
とんだ一杯食わせ者
月間ベスト
- 2026-10 ・ 0 票 ・ 2026/10/12 14:00 の歌会(寅の間)
新しいサンダルも買えず秋が来て ゴミを出すにも靴下を履く
- 2026-09 ・ 6 票 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(戊辰の間)
シルバーに光る気力もないままに六十回目の冬がまた来る
これまでの全歌 (4)
- 2026/10/12 ・ 2026/10/12 14:00 の歌会(寅の間) ・ 0 票
新しいサンダルも買えず秋が来て ゴミを出すにも靴下を履く
コメント 11 件
仙田てん素足を靴に突っ込んだりはしないの慎重さが、サンダルを買うにもさんざ迷い悩んでそして買えなかったんだなあということに説得力を出していて、面白かったです
宇那拾丁寧な暮らしが見えるようで素敵でした
yohei忙しない様子が表現から伝わってきました
たいらりょう別にいつでもできることっていつでもはしなくて、いつでも買えるサンダルを買わないままどんどん季節が過ぎていって、ずっと緩やかに不便を享受し続けてるって、あるあるな気がして、にいただきました
宇那拾ただずぼらで買えなかったのではないというのがでわかります
ぺぺいんああ、そうかサンダルないから靴下がいるのか…(遅)足が冷えるってだけではないのですね〜
yoheiは色々意味の取り方が分かれそうだと思ってました
森内詩紋サンダルが買えないから古い靴を履くために靴下を履く、のか、古いサンダルの肌当たりが悪いところがあり靴下を履く、のかでへのイメージは変わりそうだと思いました。 が、それ以上に何らかの理由でサンダルを買えない状況と、それに伴い靴下を履かねばならない状態への軽い鬱屈をかんじました。 気になったのはです。 入力環境によるもので確定でなのか?うっかり空けなのか。 これでの切れが少し変わると思います。
yoheiその余白を狙っているのか、ある程度限定したを実は思い浮かべてほしいのか、はわかりかねるところでした
森内詩紋サンダルはどれが良くて悩んで買えなかったのか?金が無かったのか?も気になる……
宇那拾いや、そうか、サンダルを買えないままにサンダルの必要だった夏が終わってしまって、寒くなってきたから、との方が自然なのかもしれません。僕は多分寒くてもゴミ出しなら素足で靴履いちゃうので - 2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(丙寅の間) ・ 0 票
蜘蛛の巣を払いインターフォンを拭く生協さんが来る金曜日
コメント 12 件
中島丈多郎で取りました。 「生協さん」に対してすごく張り切っているのが面白かったです。なんだか特別な人として扱っているような感じが、日常生活とは乖離がある(こう言うと「生協さん」に失礼に聞こえちゃいますが…)のが、ある意味で短歌らしいと思いました
染谷生協を楽しみにしているようにも、最低限ちゃんとしているところを示そうとするその見栄みたいなものが可愛くて大好きな歌です
ねむねもね生活の手触りを感じる歌だと思い、に選びました。 この歌のの人は普段、家をあまりこまめに掃除しない人なんだろうな、というのが掃除の詳細から分かります。それが恋人や家族、友人の訪問ではなく「生協さん」の訪問予定がきっかけなのが人間味溢れる良い歌だと思いました。イトウマなんでもない毎週の金曜の様子を淡々と描いているのに、どこか面白みがある良い歌だと思いました。が蜘蛛の巣を普段払っていない、でも優しい生協さんは払ってくれる、という生協さんとの人間性と関係性もうっすら見えるのも良いと思いました。
ねむねもね知識が足らず、「生協さん」が来るからが家の掃除をしているのかと読んでいました…!生協さんが掃除をしてくれているのですね。イトウマあ、これインターフォンを拭いてるのはなんですね。生協さんが拭いてくれてるのかと読んでしまいました、、、中島丈多郎イトウマ: なんでもない毎週の金曜の様子を淡々と描いているのに、どこか面白みがある良い歌だと思いました。主体が蜘蛛の巣を普段払っていない、でも優しい生協さんは払ってくれる、という生協さんと主体の人間性と関係性もうっすら見えるのも良いと思いました。
たしかに、「拭く」を形でと「生協さん」が「払う」ようにも読めますね。だと形と形が同形なのでどっちも読めますね…!
ねむねもね作者の中に正解があるのならば、行動の主がなのか生協さんなのか分かりやすくするギミック(とか)があってもいいかもしれませんね……どちらでもいいかもしれませんが……amp生協さんが来るから、が準備しているのかなと読んでいましたが、どちらにも読めそうですねイトウマ自分は生協さんが拭いていると読んでしまいましたが、が拭いていても別の魅力のある歌として良い一首ですね!中島丈多郎がないことで、の忙しなさみたいな部分もある気がするので、どちらでも良さがあるように思います
ねむねもね様々な方ができる方が良い歌だと思うので、このままでいいかもしれませんね……! - 人位2026/9/23 ・ 2026/9/23 21:00 の歌会(戊辰の間) ・ 6 票
シルバーに光る気力もないままに六十回目の冬がまた来る
コメント 13 件
夢乃うつつ還暦のシルバーと「六十回目の冬」が綺麗に繋がっている良い歌だと思います。
紫荊シダルシルバー人材と言われる年齢になっても光る気力なんてないというのオシャレな皮肉がと感じました。
エバラ老人扱いされたくない!みたいな若々しさでは無く、今を生きる人間としての疲労感が絶妙に心地よいなと思いました。
夢乃うつつ冬という季節選びがしっくりきました。光る気力のないときって、ちょっと部屋がさむいような寂寞感があるんですよね。岩瀬百ちょっと疲れちゃった、というため息とそれを客観的に見て、かつユーモアを交えて表現しているところに余裕を感じました。
紫荊シダルシルバーと冬のイメージがまた合いますよね?言葉選びが本当に巧みだと思います。南からすると「光るシルバー」になる気力もない、のかもしれませんが、短歌そのものは鈍い銀色のイメージがあってすてきだなと思いました。岩瀬百自分に対する程よい諧謔のある素敵な年の重ね方をした方を想像しました。
駒木りつわたしもシルバーと、冬というイメージの組み合わせがとても合っていて素敵だと感じました。
紫荊シダルなかなか派手なインパクトはない分が入りにくい歌ではありますが洒落の効いたオシャレな歌だと思います。
エバラ「また」がいいですね。 今回がたまたま六十回目でたまたまシルバーだっただけで、歳をとることに対する気力の無さはもう何年も持っているんだろうな。岩瀬百何回も生死を繰り返している歌だとすると急にSF味が出ますね!
夢乃うつつ紫荊シダル: なかなか派手なインパクトはない分特選が入りにくい歌ではありますが洒落の効いたオシャレな歌だと思います。
私はとも悩みましたよ〜。 - 2026/9/22 ・ 2026/9/22 21:00 の歌会(丙寅の間) ・ 0 票
安上がりだと買ったビニ傘貯まりみっつ纏めて出す雨上がり
コメント 12 件
北狐(きたきつね)安上がりだと思って買ったのに、3つまとめるということは捨てちゃうんですかね。普通の良い傘買えたやんっていう
花木たかお雨上がりにまとめて干しているのか、ゴミに出したのか、たまった置き傘を持って帰っているのか、 「出す」の意味がいろいろ取れるなと思いましたari「ビニ傘」という表現から、にとってビニール傘が省略するほど生活になじんだ場所にあることが感じられます。
黒井耀介傘貯まりと雨上がりの語感のほぼ揃っている点と合わせて、高低アクセントが、「貯まり」で上がって、「上がり」で下がって落ち着く感じは、個人的にとても気に入ってます!
なごむー文体ほど行動が自然じゃないのが面白くて取りました 急な雨とかが先に立つのではなく、安上がりだと買う、も微妙に引っ掛かるし、 貯まり、の漢字がこれだとためる行為に意思があるようにも思えるし、纏めて出す、も言われている通りブレがあるので、耳で聞くのと字面に開きがあるようにも思えました
Kkiいろいろな意味で取ることができる句で何度も噛める感じがしました。雨上がりに纏めて出すのは干しているってこともあるのかな?と思いました
北狐(きたきつね)おお、なるほど。 上がり→貯まり→上がりになってるんですね!
黒井耀介北狐(きたきつね): おお、なるほど。 上がり→貯まり→上がりになってるんですね!
声に出したら気持ちいいですね!
花木たかお踏韻から詠み始めたりしたのでしょうか。歌を作るときの手順も気になって、興味深いです
黒井耀介「り」のイ段で、にっこり終わる感じも好きです。(ばっかりですみません!)
花木たかお声に出すとラップみたいですね、楽しい、
なごむーほんとですね だからこそ口にすると、行動が変な気がするのがさほど気にならなくなるのかも