Haku⛄️
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月間ベスト
- 2026-11 ・ 5 票 ・ 2026/11/5 21:00 の歌会(子の間)
夕暮れの肋骨雲の内側で交通ルールを守る僕ら
- 2026-10 ・ 3 票 ・ 2026/10/26 21:00 の歌会(午の間)
寄りかかる肩もないまま揺られゆく吐息に曇る窓にデコピン
これまでの全歌 (7)
- 2026/11/6 ・ ファスト歌会 ・ 1 票
朝早く井戸端会議するフィギュア震度3では起きない家主
- 人位2026/11/5 ・ 2026/11/5 21:00 の歌会(子の間) ・ 5 票
夕暮れの肋骨雲の内側で交通ルールを守る僕ら
コメント 12 件
横山基自分たちを客観視しているのが情緒的な空気と合わさっているのがおもしろいです。あに未達肋骨雲という言葉のチョイスが素敵で、それでいて全体から浮きすぎてもいないバランス感覚がすごいと思いました。
永井文鳥「肋骨雲」、巻雲の一種なんですね。面白いだと思っています。肋骨に「守られている」範疇のなかで交通ルールを「守る」という感覚かも。
横山基個人的には下の86が、「守る」とぶつかっているような気がしました。あつのり肋骨雲の白を道ととらえているのかなと思いました。その道でルールを守っているという感じです。
いろど(Irod')🐇夕暮れの肋骨雲という表現がとても好きです。綺麗なようでいて、少し無機質な感じもします。そんな巨大に感じる夕暮れの雲のなかで、僕らはただ小さなルールを守っている。そんなうたとしてました。対象のはてしない大きさから小さなものに移る様子がいいなと思いました。
横山基肋骨雲が横断歩道と重なりますね
ひとかすみ高いところに出る雲ですから、澄んだ広く感じる空ですね。スピリチュアルな巻雲という大きなものとちっぽけな対比が面白いです。しかも地震雲なんて言われることもありますから、どうしようもないことと、せめて守れるものは守る人間の様子まで感じました
永井文鳥「肋骨雲」=横断歩道というとするもありつつ、ここでは「夕暮れの」とわざわざ空の様子が注記されているので、空に浮かんでいる雲(実)として考えていました。
横山基僕は肋骨雲は肋骨雲として、しましまに挟まれたたちのを見ています
永井文鳥確かに、の8-6はなかなか解釈が難しいですね。特に「守る僕ら」のは、(個人的ににのもありつつ)どう肯定的な方ができるか難しいところでした。「守る」と言っているのとも相反するという横山さんの意見にも納得するところがあります。
横山基奇数句のってよくもわるくも目立ちますよね - 2026/11/4 ・ 2026/11/4 21:00 の歌会(申の間) ・ 0 票
前世から選ばれないと決めつけて雑草の根の細さをさする
コメント 8 件
椎本阿吽「雑草の根っこ」に着目した歌は意外にないんだ、と思わされた一首でした。 からへの使い方に意外性があって、面白く読ませてもらいました。
永井文鳥「この世に『雑草』と名の付く草はない」という有名なテーゼを土台にしている歌だと思いました。 「根の細さ」を「雑草」に見る、それが「選ばれなさ」と良いバランスで呼応しているところに魅力を感じてに入れました。 「さする」にもの偏執が見えます。「選ばれなさ」に敏感だからこそ、「雑草」と呼ばれる草たちに心を寄せていくんだろうと感じました。みっぷ「雑草」と聞くと強かさみたいなものをかんじますが、よく考えるとひょろっとしたやつもいてそこの差違に「選ばれない」もの、選ばれるものの感覚があるなと思わされてよかったです
椎本阿吽草をぶちぶちちぎるところが、卑屈さと噛み合っていて、でもそれでいて落ち込むばかりではない口なのがいいですね。
雪風みなとがうまいこと浮かばなかったのですが、というよりに比重を置いて方が良かったのでしょうか
玄田生何となく、草むしりの姿を想像していました。 頭の中では選ばれない恋の悲しさを思いながら、現実では強かに草をむしって生活をしている、そのギャップがいいなと思いました。
鹿目カメリアから諦観を感じつつも決めつけきってはない様子のに人間の感情の複雑さを感じました。
永井文鳥「雑草(=間引かれる草)」を取るとき、言外に「間引かれない草」があって雑草たちはやはり「選ばれなかった」側なんですよね。の「前世から」という強い決めつけが、雑草のそうした姿にどうしても響くところがあったのかな、という口でいます。 個人的にはを辿る形で解釈していった歌でしたね。 - 2026/11/3 ・ 2026/11/3 14:00 の歌会(卯の間) ・ 1 票
返信を未読無視してはや三日 前頭葉が熱いせいだよ
コメント 18 件
白坂海よろしくお願いします
松﨑通彦よろしくお願いいたします!あに未達よろしくお願いします!
推しを推してけよろしくお願いします〜
みかづきもよろしくお願いします。
白坂海この歌は字開けが気になっています。字開けがないほうがむしろ自然に読めるような気がしていて、どうして字開けがあるのか。その意図のところが切れてないですあに未達の「熱いせいだよ」で解放しているところが好きです
みかづきも未読で返信しないのを脳の仕業だと言うところにおかしみを感じ、選にとりました。
松﨑通彦「前頭葉が~」は本当に熱があるのだろうとおもいつつ、をそれを都合よく返信が遅れている言い訳にしているのだろとました。 そのちゃっかり精神がなんとも人間味があり好きでした。
白坂海前頭葉が熱いというはおもしろいとおもいます。そういう感じで詠まれている歌はなかなかないと思っているので新鮮です
永井文鳥面白い歌だなと思いました。の側が未読無視をしていて、における「前頭葉が熱い」のがか相手かは判然としませんが、未読無視の理由のなんらかを「前頭葉(人間の不安・恐怖をおもに司る器官と承知しています)」が熱いからと認識するところに説得力を感じました。不安な返信でももらったんでしょうか。
白坂海返信を未読無視という言い方は気になります。ふつうはLINEを未読無視などというのではないでしょうか。返信はこちらが送ったものを言う場合が多くて、相手からのものを返信と言っているのはほんのすこしですがきになります
みかづきも3日返信放置したら前頭葉って冷めてない?というつっこみどころも人間らしさを感じさせます。
推しを推してけ風邪とかをひいてスマホ見れてないのかなと思っているのですが、相当熱が高いか惰性か、見もしていないことに相手との関係性を見れると思いました 来てることは知ってる(信じてる?)んですもんね
松﨑通彦は、空間を切るというよりは漢字の連続でにくくするのを嫌ったからかなと考えていました。あに未達返信を三日も放置している理由を「前頭葉が熱いせいだよ」としていところからが大変そうだな〜というのが強く伝わってきます
白坂海はや三日のはやの部分がおもしろいと思います。はやってなんかかわいくて、短歌であんまり聞かないので
永井文鳥今回この歌を含めての歌が4首ありますが、その中ではこのは気にならなかった方です。かどうかというよりも、事実とそこに繋がるとを分離しているくらいの機能としてました。 - 地位2026/10/26 ・ 2026/10/26 21:00 の歌会(午の間) ・ 3 票
寄りかかる肩もないまま揺られゆく吐息に曇る窓にデコピン
コメント 9 件
芦田波生1人寂しく電車などに乗っているを想像しました 上記で終わりそうなところ、「窓にデコピン」しているところにの性格が現れているようでにさせていただきました!
和光窓にデコピンとはどういう状況なのでしょうか? 電車の中のような感じがしたので、頭を窓にぶつけたとかでしょうか?
ぺぺいん空調で曇った窓でしょうか、雨の日も曇りますかね…電車とかバスとかの窓に映った自分にデコピンをした?と解釈しました。
大坪命樹@文学界にバリアフリーを望んで寄りかかる肩の不在を言うのは、もともとその人がいて、今は喧嘩か別離でいないからかと思います。揺られ行くのは、乗り物、電車やバスの中で、隣にいるはずの相手の代わりに、窓にデコピンしているのでしょうか。男でしょうね、女の子にふられたあとの歌かもしれないと思いました
和光ぺぺいん: 空調で曇った窓でしょうか、雨の日も曇りますかね…電車とかバスとかの窓に映った自分にデコピンをした?と解釈しました。
辛気臭い顔すんな!みたいな感じでしょうか? だとしたらの人格が見えてくる気がして面白いです!
ぺぺいん普段は寄りかかる肩があるのかな、と自分も感じました。となると吐息には憂鬱さとかそういう重さがあるのでしょうね
芦田波生こんなところでしょげてんじゃねーよって言っているみたいです
ぺぺいんが自分も好きですね。歌の個性になっていると思いました。
大坪命樹@文学界にバリアフリーを望んでぺぺいん: 普段は寄りかかる肩があるのかな、と自分も感じました。となると吐息には憂鬱さとかそういう重さがあるのでしょうね
そうですね、いないからため息をはくのでしょうね。この場合、窓に自分が映っているなら。自分を責めたデコピンかも - 2026/10/25 ・ 2026/10/25 21:00 の歌会(卯の間) ・ 3 票
書き順を忘れた筆先が滲む 拭えど墨は指紋を辿る
コメント 6 件
森内詩紋のが、忘れた時の戸惑いのように読めました。 筆でも筆ペンでも、指先にちょっと強く力がかかると、墨がつくことがあるので単純に歌としてもおもしろく思いました。
仲野そとで丁寧な描写の印象がありました。 面で、 ふでさ/きがにじむ は好みが分かれそうだなと思いましたが、筆先がゆっくり動いている、その先端の意識のようなものを感じて好意的に読めました。
松﨑通彦になり、拭った墨に引きつられて目線が指紋に移ってゆくのが魅力的でした。 書き順を忘れた筆先の滲みと、指先の墨の滲み、いたるところに黒彩のイメージが散らばっているのがとしても素敵でした。
みかづきも筆や墨の細やかな描写にを感じました
あきの つき静かでゆったりとした所作を感じるお歌だなと感じました。
仲野そと半角空け、はサッと拭った感じですかね? - 地位2026/10/25 ・ 2026/10/25 14:00 の歌会(寅の間) ・ 3 票
錆びついた時計の針が足踏みす はじめましてと言えたらいいのに
コメント 6 件
ぺぺいん錆びついている自覚があるままに、それでも動き始めたい心の葛藤にしました。過去は無かったことにはできないから、はじめましてとはならないけど、もう一度やり直したい何かや誰かと対峙している姿を思いました。
押上なぎ錆びついた時計の針が過去から抜け出せない心を自然に表現されてるのが好きです。
eiko(詠子)なかなか思うように進めない時の例えが上手いなぁと思いました。確かにです。こうありたいでも、簡単ではないの心の動きを感じました
あきの つき錆びついた時計の針、に思い切れない葛藤やぎこちない心の機微がうまく現れているなと感じました。
仲野そと秒針、長針、短針、とも言ってないので、的に受け取るに落ち着き、旧人に会う際の言葉のでなさ、のイメージでました。
仲野そとはそれぞれの他者に、の中で時計を用意しているような感じもしてきました。
