を詠んでいると解釈しました。突然線が切れたみたいな感覚になってしまう時のことを言っているのかなと。
    永井日々
    確かに桃を食べかけのまま放置して外に出るとは考えにくいですもんね。
    きりん
    桃って食べ始めたら全部食べちゃいますもんね
    白雨冬子
    食べる手をやめてなにか作業に集中しはじめてしまった。そこに桃が強く香っているが浮かびます。がそう感じさせるのかな。
    永井日々

    きりん: 桃って食べ始めたら全部食べちゃいますもんね

    そうなんですよね! だからよっぽどのことがあったのかな、と。 恋愛の歌としても読める気がしました。
    棚だなあ
    傷んでしまうかもしれないけど桃がある以上は帰る場所は残っているのかもなあ
    きりん
    桃剥くとしばらく手から桃の匂いがするからその寄り道中も手からはずっと桃の匂いがするんでしょうね
    永井日々
    桃は放置すればするほど香りや色が増して、存在感を示してくるような気がします。
    さいたま
    もどれなくてももう の中に桃ありますね
    棚だなあ

    さいたま: もどれなくてももう の中に桃ありますね

    目からウロコでした、ほんとだ……!?
  • 2026/9/26 ・ 2026/9/26 21:00 の歌会(寅の間) ・ 4 票

    ひとりだけ笑ってくれてありがとね狭くて広い教室のなか

    コメント 21 件
    modern
    「狭くて広い」という表現が面白く、でとりました。
    北川
    オタクくんとオタクに優しいギャルちゃんの絵が浮かびました。
    キキキキキウ
    心の揺れがストレートに伝わってくる一首でした。笑ってくれたのは1人なのに「広くて狭い」ではなく「狭くて広い」という逆説が用いられている点も印象的でした。
    modern
    「ひとりだけ」しか笑わない狭さから逆に空間の余白を強く感じてしまう広さ、巧いなと思います!
    Sand Pawns
    ああ、笑ってくれたときに広くなったのか
    北川

    キキキキキウ: 心の揺れがストレートに伝わってくる一首でした。笑ってくれたのは1人なのに「広くて狭い」ではなく「狭くて広い」という逆説が用いられている点も印象的でした。

    「狭くて広い」は、学校という閉鎖空間でが息をしやすくなった瞬間なのかなと。
    modern
    も空間の広さを意識させるようでなと思います。
    キキキキキウ

    北川: 「狭くて広い」は、学校という閉鎖空間で主体が息をしやすくなった瞬間なのかなと。

    心の世界の広がりということでしょうか。これは逆説ならではの表現ですね。
    新年new太朗
    何かあったあと教室で"ふたりきりでわらってくれてあいがとね"といっている風が浮かびました
    森内詩紋
    教室は逃げられない場所だから、そこでのへの小さな寄り添いは、かなりの重さをもつと思いました。 あと、ありがとね、の「ね」が好きです。 呼びかけですよね、ひとりへの。 ちょっとっぽさを感じるかな、と。
    modern

    北川: 「狭くて広い」は、学校という閉鎖空間で主体が息をしやすくなった瞬間なのかなと。

    なるほど、息のしやすさですね…!私は広さをネガティブなイメージで読んだので、勉強になります
    北川
    オタクくんが滑ってシーンとなった日の放課後にギャルちゃんがこっそり笑顔になってくれたような。
    modern

    森内詩紋: 教室は逃げられない場所だから、そこでの作中主体への小さな寄り添いは、かなりの重さをもつと思いました。 あと、ありがとね、の「ね」が好きです。 呼びかけですよね、ひとりへの。 ちょっと相聞歌っぽさを感じるかな、と。

    「ね」、良いですよね
    modern

    北川: オタクくんが滑ってシーンとなった日の放課後にギャルちゃんがこっそり笑顔になってくれたような。

    可愛すぎるですね…!
    新年new太朗
    具体的にいえませんが広くて狭いじゃなくて狭くて広いだったのがしっくりきてよかったです
    森内詩紋

    modern: 「ね」、良いですよね

    「ね」いいです✨️
    キキキキキウ
    「ありがとう」じゃなくて「ありがとね」が元々の距離の近さを示していると思いましたが、笑ってくれたことで心の広がりを感じてさらに距離が縮まるようにました。
    modern

    新年new太朗: 具体的にいえませんが広くて狭いじゃなくて狭くて広いだったのがしっくりきてよかったです

    一回しゃがんでから一気に広がる感じがしますね!やっぱり「広い」はポジティブイメージか…?
    森内詩紋

    modern: 一回しゃがんでから一気に広がる感じがしますね!やっぱり「広い」はポジティブイメージか…?

    どちらもかもしれないですね……
    北川
    「ひとり」が開いているのもやさしげですね。
    modern
    の救いとの苦しさの対比ですきだったんですが…
  • 人位2026/9/22 ・ 2026/9/22 21:00 の歌会(甲子の間) ・ 6 票

    「また遊ぼ 絶対だよ」を押し込んだスクールバッグと一緒に捨てた

    コメント 21 件
    modern
    「~一緒に」までとても可愛いお歌なのに、「捨てた」で裏切られるのがとても面白くました!のインパクトが最高です。
    山本コヤ
    引っ越ししてもう遊べなくなる友達との歌とました スクールバッグは学校指定とかだから捨てたのかな?こっちまで悲しくなっちゃういい歌だと思いました
    栗子守熊
    最後の「捨てた」の衝撃に目がいきます。約束した相手と何があったのか、という余白が素敵です。
    十又水青
    で選びました。「また遊ぼ 絶対だよ」という希望的で輝かしい言葉をスクールバッグに押し込んで捨てる。その流れがとても美しい。大好き。すごい好き
    十又水青
    たぶんこの作者は駅のゴミ箱に投げ捨てられた花束とか見て思うところがありそう
    白水もめん
    最初微笑ましいな、と思って読んでいたので、で大きな衝撃を受けました。大人でもお世辞として差し障りない言葉を使ったり、一生叶える気のない約束をしたりしますが、案外子どももそうだよな、と。また遊ぼ"う"ではなく、遊ぼ、と切れる感じも、素っ気なさや心のこもり方が軽いことを感じました…!
    modern
    スクールバッグと一緒に何を捨てたと思いますか??
    栗子守熊

    modern: スクールバッグと一緒に何を捨てたと思いますか??

    私は約束かと思いました。
    十又水青
    向こう側は「また遊ぼ!」と言っているけど、こちら側からしたら大した友達じゃなくて、何なら嫌いだったからバッグとともに捨てたのかなぁ
    白水もめん

    modern: スクールバッグと一緒に何を捨てたと思いますか??

    これまでの思い出と今した約束かな。
    modern

    栗子守熊: 私は約束かと思いました。

    約束は「また遊ぼ 絶対だよ」のことで良いですか?
    栗子守熊

    modern: 約束は「また遊ぼ 絶対だよ」のことで良いですか?

    その約束ですね。
    山本コヤ

    modern: スクールバッグと一緒に何を捨てたと思いますか??

    鍵かっこ内の言葉と一緒にかな、とは思ったのですが、それだと少し文章の組み立てが気になったので、掴み切れていません
    白水もめん
    私的には美しいと言うより残酷さを感じたお歌だったので、皆さんの受け取り方がとても勉強になります。
    十又水青
    美しくも残酷。最初が光だけど後が闇なので、そのコントラストが実にいいですね
    modern

    栗子守熊: その約束ですね。

    ありがとうございます!三で読まれていますか?「押し込んだ」は形というか…
    山本コヤ
    「また~」とスクールバッグを一緒に捨てる、だと、そのスクールバッグの中に「また~」が入ってるので、少し複雑。
    山本コヤ

    modern: ありがとうございます!三句切れで読まれていますか?「押し込んだ」は終止形というか…

    確かに、三でか形でかで変わってきますね!
    modern
    私は「押し込んだスクールバッグ」と形で読んだので、何を捨てたんだろう…?となってしまいました…
    栗子守熊

    modern: ありがとうございます!三句切れで読まれていますか?「押し込んだ」は終止形というか…

    私的にはですが、「押し込んだスクールバック」を一つの名詞と捉えました。
    山本コヤ
    僕も形で読んでいました 語順を整えればここのブレは減らせそうな気がします
  • 2026/9/21 ・ 2026/9/21 21:00 の歌会(亥の間) ・ 3 票

    コーヒーも職員室も苦手だよ きみと二人で叱られたかった

    コメント 15 件
    長田 資融
    名詞の出し方が独創的で好きです。
    白野さざんか
    に入れました。苦手な場所、匂いでもきみと二人なら…といった片想いの甘酸っぱさを感じました
    なごむー
    が、ネガティブな経験でも共有できることはポジディブに働くのを上手く具体化できているなと思って取りました
    くるしま
    コーヒーの苦い香りがする職員室を想像しました。青春の一場面を切り取っていて素敵です。
    やすらか
    コーヒーからの連想で過去に思いを馳せている感じかなと思いました。
    髙瀬陽
    コーヒーは職員室に包含される感じがして、“も”で並列なのが少し気になりました
    長田 資融
    𠮟られたかった、がかかるのは職員室なので、名詞のステップアップ、のようなものがあって面白いなと思いました。
    長田 資融

    髙瀬陽: コーヒーは職員室に包含される感じがして、“も”で並列なのが少し気になりました

    コーヒーは飲むもので叱られないので、そんなに自分は気にならなかったです。
    くるしま
    叱られた原因がどんなものか気になりました。「きみ」も共犯なのかな?
    なごむー
    的外れかもですけど、叱ってくる人が仮に先生だとして、属性側から語っているから、コーヒーと職員室になったのかな、とか思いました
    長田 資融
    叱られそうになってて、無理に大人ぶってコーヒーが出てきたのかな?
    白野さざんか
    職員室と「叱る」という動詞は近い感じがしますが、「叱られたかった」とくる意外性があって面白く感じました
    やすらか
    個人的には共犯じゃなくて、ただ一緒にいてほしいということかと思いました。
    髙瀬陽
    “きみ”が先生の可能性もある…?
    長田 資融
    コーヒーを飲むのがか、先生かでが予想以上に割れましたね