
宮嶋"Zaco"いつく
月間ベスト
- 2026-09 ・ 2 票 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(寅の間)
夜の夢も憂き世も沈み水面には砕けた赤い月が浮かんで
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- 2026/9/25 ・ 2026/9/25 21:00 の歌会(寅の間) ・ 2 票
夜の夢も憂き世も沈み水面には砕けた赤い月が浮かんで
コメント 6 件
夏野菜水面に「砕けた」赤い月という表現が良いと思いました。水面が揺れているのはなぜか。夢や世が沈んでいるから?水面を見ている自分の涙?など、考えました。
野分終末感がありますね!夢のような光と思いきや、夢も水面に沈んでる…。赤い月というのが絵になりますね。
牛隆佑「夜の夢」と「憂き世(現実)」が対で挙げられて、その両方が沈んで、ただただ月があるだけという。エヴァ的な終末の世界の色、かなと思いました。不在の歌だと思いましたが、静謐な文体と合っていると思います。「浮かんで」の言い差しは、この時間でではちょっと良し悪し判断つかないです。登ゆう夢や憂き世(おそらく浮世との)は実体のないもので、本来は沈むことはない。だが、作中の超常的な世界では、それらが沈み、その上に砕けた赤い月が浮かんでいる。いつか訪れるかもしれない人類の終末への恍惚とした空想の歌に感じられた。
太朗千尋憂き(=浮き)と沈みの対比が気になるところかなと思いました、浮き&沈みでアップダウンがありつつ最終的に水面(平面)に着地するのかなと思わせて最後また浮かんでいるのでややが忙しない印象もうけました。
牛隆佑「沈み」があるから「浮き世」ではなく「憂き世」にしたんですね。なるほど。